オークションに出す商品。
職場で食べたお昼ご飯。
実家で丸まってる猫。
近所に咲いていた花。
美味しくできた晩ご飯。
Twitterやブログなどで、身近なものの写真をインターネット上に公開したことはありませんか?
実家に猫はいませんが、筆者はだいたい上記の写真をアップロードしたことがあります。
ところで、Exifはご存知でしょうか?
最近のデジタルカメラで撮影した写真には、ほぼ埋め込まれている情報で、カメラのメーカーや機種、撮影時の設定、撮影日時などが記録されています。
GPS機能が付いたものであれば、撮影した場所の情報も含まれます。
カメラの設定で、情報を埋め込まないように切り替えることができるのですが、知らずにExifデータを埋め込んでインターネット上に公開しているかもしれません。
気軽に撮影してインターネットに公開できるiPhoneやAndroid携帯などのスマートフォンは、特に注意が必要です。
自分で写真のデータを管理するためにはとても便利な機能なのですが、一歩間違えれば公開した画像から自宅や職場が特定されてしまう虞があります。
そこで、簡単にExif削除・編集が行えるツールをご紹介したいと思います。
『Free EXIF Eraser』 http://www.exiferaser.com/
インストール不要で、USBに入れて持ち運ぶことが可能。フォルダーを選択すれば、フォルダー内の画像のExifを一気に消去できます。
『ExifEraser』 http://www13.plala.or.jp/himanote/exiferaser.html
デスクトップなどに置いたショートカットファイルにドラッグ&ドロップするだけで簡単にExifを削除できます。
『F6 Exif』 http://www.ryouto.jp/f6exif/
Exifの閲覧や編集、画像から別画像へExifのコピー、全削除などが可能。Exifデータを利用し画像の振り分けやJPEGビューア機能もあり、とにかく多彩です。
『縮小革命』 http://www.maxweb.jp/adiary.cgi
Exif削除だけでなく、ドラッグ&ドロップで指定サイズに画像を縮小が可能。その他にも、著作権表記の追加や、フィルタ加工などができます。
カメラのアプリや写真のアップロード先によっては、自動的にExifを削除してくれるものもあるので、まずは公開している画像の確認してみましょう。
もし、余計な情報が残っていたら、Exifを記録させないようにカメラの設定を変更するか、アップロードする前に上記のソフトを使ってExif情報を削除することをオススメします!