スポーツ新入社員奮闘記

第21回 「突撃インタビュー!?」
2008.10.7

スポーツ局
08年度入社 浅野翔太郎


 地球が誕生してから、今までを1年とすると、自分が生まれたのは12月31日23時59分59秒92 ということを知り、地球の偉大さを感じると共に、何かでかい事をやってやろう!と思う今日この頃・・・。ど〜も浅野翔太郎です。

 最近、先輩から「お前のは新入社員“晩飯”奮闘記だな!」と、言われ「そうですか?」とトボけてみたもの・・・。実際に見返してみると、食事の話が3割・・いや8割。このままだと、両親に “ご飯を食べるために会社に行っている”と勘違いされて悲しい思いをさせそうなので、今回は、ちょっとマジメに仕事の話をします。

 ということで、突撃インタビュー!!あんた何やってるんですか?2008
 記念すべき第一回目は、新入社員の浅野翔太郎にインタビューを慣行!!!
浅野翔太郎A(以下A).おはようございます。今日はよろしくお願いいたします。
浅野翔太郎B(以下B).よろしくお願いします。
A.早速ですが、あなたはどのようなお仕事をなさっているのですか?
B.スポーツ推進部という部署で、スポーツ番組が放送されるための調整を行っています。一言で言えば、“便利屋さん”ですかね。僕はまだまだ不便利屋なんですけどね〜w
A.・・・。わかりにくいので具体的にお願いします。
B.では、先日熱戦を繰り広げた「世界柔道団体選手権」を例に簡単に紹介していきます。
普段何気なくテレビで見ているスポーツ。実は、世間の皆様のもとに届くまで、本当にたくさんの工程があるのです。
その中でも今日は、視聴率にかかわってくる重要な要素である、“パブリシティー”のお話をしたいと思います。
A.パブリシティー? 宣伝ですか・・?
B.そう!!その通りっ! まさしく「宣伝」です。
ここでクイズです。
“10月5日(日)の19時〜3時間の枠で「世界柔道団体選手権」が放送されます。その視聴率を上げるために、あなたならどんな事をしますか?”
A.ん〜、柔道選手をフジテレビのドラマに出演していただきます。
B.大正解!!すばらしいです!! といっても、間違いなんてないんですがね・・。
つまり・・・。ただテレビのラテ欄に“柔道”と書かれていただけでは、柔道が好きな人しか見ません。視聴率を上げるためには“老若男女問わず、様々な人にフジテレビで5日に柔道が放送されることを知ってもらう・興味を持ってもらう”ということが大切なのです。
例えば、「太陽と海の教室」に柔道の選手が登場し、
選手  「5日・日曜はいよいよ試合だな〜〜!」
北川景子「世界一が決まるんですよね?絶対見ちゃいます☆」
なんていえば、普段スポーツをあまり見ない人でも興味がわきますよね?要はそういうことです。(実際はいろいろな制約があり簡単にはいかないのですが・・・。)
A.実際にはどのようなパブリシティーをおこなっているのですか?
B.そうですね〜、例えばこれ見たことありますか?
これは、告知ボードといって、報道・情報の番組に置いていただくものです。先ほど言ったように、「様々な人にフジテレビで5日に柔道が放送されることを知ってもらう」ために、例えば とくダネ!であったり、めざましテレビに置いていただくものなのです。
 ただ、そう簡単に置けるわけではなく、いろいろな調整ごとが出てきますそういった場合の架け橋となるのが僕の仕事なんです。
A.他にはどんなものがあるのですか?
B.そうですね〜。例えば、番組を宣伝するCMであったり、フジテレビのエレベータにつけれられているテレビ“エレビ”であったり、アルタビジョンであったり、様々なパブリシティーがあります。っとこんな感じでどうですか?
A.そうですね〜・・・。仕事内容がちょっとわかりづらいですがまぁOKとします
B.ありがとうございます・・・?

 ということで、少しはわかってもらえたでしょうか? 不便利屋から便利屋へと昇格できる日を夢見て日々精進です。

 さてさて、このコーナーのお時間がやってまいりました。

「こんなスポーツあったんですか!?あったんです! 2008」
 第6回目は、フィーエルヤッペン
 遠い昔、子供のころよく登ったな〜、上り棒。必死になって競争したっけな。そんなスポーツです。

フィーエルヤッペン。一言で言うと・・・棒高跳び+幅跳び+勇気。
・アルミ製の棒を使って、水路を越えていく
・あらかじめ棒の先を、水底の砂利に刺し、手前に傾けておく
・助走台から踏み切る瞬間、その棒に飛びつき、勢いを活かして、対岸へと跳躍する。
・無事、向こう岸に渡れたら、踏み切った場所から着地点までの直線距離が、記録になる。もちろん、水路に落ちたら、記録はなし。  以上。

至極わかりやすくかつ見ていて楽しい。勇気をもってこの世界に一歩踏み入れてみてはどうでしょう?きっと体験してみたくなりますよ〜〜。

最後に、やっぱり、スポーツって、すげーや!!