スポーツ新入社員奮闘記

第3回 「初体験」
2008.6.3

スポーツ局
08年度入社 浅野翔太郎

 ちょっと前のお話です…
 私、浅野翔太郎は24歳にして初体験をしてしまいました。何の初体験かというと…

 お馬さんの徒競走。
 そう!競馬です!

 おっと間違えました。

 5月18日に開催された「ヴィクトリアマイル(G1)」の競馬中継の研修をさせていただいたんです!初めて入る競馬場。『重苦しい雰囲気が漂っているんだろな〜〜。』と思っていました。
 しか〜し!
 そこには、とても清潔感のある巨大な豪華客船のような建物がそびえ立っていて、中には“お台場メディアージュ”を思わせるような綺麗な飲食店が並び、美しい女性の姿も多く見かけ、まるでディズニーランドのようでした。
 そして、レースは地面を揺るがすような馬の駆け足と歓声。あの空気は体験しないとわかりません。自分自身この日から、競馬にはまりました。体験したことがない人も、勇気をもってこの世界に一歩踏み入れてみてはどうでしょう?きっと見たこともないような世界が広がっていますよ〜。

 さてさて、少しまじめな話をしますと、研修では『みんなのケイバ』という番組を担当させていただきました。日曜日にナビゲーターの“川合俊一さん”と“ほしのあきさん”が、初心者でも楽しめるというコンセプトで競馬を予想、生中継する番組です。数十人にも及ぶスタッフの方々が1つの番組を作るために力を出し合い、なおかつ全員が共通認識をもって同じ方向に進む。まるで、本当の“スポーツ”が繰り広げられていました。幾度もミーティングを繰り返し、最高の映像を世の中に送り出すために、すべてをかける。う〜ん かっこいい。

 僕らは、まだまだボールも触らせてもらえないような『ひよっこ三人衆』ですが、目の前の物事に対し100%の力をだして、少しずつでも成長していきたいと思います。

 ちなみにビギナーズラックを信じて買った、人生初の馬券。
 見事におおハズレでした。

 最後に、やっぱり、スポーツって、すげーや!!