第32回 スポーツ盛りだくさん
2008.2.5 スポーツ局スポーツ業務推進部
07年度入社 門脇寛至
スポーツ界の今年一番のビッグイベント・北京五輪に向けてフジテレビのオリンピックキャスターの発表も終わった先月、二回目の現地下見が行われました。僕は行っていないのですが、中国で撮影された写真をいくつか見せていただくと・・・、例えばこの写真。奥の方に見えるのがメインスタジアムのようですが、「果たして本番までに間に合うのか!?」という雰囲気がチラホラ・・・(汗 本番までにはきっと素晴らしい環境が整うことでしょう。 そんなビッグイベントが控えた今年の幕開けはというと・・・
○大相撲初場所横綱決戦!! ○サッカー岡田JAPAN初戦!! ○福士加代子選手マラソン初挑戦!! ○ハンドボール五輪アジア予選再試合!! ・・・と、スポーツの話題が盛りだくさん!!次はどんなドラマが生まれるか・・・ そんな期待の中、今週末2/10(日)に日本大相撲トーナメントが開催されます。 先月の初場所では千秋楽まで優勝争いがもつれこみ、相星決戦を制した白鵬が見事に優勝しました。あれから2週間。この大相撲トーナメントで再び横綱対決を見ることができるかもしれません。朝青龍のリベンジ&トーナメント3連覇なるか、白鵬がまたしても朝青龍の前に立ちはだかるのか。楽しみです。 もちろん、見どころはそれだけではありません。負けたら終わりの一発勝負。もしかしたら同部屋対決!?なんてこともありえるかもしれません。普段とは一風変わったこの戦い、見ごたえ十分です。この大相撲トーナメントに向けても様々な準備がありました。というわけで、スポーツ業務推進部の相撲担当の先輩にインタビュー!!
A.社内で脚光を浴びていないスポーツのブームアップが難しい事を感じました。初場所では相撲が久しぶりに盛り上がりを見せ、その熱を冷まさずトーナメント本番につなげる為に「相撲」のターゲット視聴が高いデータイムでパブリシティ(宣伝)をやりたいのですが、情報番組内での告知や露出を希望しても、露出実績のなさ、本放送がゴールデンタイムでないことなどからお断りされたりして。。。その辺りが難しかったですね。 Q.そんな中、先輩自身が試みていることとは? A.自分からネタを持ち込んだりしています。情報番組などに「スポーツ局ならではの相撲ネタ」を提供して、その代わりにトーナメントをPRしていただけるように仕込もうとしています。でもいざ力士を仕込もうとすると、今度は協会側の事情が急に変わったりで、まさに「一進一退」です。そんな協会の慣習にもまれ、学ぶことも多いんですけどね。。。 Q.今回の「大相撲トーナメント」にかける期待とは? 視聴率2ケタ(前年の倍)です。昨年の一連の不祥事からの再スタートとなった今年の初場所。批判の声もある中でしたが千秋楽にはあの大歓声がありました。それを見て改めて相撲の底力を感じました。絶対に風は吹いている!(フォロー?アゲインスト?)だからパブリシティを頑張ろう!と思えますね。 と、いうことで先輩の話を伺いましたが、先輩の相撲に対する想いを感じることができると同時に、相撲をたくさんの人に見てもらいたい!知ってもらいたい!と思うからこそ生じる歯がゆさも垣間見えたのではないでしょうか。もちろん、他人事ではありません。スポーツに携わっている以上、この「歯がゆさ」はずっとつきまとうものだと思います。自分がやりたいことと現実のギャップ。ん〜難しいですね。まだまだそんな次元には行き着いていない僕ですが、2/10(日)は国技館へ行く予定です☆ → ページのトップへ
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