我が家の庭に咲く花々―18、ブラック・クローバー再訪

(ブラック・クローバーの花。6月17日撮影。)

 今日の花は「ブラック・クローバー」です。2月21日に珍しい黒い葉っぱを紹介しました。

 黒い葉っぱは珍しかったので、以下のようなことを書いています。

「黒色の葉では表面で光を吸収してしまい、葉の内部に届く光の量はずっと少なります。光合成はうまく出来るのでしょうか。多分葉緑素のある部分は黒ではないのでしょう。いつか顕微鏡で葉の表面を観察してみましょう。」まだ宿題をやっていません。

 「私はブラック・クローバーをこの冬初めて見ました。春以降、葉や株がどのように成長するか楽しみです。もちろん花も楽しみです。まさか黒い花が咲くことはないのでしょうが。」

 上の花の写真を見てください。何の変哲もないクローバーの花ですね。以前に「植物の種子はいい加減ではない」という記事を書きました。子孫を残すにはしっかりとした戦略が必要だからです。種子だけでなく、花にもしっかりとした戦略が必要でしょう。花の色を黒くして遊ぶわけにいかないのでしょう。

 葉っぱまだほとんど黒ですが、ちらほらと緑の葉っぱが出てきました。夏の暑さを越す戦略かもしれません。もう少し観察すると面白いかもしれません。

by fewmoremonths | 2008-06-30 18:34 | 我が家の庭に咲く花


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