NHK北海道のニュース　札幌放送局

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白糠町職員３セクの売上金着服

道東の白糠町の職員２人が町内の「道の駅」を運営する第３セクターの売上金をおよそ７年間にわたり、毎月１０万円から３０万円を着服していたことがわかり、白糠町はこの２人を８月３１日付けで懲戒免職の処分とすることを決めました。
懲戒免職が決まったのは、白糠町・産業振興課の５５歳の前の課長と、第３セクターの振興公社に所属する４２歳の女性職員です。
白糠町によりますと、２人は平成１６年７月ころから、町の第３セクターが運営する「道の駅」の売上金を、毎月１０万円から３０万円ずつ着服していたということです。
第３セクターには、使途不明金がおよそ２３００万円あるということで、町は、２人が使い込んだ金額を詳しく調べています。
町の調査に対して２人は使い込みを認め、前の課長は「金はギャンブルに使った」と話し、女性職員は「生活費に使った」と話しているということです。
白糠町は８月３１日付けで、この２人を懲戒免職の処分とすることを決めました。

08月31日　12時37分

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