(共同研究開始セレモニーの時、ジョーン・マーバーガー博士から贈呈されたアメリカの伝統あるFriendship Medal) (共同研究開始セレモニーの時の記念撮影。前列右から国務長官科学技術顧問ノーマン・ニューライター博士、ジョーン・マーバーガー博士、一人置いてノーベル物理学賞受賞者小柴昌俊博士。後列中央は、共同研究代表者の西川公一郎博士。2003年4月19日撮影。) 昨日の記事で、春の花は青い色が多いと書きましたが、後で妻がいうには、「春の花はピンク系統が多い。そこで努力して青色を集めて色のバランスをとっているのよ」とのことでした。訂正してお詫びいたします。 今日はアメリカ科学技術政策局長官ジョーン・マーガーガー博士の思い出をお話しましょう。マーバーガー博士はもちろんご記憶にないでしょうが、私は博士に会ったことをよく覚えています。 マーバーガー博士は、科学技術政策局長官に就任する前、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校学長、その後国立ブルックヘブン研究所長を務めておりました。 私のグループは、ストーニーブルック校の友人たちと共同研究を進めていて、学長の支援が必要でした。幸いマーバーガー博士は物理学者でしたので、よく理解を得て共同研究をサポートして頂きました。マーバーガー博士はわざわざ東京大学まで来て、東大学長にも会っていただき、ついでですが、東大の物理学科をご案内したこともあります。 こんなこともあり、ストーニーブルックの友人たちも予算が取れたのでいよいよ共同研究を始めることになりました。マーバーガー博士はすでに科学技術政策局長官になっていましたので、共同研究をさらに支援していただくことを希望しました。そこで、研究オープニング・セレモニーを考えて、マーバーガー長官をつくばにご招待したのです。長官は忙しい中、わざわざ、つくばまで来られました。もちろんセレモニーの日は彼が来ることのできる日に決めたのです。 共同研究のプレゼンテーションや加速器研究機構内の詳しい視察、その後のパーティーまでお付き合いいただきました。翌日にはアメリカ大使館に逆にご招待いただいたのも楽しい思い出です。 私はすでに研究から引退していますが、昔からの共同研究は、新たな後継者を引き込んでさらに拡大しています。共同研究は、来年から東海村と奥飛騨を結んだ研究に発展していきます。日本が世界のセンターとなって、アジアやヨーロッパも巻き込み400名の研究者が参加するとは驚くべきことです。 by fewmoremonths | 2008-04-13 08:49 | 科学政策
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