今日予定通り、ガンマ線治療を受けました。治療後、先生に説明を受けました。できるベストのことができたと、自信のある説明を頂きました。本当にありがとうございました。 まず、ガンマ線照射時に頭を固定するため、頭に枠が取り付けられました。麻酔をしつつボルトで枠を頭蓋骨に圧着します。痛いよと言われましたが、生来の石頭らしく気になりませんでした。むしろ麻酔のほうが痛かった。 そして検査が始まりました。CT、MRIの精密な撮影がされました。CT、MRIの計測をもとに、頭の腫瘍とコバルト・ガンマ線の焦点との相対位置関係を決めるため、枠のx、y、z座標を0.5mm以下の精度で決めたようです。その位置に頭を固定して1回20分の照射を3回、計1時間半に及ぶ治療が行われました。 素敵なピアノソナタが流れていても、何もせずに20分時間を過ごすのは大変です。2回目からティックの音が聞こえるのがわかったので、たぶん1秒毎に音がしているのではと思い、それを数えることにしました。2度目の20分治療は数の誤差3分で終了。3度目では30秒で終わりました。かなりの精度です。 その後、すぐに枠を取り外しましたが、外したのに圧着痛がするのは不思議でした。でもたいしたことありませんから、心配しないでください。 その後、先生と面談しました。 CT、MRI写真の結果、3個の腫瘍発見。 1個の腫瘍は出血。余分な照射を避けるため腫瘍のみにガンマ線照射。 3個の腫瘍にそれぞれ照射。 照射の位置精度は良く成功。 今後定期検査必要。最初は3カ月あとくらいか。 むくみは自覚症状が出た時に治療し、予防措置は不要。 その他。 素晴らしい治療と、懇切丁寧な説明をいただき感謝しています。 by fewmoremonths | 2008-04-03 22:03 | 大腸ガン治療経過
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