(シンポジウムポスター) 数日ブログの更新が出来ませんでした。その間の経過です。 3月5日は、前から依頼されていた国際シンポジウムで話をするため茨城県水戸市に出かける予定でした。年金生活に入ってから学術的な講演は依頼があっても辞退していましたが、昔の仕事仲間が頑張っていること、かつ現役のときに推進にかかわったプロジェクトのシンポジウムでしたので、懐かしさも手伝って引き受けました。パワーポイントの準備も終わり、事務局にファイルをダウンロードしてもらい、3月5日に出かけるだけになっていました。 3月4日昼からお腹がチクチク痛んでいましたが、イレウスのことはまったく思い浮かばず、そのまま昼食を食べてしまいました。食べ終わった後にも、お腹のチクチクが残っていることから、イレウスの疑いに急に気づいたのですが後の祭りです。すぐ安静にしたのですが、夕方になっておなかが張ってきました。イレウスの可能性が高くなったので、妻の運転で病院に出かけました。たまたま、昨年何回も入院したときにお世話になった先生が当直でいらっしゃったので話は楽でした。早速腹部レントゲン写真を撮りました。昨年、イレウスで2回入院していましたので、当時の写真と今回の写真を比較すると、小腸内のガスの量はずっと少ないことがわかりました。もしかしたら、単に便秘だけかもしれない。 明日水戸に行かなければと言う思いもあり、便秘という希望的観測もあったので、そのまま帰宅しました。残念ながら希望は打ち砕かれるためにあるようで、夜半から数回にわたって吐き続け、イレウスが確実になったので、3月5日早朝5時にまた病院に出かけ、そのまま入院となりました。鼻から管を入れて腸内の圧力を下げ、たまった食物残渣をはきだしました。3月7日ようやくお通じがあり、ひと段落しました。後は正常に戻るのを気長に待つだけです。3月11日から流動食を始め、今日3月13日めでたく娑婆に戻ってきました。 シンポジウムでは、昔の仲間に私のパワーポイントを代わりにプレゼンしてもらいました。組織委員会に不義理をしましたが、仕方ありません。 今日はよい天気で、猫の額ほどの我が家の庭でしばらく座っていました。多くの植物、とりわけツキヌケニンドウと各種のバラが元気な芽と小さな葉を出しています。これから春本番。生命の息吹を最も感じる季節となりました。またもとの生活にとりあえず戻れたことに感激です。 今後ともよろしく。 by FewMoreMonths | 2008-03-13 13:48 | その他
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