教育のお話はまた月曜日に、我が家の庭に咲く花々―5、アブチロン、その1
 
(12007年1月23日撮影。クリックすると大きくなります。)

 今週と先週は教育の話が長くなりました。まだ続きますが週末はお休みし、月曜日から再開です。久しぶりに我が家の庭の花を紹介したいと思います。

 今年の冬は暖冬らしいと書いたとたんに寒波襲来。先日1月23日だと思いますが、関東地方にも雪が降り地面が少し白くなりました。昔の仕事場の奥飛騨とは比較になりませんが、暖地に生まれたものですから、雪が降ると犬のように喜んでしまいます。

 今日はポピュラーな「アブチロン」の紹介です。インターネットで検索すると、花期は6~10月となっていますが、我が家のアブチロンは年がら年中花をつけています。もう10年以上花をつけ続けていますが、だらしない木で、フジのように自分の幹で自分を支えることができません。仕方がないので園芸用の鉄パイプ3本で幹を支えています。地面近くでは直径3cmくらいに成長しました。

 1.5m位の高さのところで、幹は突然10本近くに枝分かれします。それらを1.8mくらいの高さでパイプに無理やり縛り付けます。すると、縛られた枝からさらに派生した小枝がコウモリガサのように展開し、その枝の先にたくさんの花がつきます。

 我が家のノアブチロンはチロリアンランプと呼ばれる妙な形の花をつけます。私は、この花の形は好みではありませんが、花の朱色は大変気に入っています。上の写真の花はもう落ちる寸前の情けない格好をしていますが、秋から冬にかけて色の濃くなった朱色は見事なものです。夏に咲くフクシヤの花の朱色とともに好きな色です。

 上の写真では、左の葉の上に雪が少し残っています。この赤っぽい枝と葉はアブチロンではなく、生垣用に植えてあるカナメモチのシュートです。アブチロンの葉は花の上にある大きなやつです。まだ枯れていませんね。 (続く)


by FewMoreMonths | 2008-01-26 10:22 | 我が家の庭に咲く花


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