我が家の庭に咲く花々の第３弾、オキザリスの続きです。かわいい筒状のつぼみを紹介しました。今年の１月１日は当地では大変よい日和でした。（昔の仕事場の奥飛騨の皆さん、ごめんなさい。）

　元旦の朝、オキザリスのつぼみは昨日の写真のように筒状でした。下の写真は、日がだいぶ昇った１１時５１分の写真です（クリックすると大きくなります）。つぼみの「巻きまき」がほどけてきました。

　次の写真は、１時間後の１２時５１分の写真です（クリックすると大きくなります）。見事に咲いたでしょう。朝、まったくの筒状だったとは思えませんね。

　夕方日が陰ると、花は静かに閉じて筒状に巻き戻されます。

　ためしに直射日光の当たらない日陰にオキザリスの鉢を置いてみました。花は開きませんでした。明らかに光に反応して花弁を巻いたり解いたりしていることがわかります。

　いくつかの花は、花弁を巻きこむメカニズムがバカになったようで、夜になっても咲いているやつがあります。咲きっぱなしでもいいのなら、なぜ夜になってわざわざ花を閉じるのでしょうかね。まったく、植物というのはいい加減な生き物です。

　明日も関係する話をしたいと思います。