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勾留中の男性、自殺はかり死亡 兵庫・篠山の留置施設

2011年8月31日

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 兵庫県警は31日、同県篠山市の留置施設に勾留中の無職の男(29)が自殺を図り、死亡したと発表した。県警によると、Tシャツを留置室の金網にくくりつけ、首をつっていたという。男は、同県西宮市の路上で4月に暴力団組員を刺殺したなどとして、殺人と銃刀法違反の罪で起訴されていた。

 留置管理課によると、看守勤務員は30日午後9時に室内を確認し、その約2時間後に異常に気づいた。県警の規定では、1時間に数回は留置施設内を巡回することになっているが、ほかの留置人の対応に注意を向け、男の室内は点検していなかったという。

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