青森山田高校・男子新体操部。アクロバティックな動きと、しなやかな美しさが同居するその演技はまさに全国トップクラス!
TIMが新体操の練習を体験!部員たちと一緒に、斬新な演技に挑戦します。
TIMが新体操の練習を体験!部員たちと一緒に、斬新な演技に挑戦します。
一面の銀世界、青森
青森山田高校は、全国に誇るスポーツ強豪校。これまで排出したJリーガーは19人!卓球部には、あの福原愛選手も所属していました。
今回紹介する男子新体操部は、団体と個人で何度も全国優勝に輝いた名門中の名門です。
今回紹介する男子新体操部は、団体と個人で何度も全国優勝に輝いた名門中の名門です。
新体操をはじめたきっかけ
「バク転をやりたくて器械体操のクラブに入ったつもりだったのですが、いつまでたっても鉄棒とかをやらなくて。親に聞いてみたところ『新体操だった。間違えた。』…と。それから新体操もおもしろいなと思うようになって、はまっちゃって。今に至ります。」
(キャプテン・籠島(かごしま)遼くん)
(キャプテン・籠島(かごしま)遼くん)
「僕は愛知県出身なのですが、愛知県にもクラブチームがありまして。そこに小学3年生のときに入りました。」
(3年・谷俊太朗くん)
(3年・谷俊太朗くん)
大半が県外出身者!
「自分は青森山田高校の新体操の演技を見て、単純にかっこいいなと思って。
あこがれで入りました。」
(1年・平野泰新(たいしん)くん)
あこがれで入りました。」
(1年・平野泰新(たいしん)くん)
県外出身者が多い、男子新体操部。
全員が寮生活で、チームワークを養っています。
冬の間、寮の周りの雪かきは1年生の大事な役目。慣れない雪に悪戦苦闘の毎日です。
平野泰新くんは初めて雪かきをした日、風邪をひいてしまったんだとか。
「量がやばいですね!愛知は全然降らないので。これだけ降ると雪かきが大変です。」(1年・平野泰新くん)
雪に負けず、がんばれ1年生!
全員が寮生活で、チームワークを養っています。
冬の間、寮の周りの雪かきは1年生の大事な役目。慣れない雪に悪戦苦闘の毎日です。
平野泰新くんは初めて雪かきをした日、風邪をひいてしまったんだとか。
「量がやばいですね!愛知は全然降らないので。これだけ降ると雪かきが大変です。」(1年・平野泰新くん)
雪に負けず、がんばれ1年生!
TIM ゴルゴ松本 1日体験入部!
青森山田高校・新体操部の強さの秘密を探るべく、ゴルゴさんが1日体験入部!
体験その@ 柔軟体操
新体操に欠かせないのが、体の柔らかさ。
毎回、たっぷり1時間かけて柔軟体操を行います。
「誰も硬くないね!わっ、180度!」
(TIM ゴルゴ松本さん)
毎回、たっぷり1時間かけて柔軟体操を行います。
「誰も硬くないね!わっ、180度!」
(TIM ゴルゴ松本さん)
さぁ、ゴルゴさんも目指せ180度!
田中直美コーチのアシストに…
「立たれただけでも痛い痛い痛い!!
…でも、広がった…!」
(TIM ゴルゴ松本さん)
田中直美コーチのアシストに…
「立たれただけでも痛い痛い痛い!!
…でも、広がった…!」
(TIM ゴルゴ松本さん)
体験そのA アイソレーション
これは、ダンス的な体の動きを学ぶトレーニング。みんなノリノリですね!
「青森山田は、ダンス的な動きがメインなので!」(1年・榊原勝己くん)
「青森山田は、ダンス的な動きがメインなので!」(1年・榊原勝己くん)
なんと男子新体操部は、先月東京で開催されたダンスイベントに登場!歌手と一緒にステージで踊りました。
青森山田は4年前から、ダンス的な表現を盛り込んだ新しい新体操を目指しているのです。卒業生には、プロのダンサーとして活躍する人もいるほど。
青森山田は4年前から、ダンス的な表現を盛り込んだ新しい新体操を目指しているのです。卒業生には、プロのダンサーとして活躍する人もいるほど。
体験そのB ウォーキング
ゴルゴさんが挑戦するのは、去年から団体演技に取り入れたウォーキング。教えてくれるのは、キャプテンの籠島遼くんです。
「足を擦らすような感じで歩きます。右から行って、左、右…。2度目の左を出すときに1回沈んで、体を回して、伸ばす!」
(キャプテン・籠島遼くん)
「足を擦らすような感じで歩きます。右から行って、左、右…。2度目の左を出すときに1回沈んで、体を回して、伸ばす!」
(キャプテン・籠島遼くん)
「ウォーキング自体も“踊り”で“体操”だと!」(TIM ゴルゴ松本さん)
いい感じですよ!ゴルゴさん!
いい感じですよ!ゴルゴさん!
今度はみんなと一緒に!
「なんとなくいい感じになってきた!
でも1人だけ違う動きをしている人がいたんだけど!!」(TIM ゴルゴ松本さん)
団体演技の花形・ソロを演じるのは、2年生の前田優樹くん。
ん〜、真ん中で目立ってますね〜!
前田くんの指導の下、ゴルゴさんソロにも挑戦!
「前を見ながらいきます。回転した後、振り返ったらすぐに前を見る!」
(2年・前田優樹くん)
でも1人だけ違う動きをしている人がいたんだけど!!」(TIM ゴルゴ松本さん)
団体演技の花形・ソロを演じるのは、2年生の前田優樹くん。
ん〜、真ん中で目立ってますね〜!
前田くんの指導の下、ゴルゴさんソロにも挑戦!
「前を見ながらいきます。回転した後、振り返ったらすぐに前を見る!」
(2年・前田優樹くん)
「何かをつかむ感じの動きは、力を抜いて。いやらしくです!」(2年・前田優樹くん)
「舌は出したらマイナスだね!」
(TIM ゴルゴ松本さん)
「舌は出したらマイナスだね!」
(TIM ゴルゴ松本さん)
ダンスを取り入れた新体操
最初は恥ずかしかった
「今は自慢ですね。大会に行っても『どうだ見てみろ!』くらいの気持ちになってきました。」(キャプテン・籠島遼くん)
ウォーキングにも戸惑った
「歩いているときの表現の仕方が難しくて。歩いている雰囲気を、何か出さなきゃいけない。それが難しいんです。」
(2年・鈴木仁(じん)くん)
(2年・鈴木仁(じん)くん)
レッドさんの質問!
「表情作るの下手な人誰!?」 みんなの視線が集まったのは…
2年生の古谷壱成(いっせい)くんでした。
「みんないっせいに彼を見ましたね!」
(TIM レッド吉田さん)
「表情作るの下手な人誰!?」 みんなの視線が集まったのは…
2年生の古谷壱成(いっせい)くんでした。
「みんないっせいに彼を見ましたね!」
(TIM レッド吉田さん)
まだまだ続く体験入部!
体験そのC 倒立
でも、普通とは違う…?
これは、鹿(しか)倒立。シカがジャンプしているときの足の形に似ていることから名付けられました。
ゴルゴさん、できるかな?
ゴルゴさん、できるかな?
「右足どっち!?右足どっち!?」
(TIM ゴルゴ松本さん)
逆さになった瞬間、右足がどっちかなのかわからなくなってしまったのだそう。
ではもう一度!
(TIM ゴルゴ松本さん)
逆さになった瞬間、右足がどっちかなのかわからなくなってしまったのだそう。
ではもう一度!
形はOK?
「これ、どこに力をいれたらいいんですか?!」(TIM ゴルゴ松本さん)
「地球を持ち上げて下さい!」
(監督・荒川栄さん)
「地球を持ち上げて下さい!」
(監督・荒川栄さん)
ここでゴルゴさんから質問!
1分できる人、挙手!
「キャプテンの手はゆっくりあがったけど、できる?」(TIM ゴルゴ松本さん)
「大丈夫です。」
(キャプテン・籠島遼くん)
キャプテン、本当に大丈夫?
「大丈夫です。」
(キャプテン・籠島遼くん)
キャプテン、本当に大丈夫?
スタート!
さぁ、1分間の鹿倒立に挑戦!
「あれ!キャプテン!!」
(TIM ゴルゴ松本さん)
ななな、なんと、わずか5秒でこけちゃいました…。
「あれ!キャプテン!!」
(TIM ゴルゴ松本さん)
ななな、なんと、わずか5秒でこけちゃいました…。
他の部員もなんとか失敗させようと、ゴルゴさん卑怯な攻撃に出ます。
「あ!おなかが痛い!」… プ〜
(TIM ゴルゴ松本さん)
必至に耐える、部員たち…!
「あ!おなかが痛い!」… プ〜
(TIM ゴルゴ松本さん)
必至に耐える、部員たち…!
3、2、1、終了〜!
「すごいねみんな!笑いながらでもできてたね!それに比べて、キャプテン!」
(TIM ゴルゴ松本さん)
「わざと失敗して、後輩を立たせました!」
(キャプテン・籠島遼くん)
ん〜?本当かな?
(TIM ゴルゴ松本さん)
「わざと失敗して、後輩を立たせました!」
(キャプテン・籠島遼くん)
ん〜?本当かな?
今度は、ゴルゴさんがみんなに演技指導!
見よ!これが本物の『命』!
「みなさんに『命』という文字を見せているんですよ!まず右足で『口』を作り、足を入れ替えて『命』!!OK?」
(TIM ゴルゴ松本さん)
(TIM ゴルゴ松本さん)
3、2、1、はいっ!
「あぁぁぁぁあ、命!!」
「OK!完璧!」(TIM ゴルゴ松本さん)
「あぁぁぁぁあ、命!!」
「OK!完璧!」(TIM ゴルゴ松本さん)
次はかなりの演技力が必要!?
「あいたたたたた、4!」
(TIM ゴルゴ松本さん)
(TIM ゴルゴ松本さん)
「あいたたたたた、4!」
さっすが、のみ込みが早い!
さっすが、のみ込みが早い!
体験そのD 団体演技
『操』の部分まで、全部教えていただきたい!
「何かひとつ、私を入れて作品を作りたいんですけど!!」(TIM ゴルゴ松本さん)
「やってみましょう!」
(キャプテン・籠島遼くん)
「やってみましょう!」
(キャプテン・籠島遼くん)
ゴルゴさんと一緒に団体演技をしてくれるのは、この5人!
新チームキャプテン、
2年生の平岡健士くん。
ウォーキングの表情に悩む!?
2年生の古谷壱成くん。
チーム一の努力家、2年生の服部心くん。
1年生の平野泰新くんは、一番モテモテなんだとか!
そして、チームのムードメーカー、1年生の榊原勝己くん。
新チームキャプテン、
2年生の平岡健士くん。
ウォーキングの表情に悩む!?
2年生の古谷壱成くん。
チーム一の努力家、2年生の服部心くん。
1年生の平野泰新くんは、一番モテモテなんだとか!
そして、チームのムードメーカー、1年生の榊原勝己くん。
練習スタート
演技はまず、鹿倒立から始めることに。
やっぱりひとりでは無理…ということで、キャプテンが補助します。
ゴルゴさん、ウォーキングではソロを演じますが、他の5人とタイミングが合わず…苦戦。
やっぱりひとりでは無理…ということで、キャプテンが補助します。
ゴルゴさん、ウォーキングではソロを演じますが、他の5人とタイミングが合わず…苦戦。
「みんな早いな〜!早くまわらなきゃいけないね。」(TIM ゴルゴ松本さん)
今度は逆に、みんなより早く進んでしまい、衝突!
見た目以上に体力がいる新体操。
ゴルゴさんの表情は真剣そのもの!
今度は逆に、みんなより早く進んでしまい、衝突!
見た目以上に体力がいる新体操。
ゴルゴさんの表情は真剣そのもの!
ここで作戦変更!
部員のみんなが、ゴルゴさんのタイミングに合わせてくれることに!
「さっきよりはカウント遅めなので、やりやすくなると思います。」
(キャプテン・籠島遼くん)
徐々に、呼吸が合ってきました。
「さっきよりはカウント遅めなので、やりやすくなると思います。」
(キャプテン・籠島遼くん)
徐々に、呼吸が合ってきました。
いよいよ本番の演技!
円陣を組み…
「最後だと思って!ゴルゴさんも疲れているからね。行くぞ!」「オシッ!!」
「最後だと思って!ゴルゴさんも疲れているからね。行くぞ!」「オシッ!!」
スペシャル演技 with ゴルゴ松本
側転、お見事!
このあとのウォーキングはゴルゴさん、いやらしく!!
いよいよクライマックス!
「いたたたた、4!」
「めでたいね!めでたいと言ったら、しめすへん!」(TIM ゴルゴさん)
「兄!」(2年・平岡健士くん)
「青森山田、『祝(いわい)』!!」
「兄!」(2年・平岡健士くん)
「青森山田、『祝(いわい)』!!」
タンブリングがかっこいい!
「あの勢いすごいよ!波が押し寄せてくるような感じ。知ってる?あれができた昔の人は、『忍者』って呼ばれてるんだよ!きみたちは忍者だよ!」(TIM ゴルゴさん)
東北選抜大会に向けて
個人競技
普段は和気あいあいの部員たちも、個人競技ではライバル。
10月下旬。東北選抜大会に向け、練習は厳しさを増していました。個人では、優勝した選手だけが全国大会に出場できます。
10月下旬。東北選抜大会に向け、練習は厳しさを増していました。個人では、優勝した選手だけが全国大会に出場できます。
「個人はやっぱり厳しい戦いになると思うよ。一発勝負で力を出して、評価をもらったやつが優勝するわけだから。」
(監督・荒川栄さん)
(監督・荒川栄さん)
優勝候補最有力は…
3年生が出場しないこの大会。
優勝候補最有力は2年生の前田優樹くん。団体でソロを演じていたあの彼です。
前田くんが得意とするのは、宙返りなどのタンブリング。スピードと高さがあり、しかも空中でひねりを加えるなど、難易度の高い動きを軽々とこなします。
優勝候補最有力は2年生の前田優樹くん。団体でソロを演じていたあの彼です。
前田くんが得意とするのは、宙返りなどのタンブリング。スピードと高さがあり、しかも空中でひねりを加えるなど、難易度の高い動きを軽々とこなします。
男子も個人競技では道具を使いますが、女子とはちょっと違います。今度の大会で争われるのは、リングとスティックの2種目。
前田くんの得意技は、リングを見ずに背中で受ける、背面キャッチです。
前田くんの得意技は、リングを見ずに背中で受ける、背面キャッチです。
最大のライバルは、伸び盛りの1年生 平野泰新くん
体のラインの美しさは天性のもの。
抜群の表現力が持ち味です。
そんな平野くんには、ひとつ苦手にしている技があります。それは、スティックの“投げ”。もし本番でスティックを落とせば、それは致命的なミスになります。
「今日は、ちょっと失敗が多すぎて納得がいかないですね。演技中の2回あるスティックの投げを両方とも落としたし、動きも中途半端っていうか…。自分の中でしっくりこないです。」(1年・平野泰新くん)
抜群の表現力が持ち味です。
そんな平野くんには、ひとつ苦手にしている技があります。それは、スティックの“投げ”。もし本番でスティックを落とせば、それは致命的なミスになります。
「今日は、ちょっと失敗が多すぎて納得がいかないですね。演技中の2回あるスティックの投げを両方とも落としたし、動きも中途半端っていうか…。自分の中でしっくりこないです。」(1年・平野泰新くん)
他の部員が帰った後、残って練習を続ける平野くんの姿がありました。スティックが体の一部になるまで、練習を続けます。
「前田さんたちと同じ練習をしていたら、一緒にしか伸びていかない。それ以上のことをやらないと、上にはいけないと思うので。」
(1年・平野泰新くん)
「前田さんたちと同じ練習をしていたら、一緒にしか伸びていかない。それ以上のことをやらないと、上にはいけないと思うので。」
(1年・平野泰新くん)
団体競技
東北選抜では、もちろん団体でも優勝をねらいます。
ところが、出場を予定していた2年生の鈴木仁くんがケガをしてしまいました。急きょ起用されたのは、部のムードメーカー・1年生の榊原勝己くんです。
ところが、出場を予定していた2年生の鈴木仁くんがケガをしてしまいました。急きょ起用されたのは、部のムードメーカー・1年生の榊原勝己くんです。
課題はタンブリング
身長149cmと小柄な榊原くん。
6人がそろって飛ぶ、3(さん)バックという技では、榊原くんはタンブリングが低いため、ひとりだけ先に着地してしまいます。
6人がそろって飛ぶ、3(さん)バックという技では、榊原くんはタンブリングが低いため、ひとりだけ先に着地してしまいます。
「何やってんだ!ちょっと遅れ気味にいくとか、そうやって自分の弱点をカバーしないと!」(監督・荒川栄さん)
どうしたらみんなとタイミングが合うのか。試行錯誤が続きます。
どうしたらみんなとタイミングが合うのか。試行錯誤が続きます。
1年生の思い
そして、優勝も夢じゃない平野くん。
「最初は不安なことばっかりで、できるかどうか心配でした。でも、やっぱりケガした先輩の分までがんばろうっていう気持ちに変わって。タンブリングが弱いので、筋トレとかをメインに自主トレーニングもしていました。練習の後、30分から1時間くらい毎日。」(1年・榊原勝己くん)
「自分は投げを克服しないと。タンブリングが前田さんほど強くないので、できるだけ失敗のない演技をしないと前田さんには勝てないので。」(1年・平野泰新くん)
大会2日前
いよいよ練習は大詰め
榊原くんのタンブリングは…
見事、3バックで6人の動きがぴったり合うようになっていました。
「今日は、今までの中で一番良かったと思います。」(1年・榊原勝己くん)
「今日は、今までの中で一番良かったと思います。」(1年・榊原勝己くん)
個人競技に出場する2人
平野くんは、課題だったスティックの投げのキャッチが決まるようになっていました。
一方の前田くん。得意なはずのタンブリングで失敗の連続…。
実は、足を痛めてしまったのです。
「いきなり痛くなりました。歩くと痛いです。」(2年・前田優樹くん)
大会まであとわずか。心配です。
実は、足を痛めてしまったのです。
「いきなり痛くなりました。歩くと痛いです。」(2年・前田優樹くん)
大会まであとわずか。心配です。
そのときの心境は…
「床をけれなくて、曲がっていっちゃうんです。けりが右足に片寄っちゃうんですよ。技が決まらないし、やってもやっても失敗ばっかりで、イライラしていました。」
(2年・前田優樹くん)
(2年・前田優樹くん)
東北選抜大会(11月12・13日)
初日、個人競技
演技は、3つのグループに分かれて行われます。平野くんは、最初のグループに入りました。苦手にしていたスティックの投げ。うまくいくでしょうか?
平野くんの演技
スティック
平野くんならではの、伸びやかで美しい演技。
スティックの投げも決まりました。
更に、もう一度。今度もしっかりキャッチ!
苦手を克服し、見事に演じ切りました。
得点は、9.000。
「まずまずだな。動きはよくなってるから、2種目めも油断するな。」
(監督・荒川栄さん)
スティックの投げも決まりました。
更に、もう一度。今度もしっかりキャッチ!
苦手を克服し、見事に演じ切りました。
得点は、9.000。
「まずまずだな。動きはよくなってるから、2種目めも油断するな。」
(監督・荒川栄さん)
リング
波に乗った平野くん。
リングでも軽快な動きです。
一度リングを落としそうになりましたが、なんとかこらえました。
得点は、8.950。
2種目合計で、ここまでのトップに立ちました。
「スティックの投げは、投げる位置もよくて、取り方もそんなに悪くなかったのでよかったと思います。」(1年・平野泰新くん)
リングでも軽快な動きです。
一度リングを落としそうになりましたが、なんとかこらえました。
得点は、8.950。
2種目合計で、ここまでのトップに立ちました。
「スティックの投げは、投げる位置もよくて、取り方もそんなに悪くなかったのでよかったと思います。」(1年・平野泰新くん)
最後のグループに入った前田くん
「痛いです。痛いですけど、できるぐらいの痛みです。」(2年・前田優樹くん)
前田くんの演技
まずはリングから
得意の背面キャッチ!
2日前まで苦戦していたタンブリングも、きれいに成功!
リングの得点は、9.050。
2日前まで苦戦していたタンブリングも、きれいに成功!
リングの得点は、9.050。
続いてスティック
今度も、タンブリングが決まりました。
いよいよ、演技はクライマックスを迎えます。
…そのとき、スティックを落とすまさかの失敗!
「反省点がいっぱいあるな。」
(監督・荒川栄さん)
トップの平野くんを抜くには、8.900以上の得点が必要です。
いよいよ、演技はクライマックスを迎えます。
…そのとき、スティックを落とすまさかの失敗!
「反省点がいっぱいあるな。」
(監督・荒川栄さん)
トップの平野くんを抜くには、8.900以上の得点が必要です。
前田くんの得点は…
出ました!9.075!
「よしっ…!」(2年・前田優樹くん)
ミスはあったものの、難易度の高いタンブリングを決めた前田くんの優勝です。
「よしっ…!」(2年・前田優樹くん)
ミスはあったものの、難易度の高いタンブリングを決めた前田くんの優勝です。
翌日、団体競技
最大のライバルは、岩手県の盛岡市立高校。去年の全国高校総体2位の強豪です。先に演技を終えた盛岡市立の得点は、18.050。
「いくぞ!オシッ!」
「よしいけ。
やってこい!」(監督・荒川栄さん)
「よしいけ。
やってこい!」(監督・荒川栄さん)
いよいよ青森山田の登場
最初のタンブリング。
榊原くん、足を滑らせてしまいました。
そして、6人そろっての3バック。
今度はピタリと決まりました!
難易度の高い技を、次々と繰り出します。
榊原くん、足を滑らせてしまいました。
そして、6人そろっての3バック。
今度はピタリと決まりました!
難易度の高い技を、次々と繰り出します。
得点は…、18.675!
盛岡市立を抜き、見事優勝を果たしました。
3月の全国選抜大会。団体では2連覇、そして個人では、前田くんが優勝をねらいます。
盛岡市立を抜き、見事優勝を果たしました。
3月の全国選抜大会。団体では2連覇、そして個人では、前田くんが優勝をねらいます。
東北選抜大会優勝おめでとう!
個人優勝 前田くん
「点数を待ってるとき、平野くんに負けるかもしれないと思っていました。次の全国大会も、もちろん優勝をねらっていきたいです。でも、今の自分ではまだ優勝できないと思うので、これから自分の足りない部分を練習して補って、優勝を目指したいです。」
(2年・前田優樹くん)
(2年・前田優樹くん)
団体優勝の重責を担った榊原くん
「自分の課題だった、3バックと1回ひねりの遅れはあまり目立たなかったのでよかったと思います。でも、1回滑っちゃって。始めの方だったので体が温まっていなかった。アップ不足でした。」(1年・榊原勝己くん)
全員にチャンスがある全国大会
「鈴木を戻すにしても、榊原をもう一度送り出すにしても、選手同士の争いはし烈になりますよね。安定している選手がまだ数名しかいないので、これまたシャッフルです。」
(監督・荒川栄さん)
(監督・荒川栄さん)
3月の全国選抜大会では、誰がメンバーに選ばれるのか?
再び厳しい練習に打ち込む毎日が始まります。がんばれ、新体操ボーイズ!