シンシアリーはいつも「日本は韓流という大したこと無いブームで騒いでる。本当は韓国の日流のほうが凄いのに誰も騒がない」という趣旨を展開してきました。
その日流の一つが食べ物です。
繁華街の通りに行ってみると、もはや焼肉屋よりも多いのではないかと思うほど並んでいる和食(韓国では日食、日式と言います)料理店の数々・・・
韓国でギムバプと呼んでいる海苔巻きは昔からあったから当然だとしても、高級料理の代表となった刺身と握り寿司から街に広がる若者御用達のトンカツ専門店、うどん屋・・そしてコンビニのオニギリ(拳飯;ジュモクバプ)まで。
正に和食で溢れています。
ここに「コンビニ弁当」まで日本式料理に入れるのは過酷な比較でしょうか?(笑
ちなみに最近、タコヤキ(そのままタコヤキと言います)が増えてきました。
・・しかし所詮は見かけ倒し。
他はともかく、シンシアリーは韓国では刺身の類は食べません。
ホテルのレストラン(特急ホテルで最も人気なのが和食)に行くことがあればいつも握り寿司を頼みますが、普通の店では食べません。
今日はその話がしたいと思います。
韓国では刺身というと、一般的に「活魚」刺身を意味します。そういう活魚刺身の店は殆どの場合、入り口に海鮮物を売る店のように大きな水槽があって、魚が泳いでいます。「イキイキしている魚で刺身を作りますよ」というアピールですね。
しかし2008年、「消費者告発」というテレビ番組で、この水槽の苔を消して綺麗に見せるために除草剤を使っていることがわかりました。
↑当時の放送画面。2次ソース(個人ブログ)しか残っていませんでした。
さらに驚いたのは、取材によって刺身屋に除草剤を売ったことがバレたにもかかわらず、「問題ない」と平然な顔で言う店の人の姿でした。
その除草剤は日本製で、番組のスタッフが日本にまで行って「これが活魚の水槽に使われている」と知らせるとその会社の方たちは驚いて成分をいちいち指摘しながら「そんなことは絶対にあってはならない」と丁重に説明をしてくれるシーンもありました。
その除草剤では農薬としても使われる成分が含まれていました。そして調べの結果、水槽の魚の体にも蓄積されることが確認されました。
そして何より・・・その番組最大の見せ場(?)だったのが・・・何の魚なのかは忘れましたが結構大きなやつでしたが・・・
例の除草剤を魚がいる水槽に入れてみました。もちろん実験ということでちょっと多量入れただろう、とは思いますが・・・
しばらくするとその魚が苦しみながら、半分消化された小さな魚を吐き出しました。
ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁ
(現場再現。声は変調しています
今では水槽に除草剤を使うのは法律で禁じられているそうですが・・・別に違法じゃないからやっていたわけでもないし、どこでまだやっているかわからないし、水槽を見ると「変に綺麗に見える(笑」という暗黒面に落ちてしまい、結局刺身は食べなくなってしまいました。
日本に行けば必ず寿司を食べます。ヨドバシアキバの1階にある店、夜遅くまでやってるのでよく利用します。大トロが大好物です。亡命します。
そして今日、MBCだったかな?こんなニュースがありました。
オ某氏(47)は西帰浦(ソギポ)地域の養殖場を回りながら「犬の飼料として使う」と言いながら死んだヒラメを無料で収去しました。
このように集めたヒラメは箱に冷凍包装された後、ソウルと大邱(テグ)地域の卸売商を経て有名水産物市場と大型マートでメウンタン(魚を入れた辛い鍋料理)と刺身の材料として流通されました。
2008年からこうして流通させたヒラメは85トンに及ぶそうです。
死んだヒラメは大腸菌が基準値より数十倍以上検出されるなど、とても食用には適合せず、水産協同組合などが肥料用として使っています。
西帰浦(ソギポ)海上警察はオ氏を食品衛生法違反疑惑で拘束してオ氏を助けたコ某氏(75)を不拘束立件しました。
http://media.daum.net/society/affair/view.html?cateid=1067&newsid=20110830213925356&p=imbc
変わってないな・・・(苦笑
安心して魚を食べられるようになるまでは、まだまだ時間が必要のようですね。
ナンコ「犯人はイカ娘と見ました」
シンシアリー「はいはい。侵略かもね(笑」