ライフシー・シェパード、イルカ漁妨害を再開へ 和歌山県太地町に活動家を送り込み+(2/2ページ)(2011.8.31 14:17

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シー・シェパード、イルカ漁妨害を再開へ 和歌山県太地町に活動家を送り込み

2011.8.31 14:17 (2/2ページ)
日本の調査捕鯨妨害事件で国際指名手配されているシー・シェパード代表のポール・ワトソン容疑者(AP)

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日本の調査捕鯨妨害事件で国際指名手配されているシー・シェパード代表のポール・ワトソン容疑者(AP)

 SSは今回、和歌山県警や第5管区海上保安本部が事前に訓練を行ったり、警備を強化していることを報道などを通じて把握。摘発を防ぐため、妨害キャンペーンに参加するボランティアには、日本の法律を順守するよう求めている。また、活動を支援するための寄付金の呼びかけも始める。

 一方、米国の企業経営者で、動物愛護活動に熱心なアディ・ギル氏が自らのグループを組織し、イルカ漁への抗議活動を行う構えを見せている。ギル氏は今年1月に来日し、和歌山県でプレジャーボートを購入。海上保安本部は、海上で妨害を行う恐れがあるとして、動向を注視している。

 ギル氏はSSの元大口スポンサー。関係者に「今年中に、太地町を訪れたい」と漏らしている。

 また、イルカ漁を隠し撮りし、2010年の米アカデミー賞を獲得した「ザ・コーヴ」に出演のイルカ保護活動家、リック・オバリー氏は26日に来日。9月1日に、20人ほどの仲間とともに太地町を訪れ、現地で抗議活動を行うことにしている。

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日本の調査捕鯨妨害事件で国際指名手配されているシー・シェパード代表のポール・ワトソン容疑者(AP)

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