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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:30:55.69 ID:DlTAKAbT0
時代のせいかな
先生が悔いる罪って軽すぎると思う



286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:08:14.39 ID:FZzByrOl0
粗筋書いてくれなきゃ何とも言えん


295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:15:28.08 ID:nnSTidKz0
>>286
先生はゲイ→同級生の家出人Kと下宿で同居→下宿のお姉さんと見かけ上の三角関係
→Kにお前仏道なのに恋なんかしたら地獄に落ちるぞと言ってみたらKが真に受けて自殺
→先生はニートになりしばらくして後追い ほんとうはKが好きだったから 以上を教え子が遺書で知る


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:32:28.67 ID:2bJRRkG7O
小難しい難しい解釈は別に読んでて面白いから名作


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:33:38.09 ID:IXO0IqP00
外国からは先生と主人公の関係がホモに見えるらしいね


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:34:42.83 ID:DUIasJRd0
あんま名作じゃないけど
当時はすごかったんだろう。
ff7が今から見ればすごくないけど当時はすごかったように


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:36:33.96 ID:ALvZjZLI0
先生の気持ちに共感できるかどうか

手紙まではクソつまらない


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:36:57.72 ID:+iGnnm9wO
現代小説()の数倍は面白いから


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:46:44.81 ID:xNEgmGm60
このあたりの漱石っていかにも文学やろうとしてるからつまらない
猫とかそれからみたいにインテリが気楽に書いてる感じのがいい


48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:47:11.68 ID:e0CHvzW10
Kは俺たち代表


50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:48:28.41 ID:nnSTidKz0
Kが厨二なのがすべて悪い


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:58:55.18 ID:1DDPBoPi0
Kメンタル弱すぎだろ
奪えよって高校の時思ってたわ


65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:01:05.10 ID:nnSTidKz0
>>61 そういえば家出までしたんだから
もっと強く生きればいいのに・・・


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:04:47.15 ID:ALvZjZLI0
お嬢さんを奪われた事と友人に裏切られた事どっちが辛かったのだろうか


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:06:50.35 ID:nnSTidKz0
>>68 上げ足とるようだけど、宗教家で絶望した人を救いたいっていう人が
なんで自分からああなるんだろうか不思議で仕方ない


77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:09:30.76 ID:Xf3zGh300
>>72
真に宗教で人を救うならまずは自分が綺麗じゃなきゃあいけないだろ
先生が余計なこと言ったせいでその大前提が崩れちゃったからああなったんだよ


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:12:22.02 ID:nnSTidKz0
>>77 善人なほもて往生遂ぐ いわんや悪人をや
きれいじゃないほうが救えるっていうような宗派だって結構あるだろ


83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:11:42.66 ID:2cBr0W2XO
もはやクラシックだしな
確かにわからんでもないが音楽のクラシック聞いてパンチが足りないって言っても仕方ないだろうよ


88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:13:19.10 ID:Gq2LbQVF0
あの辺の時代の奴らはちょっとしたことで自殺しやがる


92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:14:45.50 ID:nnSTidKz0
>>88 その前の江戸時代が命が軽かった
簡単なことで隣に水あけられてくやしいわもう死んでやるとか言ってた
それを明治に引きずるとなんか深刻な事態に見えてきただけ


90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:14:02.51 ID:QdDyuZRzO
漱石はともかく、超絶簡単な話を分かり難く分かり難く書く作家は好きになれんな
誰とは言わないけど分厚い本ばっか出しやがって死ねデブ


95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:15:10.95 ID:LcpoNaEy0
>>90
それは言い過ぎだと思うけど、俺も超絶簡単な話を分かり難く分かり難く書く作家は好きになれんな
誰とは言わないけど分厚い本ばっか出しやがって死ね浴衣デブ



111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:22:13.71 ID:nnSTidKz0
>>95 浴衣の話は同意するけどあのくらいがちょうどういいってやつが買ってるんだろ


93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:14:46.42 ID:IqLq49vF0
夏目漱石の考察サイトを見てみると大体がKの自殺した理由を
「お嬢さんへの恋愛勘定を抑え切れずに道を踏み外してしまったから」だとか
「親友の先生に裏切られたから」だとか言ってるけど俺は違うと思う。
まず作中にKはそれ程、先生を親友だと重要視している描写はない。
つまりKが自殺した理由としては、自分が今まで積み上げてきた「道」を台無しにしてまで
お嬢さんへの恋を貫こうとしたにも拘わらず、既にそのお嬢さんは先生と結ばれてしまっていた。
つまりお嬢さんとの恋も叶わず、今まで自分が歩んで来た「道」に戻る事も出来なくなってしまった為に
自殺したんじゃないだろうか。
Kの遺書の「薄志弱行で到底行先の望みがないから、自殺する」という文面からも当て嵌まっている様に思える。
マジレス頼む。



101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:17:46.12 ID:5OWVDimS0
>>93
それを一言で説明してみて


107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:20:40.47 ID:nnSTidKz0
>>101 仏道にかけてたけどぽしゃったみたいだからあきらめてもういいや
横レスすまぬ



112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:23:23.10 ID:IqLq49vF0
>>107
Kは別に仏道にかまけていたわけじゃないぞ。
一応実家が真宗だけど
Kが好きなのは日蓮だし聖書読んだりコーランも読みたいとか言ってるし
何よりKはその宗旨以上に精進していただろ。


102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:18:36.80 ID:LcpoNaEy0
「じゃあ意味なんて何も無いじゃない」
「なんの?」
「あなたが、本を読む意味よ」
「ないさ。」
そんな風にして、僕は彼女と寝た。


104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:19:12.88 ID:nnSTidKz0
>>102 村上春樹アンチじゃないけどこういうのってもはや白々しいと感じる


110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:21:23.61 ID:LcpoNaEy0
>>104
「なるほど。」3秒ほどおいて僕は相槌をうった。
そのころまでに僕は300種類ほどの実に様々な相槌のうち方を会得していた。


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:23:40.42 ID:nnSTidKz0
>>110
二番目は「あんたらなんて数にも入らないと思ってバカにする気があるって虚勢を張りたいけどはぐらかしてるよ僕あたまいい?」
ていうのを婉曲に書いてるだけな気がする
ハードボイルドで底が浅いのって当時需要があったんだな


115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:24:08.15 ID:zNw9rfC50
だから漱石の傑作は夢十夜だと何度言えば


121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:25:42.78 ID:ingIOvjN0
お前等村上春樹大好きなんだな…
昔は俺も好きだったけどライ麦の翻訳を読んでがっかりしてから距離をおくようになったわ


132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:28:49.49 ID:nnSTidKz0
>>121 短編と出世作は読む価値があるけど年を追ってNGになった
今はちょっと・・・名前だけじゃ買わないし年取りすぎ
携帯電話が出たあとの世界書けないってちょっと死亡じゃないか


180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:43:14.72 ID:iN9X74jc0
>>121
村上春樹は馬鹿に読ませるための文学だからね。
セカチュウ笑ってた連中が、俺は村上春樹読んでるから偉いぜって言うためのもんだと思ってる。
こころって言うのは、読者に想像の余地を多く与えることで、人の心の理不尽さを考えさせる作品。
受け手の数だけ作品の解釈が変わることにかけては、この作品は間違いなく名作なんじゃないかな。
俺は漱石はあえて自殺してしまった二人の感情移入をしづらいキャラを作ることで、
読者に対して客観性を維持させようという努力の跡だと考えているんだが、どうだろう?


134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:29:52.40 ID:+twcIic50
現代文学の根幹には明治大正の文豪が居る、彼らの名作を読まずして文学を語るべからず、
みたいなこと言う人居るけどさ、やっぱ時代に応じた変化、進化ってなあると思うんだよね。
ゲーム好きが、原点を知らずして何がゲームか、ってインベーダーやパックマン押し付けられても退屈だろうし。



161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:38:17.53 ID:+twcIic50
新聞掲載の連載モノで、主人公が軽く読む筈の先生からの遺書が膨大すぎて、
「あれは少し目測を誤りました」って漱石本人が言ってるからねえ。


171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:41:18.33 ID:jra18o920
>>161
筆が乗りすぎたんだろ

……筆が載りすぎた遺書ってのも変な話だな


172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:41:49.73 ID:nnSTidKz0
>>171 そこまで饒舌ならもう割り切って生きてほしいよな


177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:42:50.16 ID:IqLq49vF0
>>161
だって文中で遺書の入った封筒受け取った「私が」軽く懐に入れてたからな
後から計算したら有り得ないって
何百ページ分の封筒だよ


175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:42:37.36 ID:nnSTidKz0
でもマジレスすると、新聞小説に毎朝(か?)あんな話がちょっとずつ載ってたらやだ
気持ち悪いしくらい


178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:42:56.94 ID:h1OwxaHoO
純文学の評価って内容より文章だと思うんだけど、どうなの?


186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:45:05.09 ID:nnSTidKz0
>>178 あってるよ
普通は小難しい話に小難しい分やさしい話にやさしい文てなりやすいから
深い話を小難しく書くパターンが多いだけ


181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:43:16.23 ID:aM4vWEZI0
三四郎すげーつまらなかったんだけど
他の人はどうなの?

九州の田舎(福岡県の旧豊前側)から出てきた小川三四郎が、都会の様々な人との交流を経て成長する過程を描く。三四郎という平凡な田舎者を通じて、当時の日本を批評する。三人称小説であるが、視点は三四郎に寄り添い、ときに三四郎の内面にはいる。



197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:48:53.60 ID:nnSTidKz0
>>181 あれはいわばネタ小説


187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:45:35.61 ID:df/wr8Ft0
宮沢賢治の過大評価のがヤバい
夏目はユーモアあるから別に良い


220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:03:21.43 ID:IXO0IqP00
>>187
日本にファンタジーが根付かないから賢治は評価しすぎても足りないくらいに俺は思ってる


227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:07:52.25 ID:+twcIic50
>>220
イーハトーヴォか。注文の多い料理店みたいな、ミステリーだか理不尽だかわからん話じゃなく、
どんぐりと山猫なんかを教科書に載せるべきだよなー。
あと教科書としては長くなるが、彼の代名詞、銀河鉄道の夜とか。


198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:49:38.77 ID:+twcIic50
村上春樹はコマーシャリズムの賜物でしょ。ノルウェイに森にしても1Q84にしても。
普段本を読まん層が、話題だからって理由で買う。わけわからねぇってなって活字離れになる。
知人がそうだったから、もっと面白いの読もうぜって浅田次郎渡したら見事にハマった。



208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:55:07.77 ID:h1OwxaHoO
>>198
こう言っちゃなんだが浅田次郎はラノベに近いからな


217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:00:33.31 ID:+twcIic50
>>208
あたりはずれが大きいのは確かだね。三島由紀夫に心酔してるってだけあって、
鉄道員の情景描写は圧倒的だった。雪国なんて知らないのに、ボロい汽車なんて知らないのに、
読んでるだけでヴィジョンが見える。世界観を壊されたくないから映画は当然見てない。

きんぴかやプリズンホテルはラノベだね。でも流石は泣かせの人、最後でホロッとさせる卑怯な演出をするwww


229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:08:00.82 ID:h1OwxaHoO
>>217
設定勝負なとこがラノベと似てる。いかに泣かせる設定を作れるか
あと文章は雑、と前に大学の教授が軽く非難してたからそれ以降ついそーゆー風に見てしまう



204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:53:20.11 ID:ingIOvjN0
古典は普通におもしろいだろ
ドストなんてまるで漫画みたいじゃん


234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:10:45.55 ID:2vvDjF4TO
若かりし先生が外人男性の前でハンカチ落とすのって、
古風なゲイのナンパなんだって。


259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:39:42.23 ID:igH9PFB30
「K」のメンタル弱すぎだろ が読み終わってからの第一声だった


260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:41:29.20 ID:xs+Fzwjs0
>>259
ああ、あいつは豆腐メンタルの持ち主だったな


261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:41:55.63 ID:tfZb4bBQi
>>259
Kはそこがいい
わかるよその気持ちってなる
途中まではね、、、


271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:51:21.58 ID:67NURhkQ0
漱石が肩こりなんて言葉を作ったせいで、日本人はそれまで意識していなかった首まわりの違和感を不快と思うようになったとか。


273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:51:53.29 ID:1WIpzoaW0
昔の作家はプライベートまで燻り出されて大変だよね
手紙や恋文、日記まで漁られるとか
文学者はそういうのが仕事なのか


274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:52:10.26 ID:igH9PFB30
月が綺麗ですね って美しいよな 俺が女だったら射精するレベル


278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:57:31.74 ID:nnSTidKz0
>>274 それで口説いてこいがんがれ楽しみに待ってるぞw


280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:03:50.89 ID:igH9PFB30
>>278
I love you=月が綺麗ですね
と訳した漱石は Me too をどう訳すのだろうか 気になる



281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:04:49.70 ID:nnSTidKz0
>>280
ええ、本当(ほんたう)に。


282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:06:47.71 ID:WCABLLedO
>>280
「月が綺麗ですね(I love you.)」

「○○さん……(Me too.)」

ここでパンアップ



284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:07:43.54 ID:igH9PFB30
>>282
それだとホイットニーヒューストンが出てきそうだな


288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:08:50.06 ID:nnSTidKz0
>>284 えんだぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!


285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:08:13.61 ID:yrkyENAr0
>>280
外国人からしたら改悪と見られるのかな?w


296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:16:28.20 ID:u2lECYg80
>>285
というか、
「日本人は本当に好きな相手にその感情を伝えたいという時に
「我は汝を愛す」みたいに直接的なことを言わないだろ
いい感じの雰囲気を作って、月が綺麗ですねみたいに婉曲的に言うだろ」
ってことだと思う
内容を伝えるのが翻訳だったら、その態度は間違ってないだろうけど
現代日本だと月が綺麗ですねで伝わるかどうかは謎だよ

「漱石の名作」がすごい!

エンダーのゲーム

満月をきれいと僕は言えるぞ

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スレッドタイトル:夏目漱石の“こころ”ってそんなに名作じゃなくね?
1
こころも舞姫も無理やりバッドエンドにさせてるみたいで気に食わなかった
ID:5pcwaPZn02011年08月24日 00:44
2
邦:月が綺麗ですね
英:I want to fuck you.
ID:Ukpxe9tw02011年08月24日 00:56
3
純文学好きでもこころだけは嫌いな人なぜか多いよね。
ID:APjv4.IQ02011年08月24日 00:57
4
夏目漱石は吾輩は猫であるが至高
こころなんかは後代の文豪でも書けるだろうが猫は漱石じゃないとまず書けない
ID:ACOwKclT02011年08月24日 00:59
5
Kはなんかの精神病だと思ったんだが。もともとなんとなく死にたくて、失恋を死ぬ引き金にしたように思った。
先生はKのお陰で精神を病み、天皇死ぬのを理由にして死んだ。
そして私もその後精神を病むであろうという、精神病の連鎖を描いた作品だと解釈した。
ID:5C7f5C.V02011年08月24日 01:05
6
向上心のない奴はアホだとかなんとかいってたけど
まさにお前らに向かって言ってるみたいww
kも寝取られとか純文学最高すぎんだろ
ID:RXQKAarl02011年08月24日 01:06
7
「こころ」は前半(遺書以外)が無駄すぎて、漱石信者でも擁護できないレベル
個人的には草枕が好き。


「吾輩は猫である」は最初の1ページだけでおもしろすぎる。

思弁的で傍観者的という猫の性格を表現するのに、「吾輩は猫である。」の一文で書ききってしまうのがすごい。
これ以上短く表現できないでしょ?
ID:wKEt28wG02011年08月24日 01:07
8
そもそも誰も名作なんて言ってねえだろ

人生経験足りん奴が人の心の暗部を掘り下げようとして失敗した例
ID:zCo4u16802011年08月24日 01:08
9
どうせならもっと早く死ねばよかった

K遺書の最後は壮絶としたな。漱石は文章が綺麗だから好きだよ
そんな自分の至高は三島由紀夫
ID:rafqkh8H02011年08月24日 01:08
10
漱石は文章が素朴だよね

ID:MgCNNeKQ02011年08月24日 01:12
11
京○さんが何の脈絡もなく叩かれててワロタw
分厚くても面白いからいいんだよ。文体も言うほど難しくはない。
てか寧ろ普通の本よりは読みやすい。
ID:gtjLJSVS02011年08月24日 01:12
12
京極フルボッコワロタwwwwww
ID:t1ysej3J02011年08月24日 01:15
13
○極堂は無駄に長ったらしい文章を楽しむもんだと思ってる。
珍味みたいなもんだ
ID:1cMavg2202011年08月24日 01:17
14
そういえば途中までスレ読み進めて学校でやったの思い出したわ
ありゃKだの登場人物がどうだの以前に、漱石がうつ病でヤバい!ぐらいの
文章じゃねーの?作中人物のメンタルが弱いというより思考の方向がおかしい
ID:t1ysej3J02011年08月24日 01:19
15
最初読んだ時恋愛に関する考え方が思ったより自由なんだなーとオモタ
ID:6JbQb..J02011年08月24日 01:21
16
結局「k」は何の「k」だったのよ
ID:QS.mytRV02011年08月24日 01:21
17
こころも行人も最後なっがい手紙じゃん
独白で残り全部言っちゃうってのは手抜きだと思う

明暗はその点すばらしい
登場人物の主観が描き分けられていて
多声的小説が実現してる
ID:03axm6Fj02011年08月24日 01:22
18
メンヘラ男どもに振り回されたお嬢さんが不憫
ID:GfzxmH9vO2011年08月24日 01:22
19
ヒント1:漱石の本名
ヒント2:大嘘
ID:gtjLJSVS02011年08月24日 01:23
20
※19
※16
ID:gtjLJSVS02011年08月24日 01:23
21
Kが墓参りしてるなんてくしゃあああ
あああおしえるんじゃねえええって話だった様な。
ID:zpltveyK02011年08月24日 01:24
22
「向上心のない者は馬鹿だ」
というセリフを覚えている
ID:.aASRXOH02011年08月24日 01:27
23
三角関係については解釈が多数存在してるから、読んでみると結構面白いよ。
純文学なんてエンターテイメントじゃなくて、メスを入れて解剖するための学問的作品だから、作品単体+解釈のワンセットで面白いって感じだし。
特に(個人的に)純文学の完成系の三島由紀夫とかは解釈を自分で行った後、関連作品の解釈を読か否かで面白さが天と地ほど違う。
ID:gXUnsDQV02011年08月24日 01:37
24
こころを読んだ後にこのMADを見たら確実に吹く

http://www.youtube.com/watch?v=4SVxk_ii26E

圭一=K
1:25の男=主人公

これはwww
ID:9X7saEEi02011年08月24日 01:38
25
下までクソ
下からだな
ID:Nz0g5BpQ02011年08月24日 01:38
26
村上春樹の代わりに浅田次郎って
浅田の作家としての力はともかくコマーシャリズムを否定するならもっとマイナーでいい作家紹介しろよ
ベストセラー漁ってればいずれたどり着くだろ
ID:zC9tCCcI02011年08月24日 01:43
27
村上春樹は馬鹿に読ませるための文学だからね

かっこいーwしびれるわ
ID:GQDfxnfO02011年08月24日 01:57
28
無学な僕は遺書で物語が終わってしまうという所に「え,これでいいの?」といった違和感を得てしまいます
前半の主人公は何だったのかと
ID:ZXUK4XZX02011年08月24日 02:04
29
サパーっと流れるように通り過ぎた感じ
滑らかで引っかかる所がない
おかげであんま印象に残ってないわ
ID:xv2fYtph02011年08月24日 02:08
30
※27
村上春樹好きなんか?涙拭けよ
ID:Lz7aGeZj02011年08月24日 02:09
31
手にとったか懐に入れたか忘れたが、
そうして電車に持ち込んだはずの手紙が異様に長過ぎるのは解せんかった
原稿用紙何百枚分だよ
ID:9DVCJfCd02011年08月24日 02:12
32
俺は高校の時に
Kがお嬢さんに恋をした時点で自分の道を外してしまったから自殺した
って習ったな。まぁ他の説とかも色々あるっていっとったが
ID:UhzWjXrg02011年08月24日 02:14
33
全然漱石関係ないけど、85はよくある間違いで、あの言葉の中の”悪人”っていうのは宗教的悪人(修行しない人)のことであって、いわゆる道徳的に悪い人(きれいじゃない人)ではない。
ID:JX1R.hPA02011年08月24日 02:15
34
小難しいからカスやら携帯以降の世界が書けないと駄目みたいな批評されると萎えるなぁ
そいつにとってそういう感想なのは仕方ないけど、=で「だからこの作者や小説は劣ってる、終わってる」ってことにはならないだろうに

俺も当時はKに苛々したけど、今読み直したら違う感想かもしれないよね
芸術や娯楽ってそのときの自分の状態によって、感じ方も捉え方も変わるのも面白いと思う
ID:Fr9AALBp02011年08月24日 02:30
35
>296
心情を話して良いほど心安い人、と解釈するのだと思って居た
アイラビューって割と気軽に使うから
この場合、現代でも通じそうだけれども

しかし、貴方の意見も正しい気がする。何より美しい
ID:8Ho.ZZO302011年08月24日 02:44
36
ぼくのしってるこころと違う!

海水浴に行って楽しかったって話じゃないっけ
ID:35.hsrMD02011年08月24日 02:46
37
分厚くて簡単な話って京極じゃなくて清涼院かと思った

それにしても馬鹿にされる事が多い作者はジャンル時代問わず全体的に面白いのが多いな
やっぱりどんな作品も忘れ去られるか、死ぬ(化石化する)まで批判され続けるのか
ID:NbTmBdHe02011年08月24日 02:46
38
>>161-172 ワロタ
ID:R9GmxwYt02011年08月24日 03:07
39
遺書で物語が終わるのが〜とか言ってる人はラノベ慣れしてるから昔の文学に慣れないだけじゃないのか。分かりやすい主人公とか敵とかいないと作品として認識できないみたいな
ID:QQpCLyP802011年08月24日 03:08
40
先生の同級生?先生は学生なの?
まとめ方が分かりにくすぎる
ID:Inr4TrkW02011年08月24日 03:10
41
高校で習った高瀬舟は記憶に残ってるが、同じく習ったはずのこころは全く残ってないw
ID:c.oDwKkv02011年08月24日 04:09
42
所詮お前らには明治のインテリの心の葛藤なんて理解出来んよ。
ID:m4EBYp..02011年08月24日 04:49
43
残念ながら面白くないとツッコミを入れているその言葉に
どこにも論理的な点はなく、感情に訴えるものもなく・・・

となると、まー評価すべきは何か分かってしまうな、結局
思ったことを口にするのは自由とはいえ恥ずかしくないんかな?
ID:BuLcBiKI02011年08月24日 05:12
44
明治には明治の悩みがあったんだよ。現状と比較しても分らんのじゃないか?
あと、村上春樹の人気のなさワロタw
俺は面白いと思うよ。
ID:CO3m35VZ02011年08月24日 06:22
45
※40
読んだことないのかよ…ゆとり?
ID:w3BpINaS02011年08月24日 07:00
46
分厚さでは、栗本薫(さん)の方がぐんをいってる。
それに比べ、星新一(さん)は、言葉がわかってるよ。
ID:KSj4vep702011年08月24日 07:30
47
ぐんをいってるって何語だよ
ID:Qtt.Ej5b02011年08月24日 08:38
48
ポケベルが女子高生の必須アイテムだった時代があった。
ポケベルって何?って言う奴もいるだろう。
その時代の最先端を行ってた奴が評価されるのは当たり前。
“こころ”はその時代の歴史ともに学ぶべし。
木だけ見るな。木ともに森を見よ。そうすれば全体が見えてくる。
ID:TReUlZpg02011年08月24日 08:39
49
高 2 で 国 語 の 授 業 で や り ま す
ID:VHr.Dz.n02011年08月24日 08:40
50
ぐんをいってるとかいう奴に
言葉がわかってるとか言われる星先生かわいそう
ID:c7KcbLwv02011年08月24日 09:04
51
他者の目を気にして自分の死すら公的に正当な理由付けがなければ自由にできない先生を通して
個を獲得したが故に個の自由を失うであろう現代社会への警告がこの作品の本質。
明治という大衆の精神が大きく変化した時代背景を知ってないと
ホモがどうこう先生はヘタレとか上面の感想になってしまう。
ID:VlsQbMKW02011年08月24日 09:06
52
こころは本来数種の短編をつなぎ合わせひとつの作品とする構想だった
先生の遺書が長くなったのは全編を通して語られるはずだったテーマを
この一編で書かなければならなくなったため先生の遺書に全て詰め込んだ結果
文庫の解説でにこの辺りについて詳しく触れてるので教科書で読んで気になった人は
是非文庫も読んでみてほしい
ID:VlsQbMKW02011年08月24日 09:16
53
厨房の頃に読書感想文で読んだけど、内容の半分が手紙で笑った記憶がある
ID:MocdV13l02011年08月24日 09:44
54
  由良の門(と)を 渡る舟人(ふなびと) かぢをたえ 
   ゆくへも知らぬ 恋(こひ)の道かな

           曽禰好忠(46番) 『新古今集』恋・1071

由良川の河口の流れが速い瀬戸を漕ぎ渡る船頭が、櫂をなくして
 行く先も分からずに漂っていく。そんなようにこれからどうなる
 のか行く末が分からない私の恋の道行きだ。
ID:.hxmIpLg02011年08月24日 09:59
55
君がため 惜しからざりし 命さへ
 長くもがなと 思ひけるかな

       藤原義孝

あなたに逢えるなら死んでもいいと思っていました。でもこうしてあなたに逢えた今はいつまでも長く生きてあなたと一緒に居たいと思うようになりました。
ID:.hxmIpLg02011年08月24日 10:06
56
精神的に向上心のないやつは馬鹿だ
だっけ?これってなんでそんなに持ち上げられるんだろ
語呂が良いわけでもなく核心をついてるって感じでもないし
当時においては革命的な言葉だったのかな
ゆとりだからわかんないです
ID:70l42S3Y02011年08月24日 10:06
57
筑波嶺(つくばね)の 峰より落つる みなの川
恋ぞつもりて 淵となりぬる

            陽成院

筑波山の頂から流れ落ちる、みなの川――その名のごとく、蜷(みな)が棲むような泥水が積もって、深い淵となったのだ。
そのように私の恋心も積もり積もって、淵のように深く淀む思いになったのだった。

ID:.hxmIpLg02011年08月24日 10:13
58
米56 当時というかそれは夏目漱石が偉大な人物として確立されてからじゃね。
「かの夏目漱石もこう言っているんだ」っていう感動だと思う。
もっとつっこむとそんなに持ち上げられてないだろう。

それから、ゆとりだというのをわからない理由にするのはおかしいと思う。
それが精神的に向上心のない~ってやつじゃないかな。
ID:.hxmIpLg02011年08月24日 10:18
59
漱石はすげーなーと思うけど
森鴎外はクソ なんであいつ評価されてんの?
鴎外は医者だけやってたらいいんだよ

文学では理系は文系を絶対超えられない
ID:kZgLeAlY02011年08月24日 10:39
60
"I love you."に対して"Me too."はねーわwwwwwwww
「私はあなたのことが好きです。」
「私も(私のことが好き)です。」
になっちゃうだろwwwwwwwwwww
ID:2rrfXKYj02011年08月24日 10:47
61
自分も“こころ”はいまいち理解できなかったわ。
でも知り合いの50過ぎた国語の先生に、年とってから読むとまた違うと思うって言われたから、しばらくしてからまた読もうと思ってる。
ID:IzJY.DMZ02011年08月24日 11:14
62
Kの死んだ様を目撃するときの心情描写が好きだったな

「もう取り返しが付かないという黒い光が、私の未来を貫いて、一瞬間に私の前に横たわる全生涯を物凄く照らしました。そうして私はがたがた震え出したのです。」
ID:VogKQHiS02011年08月24日 11:25
63
Kより先生のボロクソっぷりを楽しむ小説だろ?
友人を同情心で助ける→その友人にお嬢さんを取られそうになる→友人は確かに大事だがお嬢さんは渡したくない→Kに例のセリフ→いくらなんでも自殺とか俺の傷深すぎ死ねる
俺はこころ読んで半端な同情心は出すべきじゃねぇと思ったね
あとマンガ版表情豊かだし普通に昼ドラみたいで面白かったぞ読んでみろw
ID:n6yL8Yf.02011年08月24日 11:52
64
いや、京極は分かりやすくしようとしすぎて厚くなってんだろ。
ID:h6B9i.xN02011年08月24日 12:06
65
宮沢賢治より太宰治の持ち上げられっぷりのほうが謎
ID:MCjocbEA02011年08月24日 12:10
66
好きだけど何で教科書に載ってるのかが謎
ID:Dz7eryCG02011年08月24日 13:01
67
橋本治「主人公と先生はホモ関係」

谷沢永一「失敗作」

ハイエク「感動した!」
ID:.qrjvkA102011年08月24日 14:16
68
以下米でマジレスすまん。

俺も93に同意。先生も親族から裏切られているわけだが、Kも過去に作品中には描写されなかった裏切りがどこかで発生していて、(両親からかもしれない)道を極めることに信頼を置く性格になったのではないか、と思う。先生もKも自分のことしか見えていないように思えるのは、親しい人の裏切りから学び、意図的に互いの関係の深入りを避けているから。

最終的に先生が友人を裏切り、恋に走っても、罪悪感から自殺してしまうのだから誰一人幸福には終わらないのが寂しい作品だよな。お嬢さんが先生の奥さんになる、という客観的事実を先生はKからもぎとっただけに過ぎないわけで。

それだけに心って目に見えないから厄介だな。 
ID:WBhKGDcY02011年08月24日 14:47
69
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:21:23.61 ID:LcpoNaEy0
>>104
「なるほど。」3秒ほどおいて僕は相槌をうった。
そのころまでに僕は300種類ほどの実に様々な相槌のうち方を会得していた。


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:23:40.42 ID:nnSTidKz0
>>110
二番目は「あんたらなんて数にも入らないと思ってバカにする気があるって虚勢を張りたいけどはぐらかしてるよ僕あたまいい?」
ていうのを婉曲に書いてるだけな気がする
ハードボイルドで底が浅いのって当時需要があったんだな


110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:21:23.61 ID:LcpoNaEy0
>>104
「なるほど。」3秒ほどおいて僕は相槌をうった。
そのころまでに僕は300種類ほどの実に様々な相槌のうち方を会得していた。


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:23:40.42 ID:nnSTidKz0
>>110
二番目は「あんたらなんて数にも入らないと思ってバカにする気があるって虚勢を張りたいけどはぐらかしてるよ僕あたまいい?」
ていうのを婉曲に書いてるだけな気がする
ハードボイルドで底が浅いのって当時需要があったんだな


こんな俺素敵でしょという自意識を隠せない
自己主張に終始する文体だからなこういうのって
中二病の延長と言うか大二病ぐらい?
ID:ufa7SQWm02011年08月24日 15:29
70
>>漱石はともかく、超絶簡単な話を分かり難く分かり難く書く作家は好きになれんな

それが純文学というものではないのか。
ID:GS.U4rtq02011年08月24日 16:04
71
細かいところは忘れた
ストレイシープ、ストレイシープ
ID:dmMQEyW702011年08月24日 16:07
72
小説なんて感じるものであって解析するものじゃないだろ。
つまらなかったならつまらなかったでいいのに。
ID:WV.fCKL5O2011年08月24日 16:35
73
>>70
それってオナニーじゃねぇの
どこぞのパルスやファルスやなんたらと一緒じゃね
ID:91c8L8i002011年08月24日 16:36
74
Kがなぜ自殺したかはKにしかわからない。
でも、先生は自分のせいだと感じたのだろう。
































ID:wBH0RpPq02011年08月24日 16:42
75
でも今の小説にまけないくらい読みやすいな
と思ったけどなあ。


ID:s6r4mXY.02011年08月24日 16:44
76
先生の奥さんは奥さんで、底知れぬ不気味さがある。
ID:ewtvGOF102011年08月24日 17:05
77
ntr厨目覚めの小説ですね
「精神的に向上心のない~」ってのと「その瞬間、黒い光が私の体を通り抜け、私の将来をことごとく照らし出したのです」的な文章は印象に残ってる
ストーリーがわかりやすくて、読みやすくて、名文が多いから評価されやすいんだろうね
教科書に載ってる理由は、なぜk・先生が死んだのかを題材に文章の読み方を教えられる格好の小説だからじゃないの。
ID:ZW7YUH7102011年08月24日 17:10
78
奥さんはkの自殺の理由に気がついてないのかっていう問題もある
ID:.qrjvkA102011年08月24日 17:25
79
本当は遺書の後にも構想があったらしいけど遺書があまりに長くなりすぎたからやめたとか何とか。俺は主人公が自らの父親が危篤なのをほっぽり出してまで先生のもとに駆けつけようとした所が印象的だった。
ID:Sz6On2o902011年08月24日 18:02
80
※73
純文学って芸術だから。
芸術ってオナニー(自己満足)だから。
ていうか、芸術に限らず、全ての創作物は程度の差はあれどオナニーだから。
ID:Mrv0OvED02011年08月24日 19:08
81
こころは駄作でラノベアニメエロゲが神とでも言いたそうだな
完全に言いがかりだろうけど
ID:WbQ3D4h902011年08月24日 19:18
82
こころを読んでホモだなんだって言うやつの気持ちが分からない
ID:58tkNnCh02011年08月24日 19:57
83
>村上春樹は馬鹿に読ませるための文学だからね

くそわろたw
ID:daVDZcQg02011年08月24日 20:00
84
恋愛の三角関係が絡んだ話に見えるくせに
お嬢さんはそっちのけで進んでいくから不思議だった
だからゲイの話だと解釈する人がいるのも納得?
ID:jARfk4ZQ02011年08月24日 20:20
85
ゲイだなんて解釈、初めて知ったわw
求道者のKを先生は尊敬する一方、劣等感に悩まされてたんだろうね
自殺の理由とかにそんな悩むような難解な作品ではないと思うよ
ID:.r7xk3ZU02011年08月24日 21:37
86
いろいろ勝手な解釈&質問してるやつは
ちゃんと読み直せ

ゲイ的うんぬんなら
「先生(若)」と「K」と「お嬢さん」じゃなく
「先生(老)」と「私」のほう
どうして「私」が「先生(老)」に惹かれるのか
「先生(老)」は一応考えを持っている
本編に書いてあるだろうが
ID:Tz.ZyQvT02011年08月24日 22:20
87
村上春樹はシュールな雰囲気と読者を引き込むような描写をうまく使い分けていると思う。なんだよその会話wとか思いながら読んでると、いつの間にか変な世界に巻き込まれてる。で、ところどころで変なシュールな描写が入ってくる。ライ麦の翻訳は完全なる失敗作で、作品の良さを90%そぎ落としました、みたいになってるけど。
ID:6DR5C2ib02011年08月24日 22:57
88

当時は完全な駄作だと思ってた。
授業でその単元が終わった後に観せられた映画が酷かった所為かなww

映画の中でお嬢さんが弾いてた曲が、ベートーベンの「月光」だった気がする。
ID:VnlXYAXk02011年08月24日 23:14
89
VIPの小説家なら村上春樹を叩いとけばいいって風潮、ファックだね
ID:CaQ.3nS602011年08月25日 01:19
90
読書好きになったきっかけは現代文の教科書に載ってたこころだったなー

いろんなジャンルの本読むけどいわゆる文豪って言われてる作家達の本は何回読んでも面白い。
夏のはじめに三島由紀夫の潮騒を読むのが毎年楽しみ。
ID:dN1NbOLS02011年08月25日 03:05
91
なぜか漱石だけは読めない
ID:w.miKsqb02011年08月25日 06:21
92
そもそも漱石なんてどれも名作じゃねーよ
坊ちゃんがラノベ的で読みやすいだけだろ
ID:VLBW04e802011年08月25日 06:48
93
※92
何いってんだバカ
ID:nbeun0oh02011年08月25日 08:37
94
草枕は素晴らしかったな。
村上春樹は短編に限っては掛け値なしで良い作家だよ。
ID:ZO.1fsi.02011年08月25日 09:44
95
 物語を読む、のに、何行かに適当にまとめられたあらすじだけ見て、内容が下らない、という評価を下すことに何か意味があるのかねぇ。
ID:pLXFdSNs02011年08月25日 11:52
96
日本人の小説ってどれも内向的で狭い社会の身内話ばかりで読んでいて疲れてくる。
やっぱりロシア小説みたいな当時の時代背景をメタファリックに批判するような社会的なほうが俺は好きだね。
つうかこいつってイギリスでノイローゼになった負け犬だろ?
過大評価しすぎだよ。
ID:I29oFI8f02011年08月25日 12:34
97
ストーリーを要約しても漱石は見えないだろう。
彼の最も重要な資質は美文家だと思う。
彼にはストーリーらしいストーリーもない小説も多いが
読む行為自体が快感でつい読みふけってしまい
後からなんだこれはと困惑する。
その困惑も含めて彼の味だ。

※96
賢そうに見せたい歳なんだろうが
あんまり背伸びすると膝が震えているのが見えるぞ。
ID:rS8QSooQ02011年08月25日 13:15
98
でも毎回毎回限られた新聞のスペースに書いてたのは常人の域を達してるだろ
毎度物語が起承転結で綺麗に収まって,終末へのクライマックスもしっかりしてて
当時新聞読んでた人はこころの続き読みたくてしかたなかっただろうに
ID:k4svp1FkO2011年08月25日 13:25
99
的確だな
ハイソな文面に騙されやすいが、あれはただの昼メロ
ID:nvOncIFhO2011年08月25日 14:57
100
普通に※51さんみたいな感想を持っていた。

なんていうかあんまり美的な作品じゃないと思う。
「個人」とか「近代」とかへの問題意識が無いと全く面白く無いんじゃないか。
ID:JkpDG.bw02011年08月25日 16:11
101
読んでて面白かったなぁ。他の作家に比べたら読みやすかったけどな。
ID:5ecD78Oc02011年08月25日 17:05
102
因みにゲイって言ってる奴はマジで言ってんのか?

さすがにネタだろww
ID:5ecD78Oc02011年08月25日 17:08
103
ゲイ小説だと言ってるのは橋本治(ゲイ)と外人ね。
ID:pyzDEFJC02011年08月25日 18:27
104
 昔は名作でも今となっては時代が違い過ぎて通じないところもあるか。
 真の名作というのは時代や場所、文化に影響されず広く評価される物だと言われているらしいな。曽根崎心中とかも最近わけわからんという人が増えてきているらしいし。
ID:oYA0wAIc02011年08月25日 19:12
105
俺の努力不足だけど、確かに「こゝろ」は前半部分は少し飽きるな。
読むリズムもあんまり合わないし。
僕にとっては名作じゃない。1回読んでお腹いっぱいになった。


でもまぁ、映画化しないで欲しい1冊ではあるな。

ID:HEcGF4xE02011年08月25日 20:43
106
青い鳥文庫のアニメはひどかった
ID:ERnTK3nh02011年08月25日 22:43
107
草枕のほうがいいよな
ID:sjT3ps9j02011年08月25日 23:59
108
前半ダラダラ書いて後半一気に畳みかけるってパターンは、こころに限らず実はちょくちょくある。

「こころ」は、書けないことを書こうとした二律背反的な要素がポイントだろ。
人間の心を書けなかったくせに「こころ」なんて題名にしてるっていう。
んで遺書によって先生は自分の心の動きを具に書くことで、
心の動きをわかったような「気」になってるだけみたいな感じが気持ち悪くて、
でもその気持ち悪さが逆にんぎもちいいぃぃぃっていう。

あと村上春樹は人によって好き嫌い激しいし、自分は特に好きってわけでもないが、
「春樹読んでるやつはクソ」って言うヤツが文学の事なんて何もわかってないのは確か。
ID:1acKXQyF02011年08月26日 00:25
109
こうして様々な視点から議論出来るっていうのが素晴らしいと俺は感じた。
道徳、倫理、社会や時代の変遷で多様になった価値観で改めて作品を評価するっていうのは面白い試み。
単純に内容だけを評価しても、風俗に絡まないと何故評価されたのか?には至らないと思うよ。
面白いスレだわー。
ID:wK3UM8XF02011年08月26日 02:31
110
村上春樹の代わりに浅田次郎・・・ってレスに戦慄した
こいつの文化レベルは壊死しすぎだろ・・・
ID:3mTllnRB02011年08月26日 08:36
111
こころは実写映画ある。小畑さん絵のアニメもある。Kがごつくてびっくりする。

主人公と奥さんができてる?みたいな解釈は聞いた事あるけどゲイ説は初耳!
ID:8W80OzwlO2011年08月26日 20:44
112
いつの頃だったか「こころ」は「大学生が選ぶ、最も影響を受けた小説」だかの1位になっていた。今はどうだか知らないが当時は毎年アンケートで1位だった。
で、期待して読んでみたら、あまりにも観念的で幼稚な悩み事で自殺しちゃうもんだから……違和感しか感じない。夏目も読者もアレを「高尚な苦悩」だとか思って酔っているんだろう。
が、俺には、事実 自殺を選んだ太宰や芥川に比べて夏目の描く苦悩はヤラセっぽくしか感じられなかった。ハッキリ云えば夏目は「悩む振り」をしているだけだ。 構成的にも失敗作だろ。
ただ長くて観念的な遺書って、学生には高尚なイメージ有るんだろうなぁ。
そういうのが好きならむしろ西田幾多郎とかオススメ。西洋哲学を小難しく東洋的に表現しているだけなんだが、その無駄な観念性が面白いっちゃあ面白い。小難しいだけじゃなく、全く人生の役に立たない本も面白れぇよな。
まあ、お前らが本気で悩んでるなら大昔の仏教書の方が役には立つよ。
ID:dGhPnfMyO2011年08月27日 13:31
113

そんなの大学生がろくに本なぞ読んでなくてアンケートされて
高校までの教科書に載ってた有名な著者の小説だしな、で挙げただけに決まってんだろw
それぐらい読み取れよw
ID:NwxvF7Zj02011年08月27日 16:10
114
↑馬鹿だな、お前。
その頃の教科書には載ってないからわざわざ買って読んだんだよ。
時代背景ぐらい想像しろよ。
ID:ybpacmX3O2011年08月27日 17:32
115
神経症の時に読んだので、かなりつらかった覚えがある。罪悪感を取り扱う作品。
kにとってはおそらくはじめての恋で、なんでも一生命がけのストイックな性格だったのだろう。そういうタイプが存在する時代だった。
個人的には、初期の作品がからっと明るくて好き
ID:q1HZ4.cb02011年08月28日 06:52
116
向上心のないやつなんて大嫌いだ
ID:HPEZIuJ302011年08月29日 17:37
117
自分の好きな作家を褒めるために、嫌いな作家を貶める。
自分と趣味が異なった人間はみんな馬鹿と言いたいだけ。
そういう人が多いね。
ID:p7c8xMxg02011年08月30日 14:12
夏目漱石の“こころ”ってそんなに名作じゃなくね?に書き込み
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