- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:30:55.69 ID:DlTAKAbT0
- 時代のせいかな
先生が悔いる罪って軽すぎると思う
- 286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:08:14.39 ID:FZzByrOl0
- 粗筋書いてくれなきゃ何とも言えん
- 295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:15:28.08 ID:nnSTidKz0
- >>286
先生はゲイ→同級生の家出人Kと下宿で同居→下宿のお姉さんと見かけ上の三角関係
→Kにお前仏道なのに恋なんかしたら地獄に落ちるぞと言ってみたらKが真に受けて自殺
→先生はニートになりしばらくして後追い ほんとうはKが好きだったから 以上を教え子が遺書で知る
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:32:28.67 ID:2bJRRkG7O
- 小難しい難しい解釈は別に読んでて面白いから名作
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:33:38.09 ID:IXO0IqP00
- 外国からは先生と主人公の関係がホモに見えるらしいね
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:34:42.83 ID:DUIasJRd0
- あんま名作じゃないけど
当時はすごかったんだろう。
ff7が今から見ればすごくないけど当時はすごかったように
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:36:33.96 ID:ALvZjZLI0
- 先生の気持ちに共感できるかどうか
手紙まではクソつまらない
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:36:57.72 ID:+iGnnm9wO
- 現代小説()の数倍は面白いから
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:46:44.81 ID:xNEgmGm60
- このあたりの漱石っていかにも文学やろうとしてるからつまらない
猫とかそれからみたいにインテリが気楽に書いてる感じのがいい
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:47:11.68 ID:e0CHvzW10
- Kは俺たち代表
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:48:28.41 ID:nnSTidKz0
- Kが厨二なのがすべて悪い
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 06:58:55.18 ID:1DDPBoPi0
- Kメンタル弱すぎだろ
奪えよって高校の時思ってたわ
- 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:01:05.10 ID:nnSTidKz0
- >>61 そういえば家出までしたんだから
もっと強く生きればいいのに・・・
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:04:47.15 ID:ALvZjZLI0
- お嬢さんを奪われた事と友人に裏切られた事どっちが辛かったのだろうか
- 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:06:50.35 ID:nnSTidKz0
- >>68 上げ足とるようだけど、宗教家で絶望した人を救いたいっていう人が
なんで自分からああなるんだろうか不思議で仕方ない
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:09:30.76 ID:Xf3zGh300
- >>72
真に宗教で人を救うならまずは自分が綺麗じゃなきゃあいけないだろ
先生が余計なこと言ったせいでその大前提が崩れちゃったからああなったんだよ
- 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:12:22.02 ID:nnSTidKz0
- >>77 善人なほもて往生遂ぐ いわんや悪人をや
きれいじゃないほうが救えるっていうような宗派だって結構あるだろ
- 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:11:42.66 ID:2cBr0W2XO
- もはやクラシックだしな
確かにわからんでもないが音楽のクラシック聞いてパンチが足りないって言っても仕方ないだろうよ
- 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:13:19.10 ID:Gq2LbQVF0
- あの辺の時代の奴らはちょっとしたことで自殺しやがる
- 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:14:45.50 ID:nnSTidKz0
- >>88 その前の江戸時代が命が軽かった
簡単なことで隣に水あけられてくやしいわもう死んでやるとか言ってた
それを明治に引きずるとなんか深刻な事態に見えてきただけ
- 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:14:02.51 ID:QdDyuZRzO
- 漱石はともかく、超絶簡単な話を分かり難く分かり難く書く作家は好きになれんな
誰とは言わないけど分厚い本ばっか出しやがって死ねデブ
- 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:15:10.95 ID:LcpoNaEy0
- >>90
それは言い過ぎだと思うけど、俺も超絶簡単な話を分かり難く分かり難く書く作家は好きになれんな
誰とは言わないけど分厚い本ばっか出しやがって死ね浴衣デブ
- 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:22:13.71 ID:nnSTidKz0
- >>95 浴衣の話は同意するけどあのくらいがちょうどういいってやつが買ってるんだろ
- 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:14:46.42 ID:IqLq49vF0
- 夏目漱石の考察サイトを見てみると大体がKの自殺した理由を
「お嬢さんへの恋愛勘定を抑え切れずに道を踏み外してしまったから」だとか
「親友の先生に裏切られたから」だとか言ってるけど俺は違うと思う。
まず作中にKはそれ程、先生を親友だと重要視している描写はない。
つまりKが自殺した理由としては、自分が今まで積み上げてきた「道」を台無しにしてまで
お嬢さんへの恋を貫こうとしたにも拘わらず、既にそのお嬢さんは先生と結ばれてしまっていた。
つまりお嬢さんとの恋も叶わず、今まで自分が歩んで来た「道」に戻る事も出来なくなってしまった為に
自殺したんじゃないだろうか。
Kの遺書の「薄志弱行で到底行先の望みがないから、自殺する」という文面からも当て嵌まっている様に思える。
マジレス頼む。
- 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:17:46.12 ID:5OWVDimS0
- >>93
それを一言で説明してみて
- 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:20:40.47 ID:nnSTidKz0
- >>101 仏道にかけてたけどぽしゃったみたいだからあきらめてもういいや
横レスすまぬ
- 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:23:23.10 ID:IqLq49vF0
- >>107
Kは別に仏道にかまけていたわけじゃないぞ。
一応実家が真宗だけど
Kが好きなのは日蓮だし聖書読んだりコーランも読みたいとか言ってるし
何よりKはその宗旨以上に精進していただろ。
- 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:18:36.80 ID:LcpoNaEy0
- 「じゃあ意味なんて何も無いじゃない」
「なんの?」
「あなたが、本を読む意味よ」
「ないさ。」
そんな風にして、僕は彼女と寝た。
- 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:19:12.88 ID:nnSTidKz0
- >>102 村上春樹アンチじゃないけどこういうのってもはや白々しいと感じる
- 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:21:23.61 ID:LcpoNaEy0
- >>104
「なるほど。」3秒ほどおいて僕は相槌をうった。
そのころまでに僕は300種類ほどの実に様々な相槌のうち方を会得していた。
- 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:23:40.42 ID:nnSTidKz0
- >>110
二番目は「あんたらなんて数にも入らないと思ってバカにする気があるって虚勢を張りたいけどはぐらかしてるよ僕あたまいい?」
ていうのを婉曲に書いてるだけな気がする
ハードボイルドで底が浅いのって当時需要があったんだな
- 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:24:08.15 ID:zNw9rfC50
- だから漱石の傑作は夢十夜
だと何度言えば
- 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:25:42.78 ID:ingIOvjN0
- お前等村上春樹大好きなんだな…
昔は俺も好きだったけどライ麦の翻訳を読んでがっかりしてから距離をおくようになったわ
- 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:28:49.49 ID:nnSTidKz0
- >>121 短編と出世作は読む価値があるけど年を追ってNGになった
今はちょっと・・・名前だけじゃ買わないし年取りすぎ
携帯電話が出たあとの世界書けないってちょっと死亡じゃないか
- 180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:43:14.72 ID:iN9X74jc0
- >>121
村上春樹は馬鹿に読ませるための文学だからね。
セカチュウ笑ってた連中が、俺は村上春樹読んでるから偉いぜって言うためのもんだと思ってる。
こころって言うのは、読者に想像の余地を多く与えることで、人の心の理不尽さを考えさせる作品。
受け手の数だけ作品の解釈が変わることにかけては、この作品は間違いなく名作なんじゃないかな。
俺は漱石はあえて自殺してしまった二人の感情移入をしづらいキャラを作ることで、
読者に対して客観性を維持させようという努力の跡だと考えているんだが、どうだろう?
- 134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:29:52.40 ID:+twcIic50
- 現代文学の根幹には明治大正の文豪が居る、彼らの名作を読まずして文学を語るべからず、
みたいなこと言う人居るけどさ、やっぱ時代に応じた変化、進化ってなあると思うんだよね。
ゲーム好きが、原点を知らずして何がゲームか、ってインベーダーやパックマン押し付けられても退屈だろうし。
- 161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:38:17.53 ID:+twcIic50
- 新聞掲載の連載モノで、主人公が軽く読む筈の先生からの遺書が膨大すぎて、
「あれは少し目測を誤りました」って漱石本人が言ってるからねえ。
- 171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:41:18.33 ID:jra18o920
- >>161
筆が乗りすぎたんだろ
……筆が載りすぎた遺書ってのも変な話だな
- 172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:41:49.73 ID:nnSTidKz0
- >>171 そこまで饒舌ならもう割り切って生きてほしいよな
- 177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:42:50.16 ID:IqLq49vF0
- >>161
だって文中で遺書の入った封筒受け取った「私が」軽く懐に入れてたからな
後から計算したら有り得ないって
何百ページ分の封筒だよ
- 175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:42:37.36 ID:nnSTidKz0
- でもマジレスすると、新聞小説に毎朝(か?)あんな話がちょっとずつ載ってたらやだ
気持ち悪いしくらい
- 178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:42:56.94 ID:h1OwxaHoO
- 純文学の評価って内容より文章だと思うんだけど、どうなの?
- 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:45:05.09 ID:nnSTidKz0
- >>178 あってるよ
普通は小難しい話に小難しい分やさしい話にやさしい文てなりやすいから
深い話を小難しく書くパターンが多いだけ
- 181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:43:16.23 ID:aM4vWEZI0
- 三四郎
すげーつまらなかったんだけど
他の人はどうなの?九州の田舎(福岡県の旧豊前側)から出てきた小川三四郎が、都会の様々な人との交流を経て成長する過程を描く。三四郎という平凡な田舎者を通じて、当時の日本を批評する。三人称小説であるが、視点は三四郎に寄り添い、ときに三四郎の内面にはいる。
- 197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:48:53.60 ID:nnSTidKz0
- >>181 あれはいわばネタ小説
- 187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:45:35.61 ID:df/wr8Ft0
- 宮沢賢治の過大評価のがヤバい
夏目はユーモアあるから別に良い
- 220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:03:21.43 ID:IXO0IqP00
- >>187
日本にファンタジーが根付かないから賢治は評価しすぎても足りないくらいに俺は思ってる
- 227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:07:52.25 ID:+twcIic50
- >>220
イーハトーヴォか。注文の多い料理店みたいな、ミステリーだか理不尽だかわからん話じゃなく、
どんぐりと山猫なんかを教科書に載せるべきだよなー。
あと教科書としては長くなるが、彼の代名詞、銀河鉄道の夜とか。
- 198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:49:38.77 ID:+twcIic50
- 村上春樹はコマーシャリズムの賜物でしょ。ノルウェイに森にしても1Q84にしても。
普段本を読まん層が、話題だからって理由で買う。わけわからねぇってなって活字離れになる。
知人がそうだったから、もっと面白いの読もうぜって浅田次郎渡したら見事にハマった。
- 208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:55:07.77 ID:h1OwxaHoO
- >>198
こう言っちゃなんだが浅田次郎はラノベに近いからな
- 217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:00:33.31 ID:+twcIic50
- >>208
あたりはずれが大きいのは確かだね。三島由紀夫に心酔してるってだけあって、
鉄道員の情景描写は圧倒的だった。雪国なんて知らないのに、ボロい汽車なんて知らないのに、
読んでるだけでヴィジョンが見える。世界観を壊されたくないから映画は当然見てない。
きんぴかやプリズンホテルはラノベだね。でも流石は泣かせの人、最後でホロッとさせる卑怯な演出をするwww
- 229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:08:00.82 ID:h1OwxaHoO
- >>217
設定勝負なとこがラノベと似てる。いかに泣かせる設定を作れるか
あと文章は雑、と前に大学の教授が軽く非難してたからそれ以降ついそーゆー風に見てしまう
- 204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:53:20.11 ID:ingIOvjN0
- 古典は普通におもしろいだろ
ドストなんてまるで漫画みたいじゃん
- 234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:10:45.55 ID:2vvDjF4TO
- 若かりし先生が外人男性の前でハンカチ落とすのって、
古風なゲイのナンパなんだって。
- 259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:39:42.23 ID:igH9PFB30
- 「K」のメンタル弱すぎだろ が読み終わってからの第一声だった
- 260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:41:29.20 ID:xs+Fzwjs0
- >>259
ああ、あいつは豆腐メンタルの持ち主だったな
- 261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:41:55.63 ID:tfZb4bBQi
- >>259
Kはそこがいい
わかるよその気持ちってなる
途中まではね、、、
- 271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:51:21.58 ID:67NURhkQ0
- 漱石が肩こりなんて言葉を作ったせいで、日本人はそれまで意識していなかった首まわりの違和感を不快と思うようになったとか。
- 273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:51:53.29 ID:1WIpzoaW0
- 昔の作家はプライベートまで燻り出されて大変だよね
手紙や恋文、日記まで漁られるとか
文学者はそういうのが仕事なのか
- 274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:52:10.26 ID:igH9PFB30
- 月が綺麗ですね って美しいよな 俺が女だったら射精するレベル
- 278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 08:57:31.74 ID:nnSTidKz0
- >>274 それで口説いてこいがんがれ楽しみに待ってるぞw
- 280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:03:50.89 ID:igH9PFB30
- >>278
I love you=月が綺麗ですね
と訳した漱石は Me too をどう訳すのだろうか 気になる
- 281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:04:49.70 ID:nnSTidKz0
- >>280
ええ、本当(ほんたう)に。
- 282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:06:47.71 ID:WCABLLedO
- >>280
「月が綺麗ですね(I love you.)」
「○○さん……(Me too.)」
ここでパンアップ
- 284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:07:43.54 ID:igH9PFB30
- >>282
それだとホイットニーヒューストンが出てきそうだな
- 288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:08:50.06 ID:nnSTidKz0
- >>284 えんだぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!
- 285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:08:13.61 ID:yrkyENAr0
- >>280
外国人からしたら改悪と見られるのかな?w
- 296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 09:16:28.20 ID:u2lECYg80
- >>285
というか、
「日本人は本当に好きな相手にその感情を伝えたいという時に
「我は汝を愛す」みたいに直接的なことを言わないだろ
いい感じの雰囲気を作って、月が綺麗ですねみたいに婉曲的に言うだろ」
ってことだと思う
内容を伝えるのが翻訳だったら、その態度は間違ってないだろうけど
現代日本だと月が綺麗ですねで伝わるかどうかは謎だよ
エンダーのゲーム
満月をきれいと僕は言えるぞ
吾輩は主婦である
妖魅は戯る 文豪怪談傑作選・大正篇
文豪はみんな、うつ
英:I want to fuck you.
こころなんかは後代の文豪でも書けるだろうが猫は漱石じゃないとまず書けない
先生はKのお陰で精神を病み、天皇死ぬのを理由にして死んだ。
そして私もその後精神を病むであろうという、精神病の連鎖を描いた作品だと解釈した。
まさにお前らに向かって言ってるみたいww
kも寝取られとか純文学最高すぎんだろ
個人的には草枕が好き。
「吾輩は猫である」は最初の1ページだけでおもしろすぎる。
思弁的で傍観者的という猫の性格を表現するのに、「吾輩は猫である。」の一文で書ききってしまうのがすごい。
これ以上短く表現できないでしょ?
人生経験足りん奴が人の心の暗部を掘り下げようとして失敗した例
K遺書の最後は壮絶としたな。漱石は文章が綺麗だから好きだよ
そんな自分の至高は三島由紀夫
分厚くても面白いからいいんだよ。文体も言うほど難しくはない。
てか寧ろ普通の本よりは読みやすい。
珍味みたいなもんだ
ありゃKだの登場人物がどうだの以前に、漱石がうつ病でヤバい!ぐらいの
文章じゃねーの?作中人物のメンタルが弱いというより思考の方向がおかしい
独白で残り全部言っちゃうってのは手抜きだと思う
明暗はその点すばらしい
登場人物の主観が描き分けられていて
多声的小説が実現してる
ヒント2:大嘘
※16
あああおしえるんじゃねえええって話だった様な。
というセリフを覚えている
純文学なんてエンターテイメントじゃなくて、メスを入れて解剖するための学問的作品だから、作品単体+解釈のワンセットで面白いって感じだし。
特に(個人的に)純文学の完成系の三島由紀夫とかは解釈を自分で行った後、関連作品の解釈を読か否かで面白さが天と地ほど違う。
http://www.youtube.com/watch?v=4SVxk_ii26E
圭一=K
1:25の男=主人公
これはwww
下からだな
浅田の作家としての力はともかくコマーシャリズムを否定するならもっとマイナーでいい作家紹介しろよ
ベストセラー漁ってればいずれたどり着くだろ
かっこいーwしびれるわ
前半の主人公は何だったのかと
滑らかで引っかかる所がない
おかげであんま印象に残ってないわ
村上春樹好きなんか?涙拭けよ
そうして電車に持ち込んだはずの手紙が異様に長過ぎるのは解せんかった
原稿用紙何百枚分だよ
Kがお嬢さんに恋をした時点で自分の道を外してしまったから自殺した
って習ったな。まぁ他の説とかも色々あるっていっとったが
そいつにとってそういう感想なのは仕方ないけど、=で「だからこの作者や小説は劣ってる、終わってる」ってことにはならないだろうに
俺も当時はKに苛々したけど、今読み直したら違う感想かもしれないよね
芸術や娯楽ってそのときの自分の状態によって、感じ方も捉え方も変わるのも面白いと思う
心情を話して良いほど心安い人、と解釈するのだと思って居た
アイラビューって割と気軽に使うから
この場合、現代でも通じそうだけれども
しかし、貴方の意見も正しい気がする。何より美しい
海水浴に行って楽しかったって話じゃないっけ
それにしても馬鹿にされる事が多い作者はジャンル時代問わず全体的に面白いのが多いな
やっぱりどんな作品も忘れ去られるか、死ぬ(化石化する)まで批判され続けるのか
まとめ方が分かりにくすぎる
どこにも論理的な点はなく、感情に訴えるものもなく・・・
となると、まー評価すべきは何か分かってしまうな、結局
思ったことを口にするのは自由とはいえ恥ずかしくないんかな?
あと、村上春樹の人気のなさワロタw
俺は面白いと思うよ。
読んだことないのかよ…ゆとり?
それに比べ、星新一(さん)は、言葉がわかってるよ。
ポケベルって何?って言う奴もいるだろう。
その時代の最先端を行ってた奴が評価されるのは当たり前。
“こころ”はその時代の歴史ともに学ぶべし。
木だけ見るな。木ともに森を見よ。そうすれば全体が見えてくる。
言葉がわかってるとか言われる星先生かわいそう
個を獲得したが故に個の自由を失うであろう現代社会への警告がこの作品の本質。
明治という大衆の精神が大きく変化した時代背景を知ってないと
ホモがどうこう先生はヘタレとか上面の感想になってしまう。
先生の遺書が長くなったのは全編を通して語られるはずだったテーマを
この一編で書かなければならなくなったため先生の遺書に全て詰め込んだ結果
文庫の解説でにこの辺りについて詳しく触れてるので教科書で読んで気になった人は
是非文庫も読んでみてほしい
ゆくへも知らぬ 恋(こひ)の道かな
曽禰好忠(46番) 『新古今集』恋・1071
由良川の河口の流れが速い瀬戸を漕ぎ渡る船頭が、櫂をなくして
行く先も分からずに漂っていく。そんなようにこれからどうなる
のか行く末が分からない私の恋の道行きだ。
長くもがなと 思ひけるかな
藤原義孝
あなたに逢えるなら死んでもいいと思っていました。でもこうしてあなたに逢えた今はいつまでも長く生きてあなたと一緒に居たいと思うようになりました。
だっけ?これってなんでそんなに持ち上げられるんだろ
語呂が良いわけでもなく核心をついてるって感じでもないし
当時においては革命的な言葉だったのかな
ゆとりだからわかんないです
恋ぞつもりて 淵となりぬる
陽成院
筑波山の頂から流れ落ちる、みなの川――その名のごとく、蜷(みな)が棲むような泥水が積もって、深い淵となったのだ。
そのように私の恋心も積もり積もって、淵のように深く淀む思いになったのだった。
「かの夏目漱石もこう言っているんだ」っていう感動だと思う。
もっとつっこむとそんなに持ち上げられてないだろう。
それから、ゆとりだというのをわからない理由にするのはおかしいと思う。
それが精神的に向上心のない~ってやつじゃないかな。
森鴎外はクソ なんであいつ評価されてんの?
鴎外は医者だけやってたらいいんだよ
文学では理系は文系を絶対超えられない
「私はあなたのことが好きです。」
「私も(私のことが好き)です。」
になっちゃうだろwwwwwwwwwww
でも知り合いの50過ぎた国語の先生に、年とってから読むとまた違うと思うって言われたから、しばらくしてからまた読もうと思ってる。
「もう取り返しが付かないという黒い光が、私の未来を貫いて、一瞬間に私の前に横たわる全生涯を物凄く照らしました。そうして私はがたがた震え出したのです。」
友人を同情心で助ける→その友人にお嬢さんを取られそうになる→友人は確かに大事だがお嬢さんは渡したくない→Kに例のセリフ→いくらなんでも自殺とか俺の傷深すぎ死ねる
俺はこころ読んで半端な同情心は出すべきじゃねぇと思ったね
あとマンガ版表情豊かだし普通に昼ドラみたいで面白かったぞ読んでみろw
谷沢永一「失敗作」
ハイエク「感動した!」
俺も93に同意。先生も親族から裏切られているわけだが、Kも過去に作品中には描写されなかった裏切りがどこかで発生していて、(両親からかもしれない)道を極めることに信頼を置く性格になったのではないか、と思う。先生もKも自分のことしか見えていないように思えるのは、親しい人の裏切りから学び、意図的に互いの関係の深入りを避けているから。
最終的に先生が友人を裏切り、恋に走っても、罪悪感から自殺してしまうのだから誰一人幸福には終わらないのが寂しい作品だよな。お嬢さんが先生の奥さんになる、という客観的事実を先生はKからもぎとっただけに過ぎないわけで。
それだけに心って目に見えないから厄介だな。
>>104
「なるほど。」3秒ほどおいて僕は相槌をうった。
そのころまでに僕は300種類ほどの実に様々な相槌のうち方を会得していた。
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:23:40.42 ID:nnSTidKz0
>>110
二番目は「あんたらなんて数にも入らないと思ってバカにする気があるって虚勢を張りたいけどはぐらかしてるよ僕あたまいい?」
ていうのを婉曲に書いてるだけな気がする
ハードボイルドで底が浅いのって当時需要があったんだな
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:21:23.61 ID:LcpoNaEy0
>>104
「なるほど。」3秒ほどおいて僕は相槌をうった。
そのころまでに僕は300種類ほどの実に様々な相槌のうち方を会得していた。
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/23(火) 07:23:40.42 ID:nnSTidKz0
>>110
二番目は「あんたらなんて数にも入らないと思ってバカにする気があるって虚勢を張りたいけどはぐらかしてるよ僕あたまいい?」
ていうのを婉曲に書いてるだけな気がする
ハードボイルドで底が浅いのって当時需要があったんだな
こんな俺素敵でしょという自意識を隠せない
自己主張に終始する文体だからなこういうのって
中二病の延長と言うか大二病ぐらい?
それが純文学というものではないのか。
ストレイシープ、ストレイシープ
つまらなかったならつまらなかったでいいのに。
それってオナニーじゃねぇの
どこぞのパルスやファルスやなんたらと一緒じゃね
でも、先生は自分のせいだと感じたのだろう。
と思ったけどなあ。
「精神的に向上心のない~」ってのと「その瞬間、黒い光が私の体を通り抜け、私の将来をことごとく照らし出したのです」的な文章は印象に残ってる
ストーリーがわかりやすくて、読みやすくて、名文が多いから評価されやすいんだろうね
教科書に載ってる理由は、なぜk・先生が死んだのかを題材に文章の読み方を教えられる格好の小説だからじゃないの。
純文学って芸術だから。
芸術ってオナニー(自己満足)だから。
ていうか、芸術に限らず、全ての創作物は程度の差はあれどオナニーだから。
完全に言いがかりだろうけど
くそわろたw
お嬢さんはそっちのけで進んでいくから不思議だった
だからゲイの話だと解釈する人がいるのも納得?
求道者のKを先生は尊敬する一方、劣等感に悩まされてたんだろうね
自殺の理由とかにそんな悩むような難解な作品ではないと思うよ
ちゃんと読み直せ
ゲイ的うんぬんなら
「先生(若)」と「K」と「お嬢さん」じゃなく
「先生(老)」と「私」のほう
どうして「私」が「先生(老)」に惹かれるのか
「先生(老)」は一応考えを持っている
本編に書いてあるだろうが
当時は完全な駄作だと思ってた。
授業でその単元が終わった後に観せられた映画が酷かった所為かなww
映画の中でお嬢さんが弾いてた曲が、ベートーベンの「月光」だった気がする。
いろんなジャンルの本読むけどいわゆる文豪って言われてる作家達の本は何回読んでも面白い。
夏のはじめに三島由紀夫の潮騒を読むのが毎年楽しみ。
坊ちゃんがラノベ的で読みやすいだけだろ
何いってんだバカ
村上春樹は短編に限っては掛け値なしで良い作家だよ。
やっぱりロシア小説みたいな当時の時代背景をメタファリックに批判するような社会的なほうが俺は好きだね。
つうかこいつってイギリスでノイローゼになった負け犬だろ?
過大評価しすぎだよ。
彼の最も重要な資質は美文家だと思う。
彼にはストーリーらしいストーリーもない小説も多いが
読む行為自体が快感でつい読みふけってしまい
後からなんだこれはと困惑する。
その困惑も含めて彼の味だ。
※96
賢そうに見せたい歳なんだろうが
あんまり背伸びすると膝が震えているのが見えるぞ。
毎度物語が起承転結で綺麗に収まって,終末へのクライマックスもしっかりしてて
当時新聞読んでた人はこころの続き読みたくてしかたなかっただろうに
ハイソな文面に騙されやすいが、あれはただの昼メロ
なんていうかあんまり美的な作品じゃないと思う。
「個人」とか「近代」とかへの問題意識が無いと全く面白く無いんじゃないか。
さすがにネタだろww
真の名作というのは時代や場所、文化に影響されず広く評価される物だと言われているらしいな。曽根崎心中とかも最近わけわからんという人が増えてきているらしいし。
読むリズムもあんまり合わないし。
僕にとっては名作じゃない。1回読んでお腹いっぱいになった。
でもまぁ、映画化しないで欲しい1冊ではあるな。
「こころ」は、書けないことを書こうとした二律背反的な要素がポイントだろ。
人間の心を書けなかったくせに「こころ」なんて題名にしてるっていう。
んで遺書によって先生は自分の心の動きを具に書くことで、
心の動きをわかったような「気」になってるだけみたいな感じが気持ち悪くて、
でもその気持ち悪さが逆にんぎもちいいぃぃぃっていう。
あと村上春樹は人によって好き嫌い激しいし、自分は特に好きってわけでもないが、
「春樹読んでるやつはクソ」って言うヤツが文学の事なんて何もわかってないのは確か。
道徳、倫理、社会や時代の変遷で多様になった価値観で改めて作品を評価するっていうのは面白い試み。
単純に内容だけを評価しても、風俗に絡まないと何故評価されたのか?には至らないと思うよ。
面白いスレだわー。
こいつの文化レベルは壊死しすぎだろ・・・
主人公と奥さんができてる?みたいな解釈は聞いた事あるけどゲイ説は初耳!
で、期待して読んでみたら、あまりにも観念的で幼稚な悩み事で自殺しちゃうもんだから……違和感しか感じない。夏目も読者もアレを「高尚な苦悩」だとか思って酔っているんだろう。
が、俺には、事実 自殺を選んだ太宰や芥川に比べて夏目の描く苦悩はヤラセっぽくしか感じられなかった。ハッキリ云えば夏目は「悩む振り」をしているだけだ。 構成的にも失敗作だろ。
ただ長くて観念的な遺書って、学生には高尚なイメージ有るんだろうなぁ。
そういうのが好きならむしろ西田幾多郎とかオススメ。西洋哲学を小難しく東洋的に表現しているだけなんだが、その無駄な観念性が面白いっちゃあ面白い。小難しいだけじゃなく、全く人生の役に立たない本も面白れぇよな。
まあ、お前らが本気で悩んでるなら大昔の仏教書の方が役には立つよ。
そんなの大学生がろくに本なぞ読んでなくてアンケートされて
高校までの教科書に載ってた有名な著者の小説だしな、で挙げただけに決まってんだろw
それぐらい読み取れよw
その頃の教科書には載ってないからわざわざ買って読んだんだよ。
時代背景ぐらい想像しろよ。
kにとってはおそらくはじめての恋で、なんでも一生命がけのストイックな性格だったのだろう。そういうタイプが存在する時代だった。
個人的には、初期の作品がからっと明るくて好き
自分と趣味が異なった人間はみんな馬鹿と言いたいだけ。
そういう人が多いね。