(cache) 蔵本卓大｜先輩のお仕事｜社員紹介

大学で所属していたサッカーサークルのＨＰ制作です。面白写真集のＵＰや写真にコメントを付けて笑いを狙う写真大喜利などをやっていたのですが、この作業がとにかく楽しかったというのがきっかけです。
「写真を撮る→それをもとに面白いものをつくる→見てくれる人がいる→リアクションが返ってくる。」ＨＰ制作を通して、楽しいと感じたこの作業ができるのはテレビ局だ！そう思ってテレビ局を目指しました。

サッカーです。高校までは野球をやっていたので、大学から始めたサッカーはとにかく下手。上手くなりたくて、サッカーばかりやっていました。
とは言え、サークルなので体育会に比べれば大したことはありません。力を注いだことは「ない」と言った方が正しいのかもしれません。何をしようか、自分には何ができるんだろうかと、さまよい歩く子羊のようでした。

「被らないこと」この１点だけです。
周りの受験者がスポーツの話をしているのなら、自分は料理の話をする。周りの受験者が流行りの番組の話をしているのなら、自分は不朽の名作、ドラマ『北の国から』の話をする。周りの受験者が自分の良さをアピールしているのなら、自分はとんでもない失敗談を話す。
「被らないこと」これだけです。

「すぽると！」のＡＤをしています。
１２時に出社→１４時からその日放送の制作打ち合わせ→各ディレクターの指示で過去の映像テープを倉庫から出してくる、フリップを発注する、スーパー（画面に出る文字）を発注する、ゲストの控室等の準備、スタジオの準備→「すぽると！」ＯＡ→反省会→後片付け→退社。
これが基本的な一日の流れです。自分でニュースを作る場合は、
試合開始３時間前に現場へ行き、準備→試合を取材→試合終了後、会社へ→原稿を書き、映像を編集→「すぽると！」ＯＡ→反省会→後片付け→退社。
こんな感じです。これを「楽しそう」と感じるか、「キツそう」と感じるかはあなた次第！

大相撲の横綱・白鵬関のインタビューで、カメラマンの映像だけでなく、別の角度からの映像が必要だったため、デジタルビデオカメラを自分でまわして撮影をしました。
ディレクターが自ら撮影することはスポーツ局ではよくあることなのですが、入社するまで私はそんなことは全く知りませんでした。自分が撮影した白鵬関の映像がニュースとして放送されたときは、「本当にテレビで流れるんだ…」と驚き、同時に大きな達成感がありました。

■自分が取材した試合を分かりやすく伝えられる、質の高いニュースＶＴＲを作ること
■「かっこいい！」と思ってもらえるＶＴＲを作ること

凱旋門賞を日本馬が初制覇する瞬間に、競馬中継のディレクターをやること。

私は１年間、就職浪人をしてテレビ局に入社しました。チャンスはいつ訪れるか分からないので最善の準備をして、いま目の前にあるチャンスを全力で掴み取りにいってください。応援しています！