フジテレビ報道局のクリエイターズスクールに参加したことがきっかけです。
それまで「外資こそがカッコイイ仕事」だと考えていた私ですが、報道番組や取材現場の緊迫感はまさに「最高にカッコイイ仕事」でした。数秒前に出来上がったVTRがOAされるスピード感は、世界中で巨額の投資を行う壮大さより断然、魅力的に見えました。
入社してから半年が経ちましたが、いまだにOA直前には手が震えます。
春、日商簿記1級を取得する。大学の簿記の単位は落とす。
夏、ママチャリで九州まで行く。尋常ではない日焼けをする。
秋、新聞社と大学で提携授業を企画、運営する。マスコミに興味を抱く。
冬、映画館で映写技師のバイトをする。基本的に映画館で朝日を迎える。
あんまり参考にならないと思います。すみません。
「人と同じでないこと」を意識しました。 |
ディレクター、報道記者の卵として働いています。
毎日起こる出来事をニュースとして番組で放送するために、アナウンサーが読む原稿、テロップ、VTRを作成し、時には現場でリポートもしています。もちろん食事の買い出しや、コピー用紙の補充などのいわゆる雑用も新入社員の大切な仕事です。
初めて責任者として現場に行くことになった取材が一番印象に残っています。 |
いま振り返ると取材の準備から現場での対応まで本当にダメダメでしたが、先輩やカメラマンの方に助けられなんとかOAすることができました。
苦い思い出ではありますが、これが自分の報道マンとしてのスタートになりました。
多くの仕事を振られる信頼された人間になること。 |
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自分で仕事を創造できる人間になること。 |
就職活動を楽しんでください。ありがちですが、これに尽きます。
では「就活を楽しんで」と言われ、「そう簡単に楽しめねーよ」と思っている人に、楽しむ環境作りをしてみるといいかもしれません。
嫌でも定期的に友達と飲む、嫌でも早起きしてどこかに出かける、嫌でも面接で隣り合わせになった子と積極的に話してみる。
気づけば嫌ではなくなっているはずです。その頃には就活も嫌ではなくなってるといいですね。
それでは皆さん頑張って下さい!