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新人のお仕事 ~新入社員から就活生へエール~

  • 安藤 和子
  • 玉井 宏昌
  • 森 政貴
  • 蔵元 卓大


森 政貴


テレビ局を目指したきっかけは何ですか?

フジテレビ報道局のクリエイターズスクールに参加したことがきっかけです。
それまで「外資こそがカッコイイ仕事」だと考えていた私ですが、報道番組や取材現場の緊迫感はまさに「最高にカッコイイ仕事」でした。数秒前に出来上がったVTRがOAされるスピード感は、世界中で巨額の投資を行う壮大さより断然、魅力的に見えました。
入社してから半年が経ちましたが、いまだにOA直前には手が震えます。

大学時代は、どんなことに力を注いでいましたか?

春、日商簿記1級を取得する。大学の簿記の単位は落とす。
夏、ママチャリで九州まで行く。尋常ではない日焼けをする。
秋、新聞社と大学で提携授業を企画、運営する。マスコミに興味を抱く。
冬、映画館で映写技師のバイトをする。基本的に映画館で朝日を迎える。
あんまり参考にならないと思います。すみません。

就職試験を迎えるにあたって、何か心がけていたことはありますか?

「人と同じでないこと」を意識しました。
多くの人の中から選ばれるには「人と同じ」ではいけないと考えました。
だからこそ世で言う面接本や就職本は読まず、合同説明会などにも行きませんでした。なぜならそこで得られる情報は大多数の人が入手できるものだと思ったからです。ただしその分、人よりインターンシップに参加し、人よりOB訪問をし、人よりテレビを見ました。なぜならその方が自分にしか得られない情報をより多く得られると思ったからです。やり方は人それぞれだと思いますが、自分で就職試験に何が必要かを考え、行動することが必要だと思います。

 

現在どんな仕事をしていますか?

ディレクター、報道記者の卵として働いています。
毎日起こる出来事をニュースとして番組で放送するために、アナウンサーが読む原稿、テロップ、VTRを作成し、時には現場でリポートもしています。もちろん食事の買い出しや、コピー用紙の補充などのいわゆる雑用も新入社員の大切な仕事です。

仕事を始めて約半年が経ちましたが、一番やりがいを感じた仕事はどんな仕事ですか?

初めて責任者として現場に行くことになった取材が一番印象に残っています。
取材内容は毎年恒例の「夏の宝くじ発売」。
上司からは「今までと同じ取材はしてくるなよ」と一言。  
その日は徹夜でリポート案を考えました。また取材日がちょうど七夕だったこともあり、「宝くじが当たったら」という設定で夢を書いてもらおうと手作りの短冊を手にいざ当日。
取材開始の1時間前から取材現場での勝手が分からず、右往左往。「もう少しインタビューを撮りたい、でもこれ以上撮っているとOAに間に合わない」
葛藤の中、泣く泣く本社に戻り先輩と編集作業。

 

いま振り返ると取材の準備から現場での対応まで本当にダメダメでしたが、先輩やカメラマンの方に助けられなんとかOAすることができました。
苦い思い出ではありますが、これが自分の報道マンとしてのスタートになりました。

現在の目標は何ですか?

多くの仕事を振られる信頼された人間になること。

 

あなたの夢・将来の目標を教えてください。

自分で仕事を創造できる人間になること。

 

就職試験を控えている学生に、応援メッセージをお願いいたします。

就職活動を楽しんでください。ありがちですが、これに尽きます。
では「就活を楽しんで」と言われ、「そう簡単に楽しめねーよ」と思っている人に、楽しむ環境作りをしてみるといいかもしれません。
嫌でも定期的に友達と飲む、嫌でも早起きしてどこかに出かける、嫌でも面接で隣り合わせになった子と積極的に話してみる。
気づけば嫌ではなくなっているはずです。その頃には就活も嫌ではなくなってるといいですね。


それでは皆さん頑張って下さい!