2011 年
8 月
28 日
カテゴリ:川・みず・みどり
青空の下、公園で会派会議をしてみました
〜公園を「規制」のてんこ盛りにしていいのかナ?〜
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まだまだ日向は暑いけれど、木陰に入ると風が涼しさを運んできて気持ちがいいです。 「会派会議を公園でやりましょう」ということで、西荻窪平和児童遊園に小松さん、奥山さん、すぐろさん、そねさん、そして私の会派5人衆が集まりました。当初、仲間も呼んで蝉の声を聞く会でも、と思っていましたが、今日は高円寺の阿波踊りの最終日。今年は節電で3時から6時までということで、仲間はそちらに結集。結局、議員だけの公園集合になりました。
私たちが打ち合わせをしている間、まるで「初めてのおつかい」状態。つまり、公園に似つかわしくない男性が何をするでもなくブランコに腰掛けていたり、公園の角の立木に身を隠しながら携帯を操作している男性がいたり、遠くからじーっと公園を眺めているこれも男性、公園内で手持無沙汰にぼーっと立っている男性がいたり、しかしその人たちは一様に私たちの方をチロチロ見て様子を伺っているのでした。
だいたい、駅前の「児童遊園」におじさんたちがウロウロしているのって変でしょー。目立ち過ぎ。(私たち5人とカメラを持った記録係1人が会議しているのも変か?)完璧に、「偵察」している感じでした。
今回、公園を集合場所にしたことから公園課に公園使用許可願を出して許可を得ました。しかし、ブログやツイッターなどで外部にアナウンスは出していません。なのに、昨日同期の議員から電話が入り、 「生活者ネットさんたちで、明日なにか集まりあるの?」と聞かれ、 「ン?ないけど、なぜ?」 「会派でもなにか集まりがあるんじゃないの?西荻の方で原発反対か何かの集まりがあるなら参加したいっていう人がいて」 「打ち合わせ会議があるからその待ち合わせはするけれど反原発はないですよ」と答えましたが、待てよ。なんで西荻窪でやることを知っているのだ?すごーく変。すごーく怪しい。だれだ、私たちの行動をもらしているのは。偵察させたのは。 完璧に見張られている感じでした。
4月に大規模(警察発表7,500人、主催者発表15,000人。杉並区では初めての規模)な反原発デモが高円寺で行われました。小さな町にこんな大人数が集まったものだから、さあ大変。このデモの後、公園使用に規制がかからねばよいが、と思っているところです。ただでさえ公園は、ボール投げ、花火、ネコの餌やりなど禁止事項のてんこ盛りなのが現実です。地域のスペースをみんなが気持ちよく使うためには地域の自治力、合意形成力が必要になってくると思います。なんでもかんでも役所に「苦情」として届けるため、「規制」が強まる。いい形とは思えません。たぶん皆さんもそう感じているのではないでしょうか。それこそ落語の世界の「ご隠居さん」の存在が必要ですね。
ま、そういうわけで思いがけずの青空会議は気持ちよかった〜! と言っている場合か?
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