『テレビ局で働きたい』そんな漠然とした夢が昔からあり、志望しました。
起きたら必ず『めざましテレビ』をつけ、その日の情報を得ていた私にとって、フジテレビが生活の一部であり、なくてはならない存在でした。また学生時代、友達との共通の話題といえば前日のドラマやバラエティの話も多く、そんな世の中に影響力のある仕事をしたいと思い、フジテレビの採用試験を受けることにしました。
大学時代は部活動に力を注いでいました。体育会フィギュアスケート部に所属していたのですが、部活の練習に加えて、自主練習をするためスケートリンクに通いつめていました。正直なところ、大学入学当初はあまり練習していなかったのですが、練習をすればするほど上達するということを身をもって感じ、2年生からは膝に常にアザをつくりながら練習し、インカレにも出場しました。また部活動に励む中で、素敵な仲間にたくさん出会えたことも今では大きな財産です。
心がけていたのは、面接を楽しむこと。就職活動は通らなければならない道なので、どうせなら楽しもうと毎回お台場に向かいました。「楽しむためには笑顔でいよう」と思い、当然緊張はしましたが笑顔で大きな声で受け答えすることを心がけました。 |
ライツ事業部は最近いろいろな新規事業を行っていますが、私は主に番組や映画のグッズ作りをしています。具体的には、ドラマ『パーフェクト・リポート』 や先日公開された『THE LAST MESSAGE 海猿』、『はねるのトびら』や『ザ・ベストハウス123』 、『リアルスコープ』 、『ちびまる子ちゃん』 などの商品化です。来年から始まるドラマや映画についてももう始動しています。 |
一番やりがいを感じたのは、自分のアイディアが実際に商品になったことです。具体的には、お台場合衆国開催中、『はねるのトびら』ブースの"ややフードコート"において「ややたこ焼き」という半分たこ、半分ホタテ入りの食べ物を考え、商品化に至りました。自分の意見が形になり、たくさんの人の手に渡り、さらに喜んでもらえることはとても嬉しいことでした。
自分が担当している、番組・映画のグッズでヒット商品を出すことです。ただ作るだけではなく、自分が作った商品が多くの人に受け入れられて、その商品を通して番組により深く興味を持ってもらえるようなグッズを作りたいです。 |
ライツ事業部はいろいろなジャンルの番組のグッズ制作を多岐に渡って行っています。
そのため、さまざまな現場に行くことや会議に出席することも多々あり、バラエティ、ドラマ、情報、報道、スポーツ、映画など、各制作セクションの動きが見られる"おいしい"部署でもあります。そういった経験を生かし、どのジャンルにおいても各々の番組に合った商品を作れるようになりたいです。
面接は一瞬です。気がついたら終わっています。なので、あれこれ色々考えすぎずに、テーマを1つに絞って面接に臨んでください。私の場合はそのテーマが『楽しむ』でした。そのテーマを貫き通せたからこそ、今の自分があるのだと思っています。 |