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ネットで脱会した人へ一言申し上げます。
最近よく「ネットで樋田氏の動画を見て、学会の誤りに気が付き脱会を決意した・・」というのを見かけますが、脱会の動機というのはどのような縁でもいいのですが、この場合注意しなければいけないことが一つあります。
それは、仏法の基本というのは、どこまで行っても「信」が基本であり、その次に「行」があり、最後に「学」となります、いわゆる「信・行・学」ということです。
しかしネットを見ただけで脱会を決意したという方は、往々にして、ネットサーフィンなどをして、教学的に学会の誤りに気が付き脱会する、ということがあります。
これは一番最後である、「学」が信仰の最初に来ており非常に軽い決意となるのです。・・・このように脱会を決意した方は、ややもするとまたネットサーフィンで、邪宗の書き込みを見つけ、心が動揺してしまう傾向があります。
ネットで脱会を決意された人たちに申しあげたい。勧誡を受けた所属の法華講員諸氏とよく話をしたり、気の合う法華講員さんの話、家庭を訪問したり、友達作りをされ、その方の心の琴線に触れることを提案したいのです。
そして「あぁ、脱会して本当に良かった！」と大御本尊様への信仰をまずは第一にして欲しいのであります。
教学など、難しいことは一切あなたの幸福とは関係ありません。教学などやっていてもキリが無いのです。教学は達人、しかし「信無し」で退転した人を私は知っております。信仰とは頭で考えることではありません。そこで次に来るのが「行」です。
あなたの脱会した体験を他の人へ伝える行為です。これは「行」ですから、大変ですね。日蓮正宗は霊場巡りもなければ、滝つぼで打たれる修業はありません。日蓮正宗の「行」は朝夕の勤行、唱題、それと折伏です。
これを持続することにより、必ず功徳、利益を感じるのです。
信・行、それから「学」です。この順番をはき違えることのないようにお願いいたします。
■■■レモンちゃんのこと■■■■■
レモンちゃんと私の出会いは、サークルでした。
http://www.c-player.com/ac56004/intro
約３年ほど前だったかな？ 入信からの出会いです。 れもんちゃんの素晴らしいところは、彼女は統合失調症という高度の精神病に病み、入信をされた女性です。彼女のカキコのどこを見ても、難しい教学の話は出てきません。・・しかし彼女の成長ぶりには「とーちゃん、びっくり」しております。ｗｗ
http://www.youtube.com/watch?v=QORxdPNxmGs
彼女は学から信心をしていないのです、全て実体験です。これが本物の信仰です。
体験ほど強いものはありません。私の母は、教学など何もなかったです。でも、死の数週間前の言葉ですが、病床にて、
「和雄、この御本尊様、絶対に離したらアカンで～、凄い御本尊様や～、かーちゃんみんな（塔婆供養のこと）成仏させたわ～」
死を目前と察した母の遺言です。母は教学など「内外相対」ぐらいしか知りません。その母は実体験として本門戒壇の大御本尊を生涯信じ切ったのです。
御住職が、「お母様はもう成仏していますよ・・」と言われました。
ネット、デジタル？ 信仰はアナログで行きましょう！
以上
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