山梨県教育改革キャンペーン

阿比留瑠比さんのブログから

国を憂い、われとわが身を甘やかすの記
『永田町をうろうろしながら感じたことや、面白かった本の感想などを記し、ときに国の将来を考えたりもします』というブログです。内容から見て産経新聞の記者さんと思えますが・・・ここでは山教組関係についてリンクしておきます。この方は産経新聞が本格的に取り上げ始めた時期を担当されていたのかも知れません。
点が線へとつながった輿石氏の公明党のあれこれ 2010/07/15
ある公明党市議は証言する。「バーターに応じた。自民党側からは何の働きかけもなかったから」
現在の政局は民主・輿石氏が牛耳っていると自民党 2010/06/15
自民党の大島理森幹事長は15日の記者会見で、「どうやら輿石参院議員会長がすべてを決めていることが、さまざまな情報から確信を持って言える。かつては小沢一郎氏が後ろで決め、今度は輿石氏が決めているのが民主党の姿だ」と指摘しました。
日教組・職員室で配られた参院選必勝を呼びかける檄文 2010/04/16
山梨県の公立学校の先生から、3月末に職員室で配布されたという「日教組教育新聞」(3月16日号外)のコピーを送ってもらいました。「職場討議資料・全組合員配布」と書かれたそれは、夏の参院選で日政連(日本民主教育政治連盟、会長・輿石東民主党参院議員会長、日教組の政治団体)の候補予定者の「全員必勝」を呼びかけるものでした。
ある郵便局員からの手紙と全国郵便局長会 2010/03/30
山梨県内でこの記事を読む人はほとんどいないだろう。
近頃、輿石氏が少し弱気で元気なさそうな件について 2010/03/17
教員の選挙資金カンパで思い出すのはやっぱりこの人 2010/02/17
民主党幹事長職を握った輿石東氏に関する過去記事・下 2010/01/22
民主党幹事長職を握った輿石東氏に関する過去記事・中 2010/01/19
民主党幹事長職を握った輿石東氏に関する過去記事・上 2010/01/18
自民・義家氏「山梨は教育不正常問題の最重点地区」 2010/01/14
刑事罰を受けた山梨県教員の教頭昇任に関する続報 2009/12/11
闇夜に日教組の高笑いが響き、こだまする(涙) 2009.10.14
『皆さんは労働組合、労働運動をなさって、我々は政治の立場ですから。今度は内閣の立場。それぞれの立場をわきまえて、目的は、いい教育をし、いい子が育ちいい国ができることに尽きると思う。また、お聞かせいただきたい。』(川端大臣の言葉)
世はもはや輿石東氏の天下となっているようです。 2009.10.13
民主・小沢氏の山梨県教組集会でのあいさつ 2009.07.26
臓器移植法改正案に対する民主・輿石参院議員会長の発言について 2009.06.19
自民党日教組問題究明議連と腰の引けた文科省 2009.06.18
学校現場に送付される山梨県教組の青田買い文書 2009.05.30
自民党で教育公務員特例法改正の動きが再び… 2009.05.22
民主党人事と山教組委員長と輿石氏の発言の類似 2009.05.18
山梨県教職員組合の新人向け個人情報記載用紙 2009.05.01
森、安倍両元首相に「違法なカネ」と指摘された輿石氏の選挙資金 2009.03.11
山梨県教組で役員を務めるうまみとある出世事例 2009.02.09
「これは教職員組合幹部(地方公務員)による一種の天下りではないか」と連想させられた・・・・代表取締役 曽根修一、当方も驚きました、2005年12月21日内藤先生の後任で教育委員長に就任した曽根修一氏です
日教組女性部によるPTA工作と石坂啓氏の講演 2009.02.08
2008年8月18、19両日に山梨県のホテルで開催された「第55回関東地区 母と女性教職員の会」について
教頭昇任人事への「介入」を告白した西宮市教組 2009.01.30
15日の自民党日教組問題究明議連で語られたこと 2009.01.16
民主・輿石氏「教育の政治的中立などありえない」 2009.01.14
都道府県知事と日教組の悲しい力関係 2009.01.08
タイトルに書かれていませんが、これは山梨県横内正明知事に関する記事です
山梨では修学旅行時の国会見学も輿石事務所を通す件について 2008.12.23
参議院ホームページ−参議院特別体験プログラム・・・国会議事堂(参議院)見学のご案内・・・その他の記事もあります
山梨県のある教育委員の辞任が示す問題の所在 2008.12.13
市川三郷町で教育委員が辞任した事例について問題の根本を論じている
自民党・日教組究明議連に注目していきます。 2008.12.11
教職員組合の役員になることが昇進の早道である異常性 2008.10.27
山梨県の教育会館に関する平成16年の自民党調査報告 2008.10.20
自民党の内部文書 平成16年12月10日付 「山梨県下の教育会館に関する調査報告」
主任教員手当・神戸市教組の指令文書 2008.10.07
山梨県教組が民主党の輿石東参院議員会長の選挙対策会議を石和中学校で開いている文書の画像が掲載されています。
地元紙の投書から・「穏健」と言われる日教組単組の実態 2008.10.06
『私が紙面とこのブログでたびたび指弾してきた山梨県教組も日教組の中では思想的には「穏健派」であり、「保守派」とされているのです。では、何が問題なのか。』として山梨日日新聞掲載の読者投書を紹介しています
中山国交相の辞任と日教組の味方、公明党 2008.09.28
2005年4月〜 山教組の選挙活動に触発された法改正の動きについて詳細な記事
山梨県における教員異動・昇任に関する資料と証言 2008.07.18
大分県教員採用汚職でどうしても連想する山梨県教組 2008.07.16
「私の政治信条は、ぶれない、逃げない、ウソつかない」 2008.06.30
図に乗っている輿石氏に覚えていてほしい文科省通知 2008.06.11
平成17年12月27日付 文部科学省−「教育公務員による政治的行為に係る対応等について」が紹介されています、これは平成17年12月に行なわれた文部科学省の県内調査を踏まえた山梨県教育委員会宛の文書のようです。
民主・輿石氏がやたらと意気盛んなのでちょっと昔の写真を 2008.02.17
「※読んだらこの用紙を破棄してください」「学校内のファクスを使い、校長3万円、教頭2万円、一般教員1万円と、金額まで指定されてボーナス時に徴収」される「教頭会」からのカンパ依頼の文書の写真などが掲載されています。
「校長会」「教頭会」「教育会」という山教組には関係ないはずの組織が現実としてどういう活動をしているかが明確に分かります。山教組(日教組)活動の功績で成り上った人々の構成する「校長会」「教頭会」はともかく、「教育会」は義務教育公立学校教員が全員、就任時に自動的に加入させられる職能組織、それがこの体たらくというのが山梨県教育界の現実。
週刊新潮が書いた民主党・輿石東参院議員会長はこんな人 2007.08.23
山梨県教組の選挙活動はお墨付きをもらいました 2007.05.20
山梨県教組が着々と復権しつつあるようです(怒) 2007.05.14
参院選・与党敗北で輿石東参院議長が誕生!? 2007.05.10
話題の書「日狂組の教室」を読んでみました 2007.05.08
お薦めの書「いいかげんにしろ日教組」と教育現場 2007.04.10
参考リンク・関屋法生の教師修業
福岡県二丈町立福吉中学校教諭
自民党がつくった日教組批判パンフレット 2007.04.03
『まあ、パンフには7月の参院選に向けて、民主党の支持団体である日教組をたたこうという意図もあるでしょうから、あまり真っ正直に取り上げるのもナニかもしれませんが、』とお書きになってはおられます。知らなかったのですが、教員同士のいじめ問題について平成16年11月23日付の山日新聞の投書欄に言及しておられます。
札幌市教組の民主党選挙応援の「指令書」 2007.04.02
北海道教組−山教組、札幌市教組−甲府市教組と読み替えてみる
山梨知事選は県民が良識発揮・ブログ本は校正作業中です 2007.01.22
法令違反全開!?山梨県教組が個別訪問で投票依頼 2007.01.14
山梨県教組、元気に政治活動しています 2007.01.12
朝日新聞山梨県版が伝える山梨県教組の実態 2006.12.19
驚き・毎日が山梨県教組問題を取り上げている! 2006.12.18
教育基本法・参考人から外された小林正氏に聴きました 2006/12/03
産経記者が見た日教組教育研究集会 2006/11/24
1996年02月04日〜産経新聞記事から転載してコメント
民主党・日教組議員が見事に顔をそろえました 2006/11/23
告知・山教組問題を追及する集会と輿石氏 2006/11/19 ・・・山梨改革推進・草の根会議 2006年12月4日 でした
「新聞各紙は教基法改正案可決をどう論じているか」 2006/11/16
小林正氏のレジュメに学ぶ日教組の実態 2006/11/08
日教組出身議員とはどんな存在だろうか 2006/10/31
注意すべきは教育委員会と教職員組合の一体化 2006/10/29
半世紀も道徳教育を無視し続けた山梨県教組 2006/10/21
教育再生会議と「規範意識」と教員の質 2006/10/19
続・証拠写真・山梨県教組の資金カンパ 2006/10/14
しぶとい。民主党・輿石東氏の言行録 2006/10/13
「民主党と日教組と教育基本法」 2006/10/03
証拠写真・山梨県教組の輿石氏支援選挙活動 2006/09/23
まったく懲りない輿石東・民主党参院議員会長 2006/09/20
安倍氏は日教組と正面から闘うだろう 2006/09/15
命がけの告発と民主党 3 2006/06/13
命がけの告発と民主党 2 2006/06/13
命がけの告発と民主党 2006/06/13

しかし、このようなブログをここでご紹介しても、インターネットでこんなブログを読む県民がどれだけいるか、数人か、十数人か、多くて百人、せいぜいそんなものでしょう。山梨日日新聞とテレビ、自治体の広報誌と町内会の回覧板だけあれば良い山梨の情報ソース、それだけ見ていて地元に波風立てなければ立派なオトナになれるという教育を受け続けている子供たち。ご愁傷さまとしか言いようがない。・・・状況の改善には山梨県教育庁、教育委員会委員が山梨県教職員組合構成員の出世コースと関係があるのか無いのか、管理職と一般教職員の関係がどのようであるのか、教職員組合の政治力とは何なのか、きちんと検証できる首長の出現を待つべきと考えています。奇麗事の広報誌を読み、新聞が書かない限りは何も問題は無いのだとしか考えない県民が多いという状況なら、それも難しい、ニワトリとタマゴの関係で、多くの県民はインターネットで自ら情報を取る必要にも気が付かず、山梨は今のまま衰亡の途をたどるのでしょうか、スメラミコトノミコトノリモチイサオシタテン時も無く。

乞うご確認・山梨県有権者各位
読んだら破棄してください 分会長の責任で処分してください
(C)産経新聞社 阿比留瑠比

阿比留さんはブログのコメント欄で書いておられる・・・『公立の小中学校でこういうことが行われているのを見て、なおかつ「別にたいしたことではない」と思うとしたら、私にはそっちの方が不思議です。私がこの問題を記事にした際、民主党の岡田代表は「自民党の陰謀」をほのめかしてそれで済ませました。』

ブログ記事−告知・山教組問題を追及する集会と輿石氏に、『本件について検察官が公訴して裁判中なのか、判決が下りたのか、不起訴処分になったのかは明確ではないが、産経新聞は最後まできちんと報道したのだろうか?』というコメントが付いていたので、当方で以下のような横レスをつけました。転載するにあたりリンク、強調指定追加しました。

http://www.geocities.jp/yyreview/edt040624_media.htm 当方のメディアリンク集で2006年01月18日〜をご参照ください。
http://www.geocities.jp/yyreview/edt040624_hist.htm 年表も参照なされば問題が追いかけ易いです。
新聞記事のリンクは切れていても縮刷版が図書館などで読めると思います。

メディアが報じないというご指摘になる前に、山梨県教育庁のホームページにはこの問題が一切掲載されていない点について、あなたのご見解をお伺いしたいものです。
文部科学省の指導にはどのように対応したのか、それすらも県民に知らせずに済ませていることこそが、彼らの本性を示していると当方は考えています。国民が税金で雇っている公務員の怠慢という事であり、それを放置している山梨県知事だということです。

ちなみに山梨県内メディアも紙面で書いているらしいがWWW記事にしていないことも多いらしいです。それは当方は参照していませんし、読者のソース参照を可能にするという立場で記事を書く当方には無意味な記事です。

●あなたのお蔭で山教組問題が来るべき知事選の重要テーマであることを、山梨県民も忘れずに済むでしょう。

このコメンテイターさんは産経新聞嫌い、山教組擁護の立場におられるようですが山梨県人かどうかはわかりません。 阿比留瑠比さんのブログに多数のコメントをされています。法令参照や事実確認などが不十分と見うけられるコメントがありましたので当方もいくつか横レスをしてあります。
問題を基本的な理念から考えようという姿勢はお持ちのようだと感じていますので、ご自身のホームページなどを開設されて明晰な理論で論じられることが良いでしょうとお勧めはしてあります。長文のFAXをばしゃばしゃ送ってくる人々と同様に他人のリソースでながながと持論を展開するのを、我々は好みません。2006.11.19
2006年11月16日・現行の教育基本法や公務員関係その他の法律をきちんと適用して考えれば解決ができると思える問題が目の前にみえている。安倍さんに今やって欲しいことはゴミだらけのテーブルの上を今可能な方法で整理することだと思います。それでも解決ができないという現実を国民が理解できたときに、法改正に手をつけたらどうでしょう。「愛」とか「伝統」という言葉ひとつとっても、頭の中に描くイメージはバラバラなままで「愛」とか「伝統」を基本に、あるいはそれから派生する法制を論じても仕方ない。しかし彼らがそういう基本的な点を論じ合える能力があるのか無いのか、選んでしまった国民も考えていると思います。そんな抽象的な事を喋っても票にはならない現実があるかも知れないが、それもこれまでの教育がもたらしたもの。・・・参考・「新聞各紙は教基法改正案可決をどう論じているか」

教育再生会議と「規範意識」と教員の質という 阿比留瑠比さんのブログ記事、コメントしたのですが、他の方々のコメントは貴重です。それに答えた阿比留瑠比さんのコメントに、『文部科学省は各県別の数字は出そうとしません。以前、文科省が自民党の部会向けに出した資料に各県別のが一応、載っていましたが、ちょっと「?」な内容でした。というのは、組織率95%以上を誇る山梨県教組も70%程度になって、三重なども実際の組織率より低い数字が記載されていました。だから私は、文科省が発表している日教組の組織率29%という数字も、実はたいして根拠のない数字なのではないかと疑っています。把握しきれていないのではと。』

産経新聞記者、阿比留瑠比さんの「民主党と日教組と教育基本法」という 2006/10/03 記事の中で書かれていた事なのですが、
−−−引用−−−
 また、輿石氏率いる山梨県教組は今年5月19日に開いた定期大会で教育基本法改正に反対し、次のような特別決議を行っています。
 「『政府法案』は、教育の目標に『伝統と文化』『我が国と郷土を愛する』『公共の精神』など個人の内心にかかわる事項を規定し、態度を強調している。これらが、法律で定められれば、学習指導要領にも反映され、教育現場で実践や指導が課せられ、その点検・調査が始まり、子どもたちへの評価につながることは明白である」
 「憲法と教育基本法。私たちが組織結成以来守り、その確立を図ってきた平和と民主教育の根幹が今まさに改悪の危機に瀕している。私たち山教組は、憲法と教育基本法を守るため、組織の総力を挙げて取り組む」
−−−引用ここまで−−−
個人の内心にかかわる事項に大変強い関心を持っていることが良く分かります。 山梨県知事選に備えて、山教組としてもこの決議全文を公開することで、民主党への応援にもなり、ひいては県民に対する現職再選への強力なアピールになるのではないでしょうか。
これを公開できない理由は無いと思います。いかがでしょうか。
阿比留瑠比さんの「民主党と日教組と教育基本法」という 2006/10/03 記事の中で、
 また、輿石氏率いる山梨県教組は今年5月19日に開いた定期大会で教育基本法改正に反対し、次のような特別決議を行っています。

 「『政府法案』は、教育の目標に『伝統と文化』『我が国と郷土を愛する』『公共の精神』など個人の内心にかかわる事項を規定し、態度を強調している。これらが、法律で定められれば、学習指導要領にも反映され、教育現場で実践や指導が課せられ、その点検・調査が始まり、子どもたちへの評価につながることは明白である」
 「憲法と教育基本法。私たちが組織結成以来守り、その確立を図ってきた平和と民主教育の根幹が今まさに改悪の危機に瀕している。私たち山教組は、憲法と教育基本法を守るため、組織の総力を挙げて取り組む」

ということです。全体主義者が牛耳る山教組が「個人の内心にかかわる事項」などとほざく事がちゃんちゃらおかしいので引用しておきます。山教組大会に出席はしなくとも自民党県連の皆さんならこの決議の事はご存じでしょう。
安部総裁党本部が進めようとしている教育基本法改訂に「異議を唱える山教組を抱え込んだままの」民主党県連が支持するような人物を、同じように支持するならおかしい。

「個人の内心にかかわる事項」においてはその心を同じくするからこそ自民党員なのでしょう。民主党県連から山教組と断絶する言質をとった上でなら、まあ構わないという見方もあるかも知れません。

尚、5月19日定期大会を報じた記事の中で、この特別決議に触れていた記事は目にしませんでしたが、新聞紙上では書かれていたのかも知れません。当方はこのブログで確認できました。

下にご紹介したブログの新着記事があります−−2006/09/20 まったく懲りない輿石東・民主党参院議員会長、このブログに『山梨のPTAの皆さんの意識改革が絶対必要ですね。』とコメントが付いています、組合活動家教師を指弾したことのある保護者のようです。『それにしても輿石東という御仁の厚顔無恥ぶりには恐れ入ります。こういう人が政治家であることも、それを選択した人が多いからです。山梨県民の良識の発露に期待したいです。』というコメントもありました。

2006/09/15 『ファクスには「学校現場を選挙運動に駆り立てる、山梨県『山本知事再選』運動に反対を」という表題がついていて・・・』
命がけの告発と民主党 2006/06/13 以下3本同日
平成16(2004)年11月2日付朝刊の一面トップ(東京版)となった取材に関する記事
命がけの告発と民主党 2
『この学校訪問に関しては、甲府市議会の会議録にも残っています。平成元年6月のもので、質問者の加藤市議は「教員の勤務中に輿石東氏が労組役員を同行して学校を周り、授業を中断させて、子供たちに自習をさせ、教員を職員室に集め、教頭、分会長に『選挙をがんばろう』と言わせること。候補者(輿石氏)自身もあいさつすること、在住者会という名目で選挙対策の会議を学校で行うということ、公共施設である職員室や校舎内に候補の選挙ポスターを掲示することなどです。・・・』という部分は面白い。山梨評論はここまでは調べていませんでした。
命がけの告発と民主党3
山梨日日新聞への読者投稿を精査したことが書かれています。「山教組は間違いなく、また選挙運動をする」という言葉を肝に銘じておきます。

『加藤 裕君 日本共産党を代表して6月定例会に紀ける一般質問を行います。
・・・次に、去る5月19日「山梨の教育を憂うる退職教師の会」、父母が県教育委員会に対して申し入れた教育現場で行われている違法な選挙の事前運動について質問をいたします。』−−−平成元年6月甲府市議会定例会会議録第2号
『教育長(浅川紫朗君) 加藤議員さんの御質問にお答えを申し上げます。
次に、今回の選挙に関連して、県教育委員会からの教職員の綱紀の保持についての通知に対する教育委員会の対応についてのお尋ねでございますが、先ほどの御指摘にもございましたように、教職員の綱紀保持につきましては、4月7日付によりまして、県教育委員会から通知がございました。直ちに文書をもって各学校に通知をいたしました。さらに校長会等の機会を通して教育職員としての関係法令でございます地方公務員法、教育公務員特例法、公職選挙法、関係法令がございますが、その中の制限事項、禁止事項に違反することのないように指導しているところでございます。
 さらに、県教育委員会を通じて文部省から6月3日付をもって教職員の選挙運動の禁止等についての通知がございました。教育の政治的中立性や信頼を損なうことのないよう、服務規律の確保について各学校にその周知徹底を図るとともに、今後も適切な指導を行ってまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。
 次に、市内の小中学校での一連の選挙運動の事実について把握をしているかというお尋ねでございますが、このことにつきましては、訪問いたしましたのは、現職の教職員組合の委員長でございまして、日ごろの学校教育に対する組合員の労苦に対して激励、それから運動方針などの説明をしたと聞いております。このことにつきましては、今後こうした誤解を招かないように十分留意して指導をしてまいりたいと存じますので、御理解を賜りたいと思います。』(この白々しい答弁方法は大切な先人の遺産として未だに守り続けられているようです)
文字どおり十年一日のごとき言葉が繰り返されている、談合問題しかり、選挙違反、汚職、飲酒運転・・・みんな知っていてやってるのですよね、
『父兄から子供や教育を犠牲にするものとして強い怒りの声が上がっています。』と加藤議員はこの平成元年(1989年)の議会質疑で言われたのです、それから13年経過して2003年知事選では選挙権を持ったであろう当時の子ども、また親たち、こんなことをすっかり忘れていたか? と言うよりも、加藤議員が接触した人々は極めて少ない人々であり、大多数の人々はこんな問題に怒りなど感じるだけの感性は無かったのだと言い切る事もできるでしょう。
来年の選挙こそ!と言ってみても始まらない世界が目の前に広がっていますね。 2006.09.02

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