http://d.hatena.ne.jp/jyosanin/20110816/1313468037
をお読みください
これはおそらく由井寅子氏が出した本のことでしょう。ひどい話です。
ビタミンK2欠乏症は一定確率で起きます。ホメオパシーのレメディがビタミンK2シロップの代用になるというのは単なる妄想です。由井寅子氏らはその件について責任はないかのように振舞っているようですが、ビタミンK2レメディとかいうインチキなものが何故存在したのか、ですよ。
助産師さんには決してホメオパシーを使ってもらいたくないし、このような事件があってもなおホメオパシーを使うような助産院は、結局のところ危険だと思います。
由井氏らの団体は福島の土をもとにした「放射能対策レメディ」も作っているようです。
めちゃめちゃです。これはハーネマンの思想ですらない「何か狂った考え」です。
擁護できる部分はなにひとつありません。
もちろん、そのようなでたらめなホメオパシーを支持するような人たち(なんらかの意味で、識者とされている人たち)も信頼に値しません
この記事に対するコメント[36件]
1. うさぎ林檎 — August 17, 2011 @14:12:37
ただし、私には今回の件と関係ないと考えられる部分は（略）しています。
P.2-3
ココから→
(略)原告(母親)は、被告(助産師)と和解をしました。以前から私は、母親本人にビタミンK投与の是非をきちんと確認したのだから、会員本人、そしてホメオパシーの名誉を守るためにも徹底的に事実を明らかにすべきと説いていました。これに対し日本助産師会の弁護士は、穏便に済ませるべきであると主張し、被告の助産師は和解案を受け入れました。訴訟の当事者は私ではないので、それ以上の介入はできませんでした。
←ココまで
P.8
ココから→
母子手帳に「ビタミンK2投与」と助産師が記述したのは、医師の診察時に母親の同意なく投与されてしまうのを防ぐためでした。
私達はレメディーが、ビタミンK2シロップの代替物になるとは考えていません。
そもそも物質とレメディーでは体への働きが異なります。物質の栄養吸収を高めるためにレメディーをとることはあっても、物質そのものの代替物にならないことはホメオパスであれば当然知っています。助産師ももちろん、「レメディーがビタミンK2シロップの代わりになる」とは言っていません。（略）
また当時、ビタミンK2シロップの投与は助産師業務において、義務化もガイドライン化も明確になされていないものでした。(略)
だからといって、この事件に関し、助産師に全く責任がないとは考えておりません。ビタミンK2をとらないのは、本人の希望であるというサインをもらっておくべきであったでしょうし、母親のためとはいえ、母子手帳に「ビタミンK2投与」と書くべきではなかったと考えます。
←ココまで
さて、ではホメオパシー出版の『由井寅子のホメオパシーガイドブック�� ホメオパシー的妊娠と出産 自然出産をサポートする36レメディー』著者；由井寅子
この中で「Ｋ２シロップ」には何と書かれているでしょうか。
この本は、バース講演を元に構成されたもので、発言者は故・鴫原操助産師です。
P.67-68
ココから→
生まれた翌日、退院の日、1ヶ月検診、この3回、赤ちゃんにK2シロップを飲ませていますよね。これは、頭蓋内出血とか、出血傾向の予防のためなのです。それで、ビタミン製剤の投与があまりよくないと思うので、私はレメディーにして使っています。
これはポピーシード、赤ちゃん用なので小さいですから、つい5〜6粒ババッと入ってしまうのですけれど、生まれたばかりの赤ちゃんはこの粒でなければいけない、ということはありません。レメディーは必ずしも舌の下に入れなくてもいいんです。
赤ちゃんの下歯茎と下唇のあいだに1粒落としておけば、のどにつまらせることもありませんし、エネルギーはきちんといきます。だから別に問題はないのです。
←ココまで
"私達はレメディーが、ビタミンK2シロップの代替物になるとは考えていません"
"物質そのものの代替物にならないことはホメオパスであれば当然知っています"
知らないホメオパスの方が多そうですね。
「私達はレメディーが、ビタミンK2シロップの代替物になるとは考えていません」
とはこれまた衝撃発言ですね
じゃあ、そのレメディはなんのためにあるのか
まあ、でたらめな人だということはよくわかります
3. mimon — August 17, 2011 @16:09:23
孫引きになりますが、NATROMさんとこから引用します。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20101223
> 由井寅子著、「ホメオパシー的妊娠と出産」、ホメオパシー出版、36ページ 由井寅子氏による章
> > （引用者注：赤ちゃんに）血液凝固のためにビタミンKを注射したりしますが、それをやると一足飛びにがんマヤズムが
> > 立ち上がるし、逆に出血が止まらなくなることもあるのです。そして難治の黄疸になることもあります。ホメオパシーに
> > もビタミンKのレメディー(Vitamin-K)はありますから、それを使っていただきたいと思います。
2009年8月の時点で、ビタミンK2シロップ投与のガイドラインも、あったはずですが、見つけられませんでした。
4. かとう — August 17, 2011 @17:44:19
と、
>母子手帳に「ビタミンK2投与」と助産師が記述したのは、医師の診察時に母親の同意なく投与されてしまうのを防ぐためでした。
は明らかに矛盾ですよね。
代替物にならないと考えているのなら、両方与えるのが普通の考え方です、
まあ、そういうでたらめな人だと言う事は前から解ってますが。
http://www.amazon.co.jp/dp/4344997824
6. ふぃっしゅ — August 17, 2011 @22:47:40
p.6〜p.7から引用
生後まもない赤ちゃんに、出血を防止するために人工物を投与することが、本当に悪影響をもたらすことではないのでしょうか。Ｋ２シロップは副作用がないといわれていますが、長期的に見ても安全なのかはわかりません。
以上、引用終わり
現在国内ではＫ２シロップによる副作用の報告はなく、国外では経口投与後に発症した誤嚥性肺炎の報告のみなので、Ｋ２シロップ製剤の添付書にも副作用の記述はありません。
副作用のない添付書というのはかなり珍しいと思います。
「長期的に見て」とありもしない不安を起こさせるのは、常套手段という感じですね。
それにしてもタイトルにある「毒」というのは、「このバッシングの中でホメオパシーに張られたレッテルです。」（p.13)と書かれているのを読んでびっくり。
毒なんて批判ありましたっけ？「ただの砂糖玉」だと思っていましたが。
7. うさぎ林檎 — August 18, 2011 @09:11:37
幻冬舎MCから出版された『毒と私・由井寅子』中の該当部分を引用します。
P.2
ココから→
2010年9月、この事件を受けた日本小児科学会は、新生児の脳出血などを予防するためのビタミンK投与について、「生後1ヶ月までに3回」とするそれまでの指針を、「生後3ヶ月まで毎週1回」と、投与期間の延長と回数を大幅に増やす改訂を行いました。
←ココまで
P.3
ココから→
その後、日本小児科学会は、ビタミンK2の投与にについて、2011年1月19日付けで会員用ページ修正版を出し、明確な理由を明示しないまま、旧来の投与法に戻しました。
なぜ、日本小児科学会は、改訂したばかりの新しい投与法を突然取り下げ、旧来の投与法に戻したのか？これはあくまでも私の推測ですが、新しい投与法に伴い、ビタミンKの副作用(たとえば核黄疸「新生児黄疸の重症型」など）が出た可能性が疑われます。そうでもない限り、あの状況で旧来の投与法に戻すことは考えにくいからです。
←ココまで
由井氏の記述を信頼するとすれば、2010年9月以前に「生後1ヶ月までに3回」とする指針が存在していたと思われますね。
また、あたかも日本小児科学会が会員用ページのみに修正版を出しただけのような記述ですが、
日本小児科学会のサイトでは2011年2月1日付けで
ココから→
本誌2010年8号に掲載された「新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症に対するビタミンK製剤投与の改訂ガイドライン」については、投与方法につき混乱を生じかねない点を関連委員会や他学会等より指摘があり、再度協議を重ね「合併症を持たない正期産新生児への予防投与」についての部分を修正しました。
←ココまで
>「新生児・乳児ビタミンＫ欠乏性出血症に対するビタミンＫ製剤投与の改訂ガイドライン（修正版）」
http://www.jpeds.or.jp/saisin/saisin_110131.pdf
が掲載されており、誰でも閲覧可能です。
その他の由井氏の誤った推測は私の調べた範囲でも訂正可能ですが、出来れば専門家の方にご説明ををお願いします。
最後に、この改訂版の中にある記述があります。
>９．新生児・乳児ビタミンK 欠乏性出血症の改訂ガイドライン（表3）
>＜合併症をもたない正期産新生児への予防投与＞
>�� 留意点等
>（4） 助産師の介助のもと、助産院もしくは自宅で娩出された新生児についてもビタミン
>K2 シロップの予防投与が遵守されなければならない。
これは新たに追加された記述だそうです。
8. 猫耳将軍
— August 18, 2011 @10:49:28
。
ここで言う｢でたらめなホメオパシー｣とは､本来のホメオパシーのやり方からさえ外れたホメオパシーの事かと思いますが
｢本来のホメオパシー｣であったとしてもデタラメに変わりは無いので
『ホメオパシーを支持する人間は信頼に値しない』と言い換えられるのではないでしょうか。
どちらのホメオパシーであっても､狂った思想と狂った信者の集まりとしか表現できません。
9. Seagul-X — August 18, 2011 @13:29:18
>そのような「ホメオパシーというでたらめなもの」を支持するような人たち
という意味にも読めますよね。私はそう受け取りました。
書いた本人ではないので、これ以上はなんとも云えませんが。
ところがmimonさんの引用文からも分かる様に、由井寅子はビタミンK2を様々な症状を引き起こす毒性物質と見做していますので、あちら側の視点に立てばビタミンK2レメディはホメオパシーの理論に何ら反する物ではなく、ビタミンK2の代替物ではないと考えるのも当然の帰結だと言えます。
ビタミンK2は新生児メレナの予防に有効だが副作用が有り、K2レメディはそれを防止するという考えなら併用も有り得ますが、ビタミンK2は新生児メレナのリスクすらも引き上げる、百害あって一利なしの毒物だという考えの元ではわざわざ好き好んで併用する事はないでしょう。
福島の土のレメディにしても、実際に由井寅子が震災後に福島に出向いている以上、元物質には原発事故で放出された放射性物質が含まれているでしょうから、これもホメオパシーの理論的には別におかしくはありません。
私も「まあ、ウランやプルトニウムのレメディは既に存在する訳だし、それに倣ってセシウム・ヨウ素・ストロンチウム辺りのレメディは出るかな、でも連中に特定の核種を分離抽出する技術なんて無いだろうから土をそのまま放り込んで適当に命名するんだろうな」程度に考えておりました。
・・・私の考えが甘かったです、まさかそのまま商品名にFukushimaと付けるとは…orz
「福島県民が自分たちを恥と思うことが最も怖いのだ」って被災地を慰問された誰かさんが言ってましたよ？
11. ふぃっしゅ — August 19, 2011 @10:12:08
昨年8月に小児科学会が「3か月まで毎週1回内服」の改訂ガイドラインを出したあとで、9月6日付けでまだビタミンK2シロップの個別包装化が実現されていないので現場の混乱を生じさせたこと、個別包装化されるまでは現行の方法で投与することのお知らせが出ていました。（現在このお知らせは削除されています）
1カ月健診以降に毎週1回Ｋ２シロップの内服を実施するためには家庭に持ち帰ってもらう必要があり、以前の50mlのボトルの形態では困難であったからです。
9月6日付けのお知らせでは、1回分ごとの個別包装化の認可を出すためにはガイドラインを提出するように厚労省から指示があったと書いてありました。
いずれにしても、今年の2月からは個別包装に切り替わっています。
周産期医学 vol.40 増刊号/2010 「周産期診療指針 ２０１０」（2010.12.20発行）の「ビタミンＫ欠乏性出血」P.994には「改訂ガイドラインでは自宅での投与も行われるので、その施行にあたっては我が国では認可されていないビタミンＫの個別包装製剤の販売が前提となる。現在、個別包装製剤の発売準備が進んでおり、近々、新しいガイドラインに移行できる見込みである。」と書かれています。
また、助産院は安全？の最新のエントリー「日本産婦人科医会が『開業助産所』での局麻使用・縫合に反対の意思表示・抗議文」(2011-8-19)
http://d.hatena.ne.jp/jyosanin/
その回答でも「現在は小児科も産婦人科も同一のこのガイドラインに沿って行うことになりました。」とあります。
＞ビタミンＫの副作用（たとえば核黄疸「新生児黄疸の重症型など」）がでた疑いがあります。
これは完全にいい加減な文章です。
1例でも副作用の報告があれば、現場では投与前の説明・同意に関して改善を求められます。今のところ、そんなことはありません。
ホメオパシー医学協会の中に医療従事者がいるのであれば、由井寅子氏にきちんと訂正を求めるべきだと思います。
12. nobunobu — August 24, 2011 @05:58:09
理論武装も不十分、感情を排して「科学的」に言葉を綴ることも苦手、これでは歯が立たないのは当たり前ですね。
同じようにレビューにコメントされている、そらさんという方や、このブログでもよくお見かけしているDisraffさんのように、淡々と正確な事実を指摘してさえ、まったくぬかに釘のようですし、皆さんの「理解の深さ」と「話しかた」、そしてなにより「忍耐力」に敬服いたしました。
nobunobuはもう無理です。
もう少し勉強します。
13. kurita
— August 24, 2011 @06:35:42
14. TAKESAN — August 24, 2011 @08:37:56
＞nobunobuさん
ホメオパシーの研究については、『代替医療のトリック』や、Skeptic's Wikiを参照するのが良いと思います。
http://sp-file.qee.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=%A5%DB%A5%E1%A5%AA%A5%D1%A5%B7%A1%BC%A4%CB%C8%DD%C4%EA%C5%AA%A1%A6%B2%FB%B5%BF%C5%AA%A4%CA%CF%C0%CA%B8
重要なのは、研究にも「質」があるという事ですね。と言うのも、「結果」のみ抜き出してみれば、たとえば「有意」という事を強調して有効であると言ったりするものがあって、それをもってホメオパシー支持の補強に使う人もいるからです。
実際には、有意、という結果が出ることそのものは、何を研究したいのかとか、研究のデザインを踏まえずに云々するような情報では全く無いので、様々な研究を総合的に、クオリティを検討しながら考察するべきです（血液型エントリーをご覧の方にはよく解る事と思います）。
ホメオパシー議論に出てくるキーワードとしては、有意の他に、「プラセボ効果」「二重盲検法」なども出てきますね。それらを、意味もきちんと解らず都合よく用いてくるので、あらかじめ概念を把握しておけば、議論もやりやすいだろうと考えています。
由緒正しいニセ医療ですね
16. 多分役立たず（HNです） — August 24, 2011 @12:46:49
読んでいて気分が悪くなってしまいましたorz
先程見かけた記事
「ブランドへの批判は自分への攻撃」 « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム
http://wired.jp/2011/08/23/%E3%80%8C%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%81%AF%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%94%BB%E6%92%83%E3%80%8D/
拡大解釈は慎むべきだと思いますが、悪徳商法関係で同じような話を見かけます。
17. nobunobu — August 24, 2011 @18:29:45
声を掛けてくださってありがとうございます。
>重要なのは、研究にも「質」があるという事ですね。
そうですね。日常会話で何気なく「結果が出る」とか「研究されている」とか口にしますが、その定義、何をどのようにした結果で、例えば再現性があるのかないのか、ということや、何をどのように研究したのか、によって全く話はちぐはぐなことになってしまうということがよくわかりました。話す自分自身が曖昧な定義で、「わかってもらえるだろう」と期待してしまうところが「科学的でない」ということなのだということも。
案の定、信者さんから厳しい追求が・・・、でも批判者と同じ言い回しをそのまま使っているあたり、懐かしのアマデウスなんとかさんを思い出して、ちょっと笑ってしまいました。けれど、「知っていて言っている」というところが悪質だな、と感じます。こういう人が善意でホメオパシーを推奨しているとは、もはや考えることが出来ません。
中途半端な知識で不用意な書き込みをしたことで、９．１１の陰謀論のエントリーに現れては消えていった人たちのように、「否定論者はあの程度」と思われて、地道に声を上げていらっしゃる方たちの足をひっぱってしまったのではないか、と深く反省しています。
nounobuが科学的に反論できない＝nobunobuは真実を知らない人、という印象、ひいては否定論者が皆「真実を知らない人」という印象を与える、という戦略に加担してしまったのだとしたら、本当に申し訳ないことをしました。もうこれ以上レビューに書き込みはいたしません。
「代替医療のトリックは読みました。読んでいるときは、よく理解できたつもりでも、それを他人に自分の言葉を介して伝えるためには、もっともっと知識が血肉にならなくてはダメなんだと思います。ましてやネットで見ず知らずの人に伝える、となると本当に難しいのですね。
それでも、こんなデタラメな本（『毒と私』のことです）が堂々と「医療」の書籍として売られ、信者が増えるのは我慢がならないので、責任の取れる範囲で出来ること（参考になりましたか？「いいえ」「はい」をポチリもそうですよね）を考えていきたいと思います。
きくちさんが補足してくださった「デタラメ健康科学」も読んでみます。
ありがとうございました。
18. 多分役立たず（HNです） — August 24, 2011 @21:22:17
http://www.amazon.co.jp/review/R3OBSSW1TVC7GQ/ref=cm_cr_rev_detup_redir?_encoding=UTF8&cdForum=Fx2K8GK813A93VX&cdPage=1&cdERR=defaultCred&asin=4344997824&store=books&cdThread=Tx1MWW6FK3U6D20&cdShowEdit=Mx2RFBQBDJ5N8O5#cdPostBox_Mx2RFBQBDJ5N8O5
へ返信しようと書いたのがもったいないのでこちらに。
書いたことの根拠としたサイト
「ホメオパシー」についての会長談話（日本学術会議のサイト内）
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d8.pdf
ホメオパシー - Skeptic's Wiki
http://sp-file.qee.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=%A5%DB%A5%E1%A5%AA%A5%D1%A5%B7%A1%BC
日本学術会議の会長が会長談話でホメオパシーに効果が無いと明言しています。
＃ホメオパシー肯定派以外の科学者が、この談話を否定したという話は、
＃過聞にして聞いた事がありません。
その根拠として、2005年のThe Lancetの論文、及び、英国下院科学技術委員会での検証をあげています。
双方とも、ホメオパシー肯定派、否定派双方から情報を集めた結果です。
Lancetの論文の論文は過去の様々な肯定的、否定的な論文を総合的に分析したもので、現在、一番信頼性が高いと考えられています。科学の世界では、個々の研究より、そうした研究を集めて分析した論文の方が信頼性が高いです。
もっとも、そうした論文だから正しいとは限りません。Lancetの論文も多くの研究者により批判的検証を受ける必要があります。
今現在、多くの研究者はLancetの論文に肯定的なようです。
英国下院科学技術委員会での検証については、肯定派はインチキな論文リストを提出する等、様々な論外な行為を行ったようです。こうした行為は、私は、ある意味、ホメオパシーの信頼性の象徴だと考えています。
個々の医師の中には、ホメオパシーに関心を持つ人もいるようですから、ホメオパシーと提携する病院が存在しても不思議は無いでしょう。
しかし、ホメオパシーを肯定する根拠としては、The Lancetの論文、及び、英国下院科学技術委員会の重みの前には塵のようなものです。
科学的に有効性が無いことが証明されていないと主張するには、The Lancetの論文、及び、英国下院科学技術委員会での検証の双方に誤りがあることを多くの科学者が納得する形で証明する必要があります。
ついでに、
http://www.amazon.co.jp/review/R2L16COOUI781R/ref=cm_cr_pr_cmt?ie=UTF8&ASIN=4344997824&nodeID=&tag=&linkCode=#wasThisHelpful
「ワクチンが無くても、おそらく、絶滅されていたであろうと私は思っています。」などと、阿呆としか言いようがありませんね。
現在、麻疹の流行が国内で問題となり、日本が麻疹輸出国として問題となっているという噂も聞くのに．．．
麻疹 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E7%96%B9
そういえば、アメリカで、何かのスポーツの（学生の）交流試合でバイオテロを行ったという噂はありませんでしたっけ？
19. Mamamalinda — August 25, 2011 @14:03:43
アマゾン読みました。たしかにアマ何とかさんを思い出させました。私が遭遇したビリーバーは、みんなアマ何とかさんと同じ反論の仕方になるみたいで、以前何度か直接やりあって、どうもＰＴＳＤに近い状態に陥りました。同じような反応・反論の仕方を見ると、気分が悪くなってしまいます。
nobunobuさんの意見、私はそんなに弱いものでも、何かまずい事態を引き起こしたわけでもないと思います。あの意見を読んで、nobunobuさんの意見が参考になったとボタンを押した方は何人もいらっしゃるのでしょう？
五つ星のレビューが圧倒的に多く、また、それに参考になったボタンを押している人も沢山いるなかで、たとえ数は少なくても、信者でない人々〜専門家から主婦まで〜の少数意見がきちんと存在して読むことができ、それが参考になったと思った人がいることは、とても貴重なことだと思います。
わたしも文系ですので、この分野で反証を挙げて論理的に展開することはできませんが、ポチッとはしました。nobunobuさんが意見を投稿されていなければ、ポチッともできませんでした。ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4344997824/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
21. すぴか — August 25, 2011 @16:20:02
レビューへのコメントだと表示自体クリックしないと見れない扱いになります。（信用度が低いって扱いですね）
22. nobunobu — August 25, 2011 @19:00:56
詳しいフォローありがとうございます。nobunobu自身、勉強になりました。
Mamamalindaさま
ありがとうございます。なんだかとっても落ち込んでしまっていたので、救われました。
野呂美加さんと放射能対策のエントリーで、fiskerさんが書いていらっしゃいます。
101. fisker ? August 24, 2011 @23:43:35
＞私はきくちさんや他の何人かの方の発言内容を信頼していますが、それはその方々が科学者なり専門家だからではなく、論理展開や論拠が明快で、必要であればきちんと根拠を示して説明してくれると（過去の経験から）知っているからです。
＞専門外の分野でどれだけ的確な考察ができるかというのはその人の考察力を示すなかなか優れた指標だと思っています。
nobunobuもその通りだと思います。たとえ科学者であろうとも、全てのことを自ら科学的に検証してから選択できるわけではないでしょう。ましてや、科学とは普段縁遠い者にとってはなおさらです。
けれど、自ら検証できなくても、正しい選択をしていくための力というのは、科学だけでなく、あらゆる基礎的な学習と実生活で学んでいくものだと考えます。できれば初等教育に携わる方に是非それを念頭においてほしいとも常々考えています。
ですから、ビリーバーさんを論破できなくても、自分の判断は決して揺るがない、と思っていたのですが、今回のことで、マインドコントロールはこのように進むのかな・・とちらっと思ってしまい、ぞっとしました。
もちろん、たった数回のコメント欄の応酬で、ホメオパシーのプラセボ以上の効果を信じるようになったわけではありませんが、これがもし、密室で複数人に取り囲まれて、理解の曖昧な細部を取り出しては、「あなたは実際にその目でみたのか」「あなたの信じていることを疑いなさい」と言われ続けたら・・・恐ろしいことですが自分は危ないかもしれない、自信のない部分に疑いが生じて、全体が見えなくなっていくかもしれない、と思いました。
「深き闇を覗き込むと闇もまたおまえを覗き込む」というニーチェの言葉を思い出します。
nobunobuのような科学の素人にとっては、このブログのように、「なんとなくおかしいな・・」と感じたことを裏付けてくださる方たちがそろっているのは本当に心強いことです。しかも時々アマデウス某さんのような方が登場されるので、「繰り返し、繰り返し」というところが、余計訓練になっているように思います。
「繰り返し、繰り返し」説明を余儀なくされている常連の皆様にはご迷惑な話かもしれませんが、それが我々一般ＲＯＭの者には学習の助けになっております。
23. 技術開発者 — August 26, 2011 @08:33:12
＞「深き闇を覗き込むと闇もまたおまえを覗き込む」というニーチェの言葉を思い出します。
ずいぶん深い経験をされましたね。私は悪徳商法批判をしていた頃に結構沢山の人の心の深き闇をのぞき込んでしまった気がします。真面目な若者がマルチ商法の闇に落ちこんで、多くの友を失い、家族とも絶縁状態になりながら、それでも勧誘を止めない姿とかね。
変なたとえ話ですが、人の歩く綺麗な小川の横に草むらに隠れながら、とても汚いドブ川がある。そのドブ川に落ちた者をもとの道に戻したいとき、道から手をさしのべても容易では無いものなんですよ。本当に救いたければドブに飛び込んで、自らもドブ泥にまみれながら押し上げるしかないんです。そのまま自分がドブから上がれないかもしれないと覚悟しながらね。だから、カルト系の救済みたいなのは私は人に勧めないんです。ただ、道を歩く人に「この道の草むらの影にはとても汚い落ちるとなかなか上がれないドブ川があるから、草むらに入るのも止めよう」と言う人には増えて欲しかったりするんです。
24. Taku — August 26, 2011 @13:48:31
今秋開院するこの産婦人科医院はホメオパシーによる治療も行うようです。帯津系のホメオパシーのようです。
http://www.yuiclinic.com/c175871.html
＞Q：ホメオパシーは、なぜ効くのですか？
＞A：その作用の仕組みを現代の科学で説明することはできません。しかし、ホメオパシーの効果の科学的検証は、数多くの研究論文で報告されています。
産婦人科医がこれでは困りますね。
皆様お久しぶりです。
すぐに消されるだろうから、それまでに読んでください。
三点ほど言いたいことがあります。
まず、「アマなんとかさん」とか「アマデウス何とかさん」とか、HNを省略するのはやめて欲しいというのが第一点。
呼び捨てでもいいから、全部書いてほしい。書けないのなら、話題にあげないで欲しい。
第二点は、ホメオパシーの問題点がよくわからないと過去に書いてきて、kikulogの皆さまの反論を受けてきたわけですが、ようやく私にも明確に理解できたということ。（ビタミンKとあかつきの件でよくわかりました）
第三点は、それでも個人的および医療でのホメオパシー利用はあってよいと考えていることです。というのは、それらの事例から、犠牲に遭われた方々から、問題点を学び、それに対する対策をたてた上ならば、メリットを享受することが出来ると考えるからです。
なぜそこまでして、利用し続けるかというと、今までも主張してきましたが、薬の副作用による健康被害を問題視しているからです。
薬の副作用による健康被害は、私の患者としての体験、および医師としての臨床経験から考えると、決して無視できるものではありません。
私の個人的体験からだけではありません。
バーバラ・スターフィールドによる有名な報告（アメリカでの薬の副作用での死者数、年間１０万６千人その他）などがあります。（これまた論文の真偽がどうのという話になろうかと思いますが）
だから、薬の過剰処方を防ぐための、一つの有効な手段であるホメオパシーを、利用したい人々には提供できる状態にあることが、望ましいと考えるからです。
もっとソースやその他を、きちんと書けと叱られそうですが、そもそもすぐに消されるわけなので、細かく書く気にはなれません。
それで、ちょっとした残暑見舞いのようなつもりで書きました。
おかげさまで私の体調は、kikulogではたたかれそうな、代替医療（ホメオパシーではない）をやっている主治医にめぐりあい、かなり良くなりました。
なにをやっておられるかは書けませんが、地元民の信頼の厚い開業医の方です。
みなさまも、くれぐれも御体ご自愛の上、ご活躍ください。
26. TAKESAN — August 26, 2011 @16:46:47
HNについてはご尤もな事と思います。一般に、統一した名前を用いている人について、その名前を略したりして表記するのは、言われた方としては良い印象を持たないでしょうから。※捨てハンドルやマルチハンドルは除く
プラセボの医療における使用については、専門家とそうで無い人とでも様々な見解があるので、議論が重ねられるべきでしょうが、それはともかくとして、消されるのを前提としてものを言うのは頂けません。そもそも他者の管理するブログに書くのですから、どうするかは管理者の裁量に委ねられており、どうせ消される、でも読んで、みたいな言い方は、端的に言って失礼だし、余計な手間をかけさせる事ですので。
27. nobunobu — August 26, 2011 @17:26:51
おっしゃるとおりです。揶揄するかのような省略は品性を欠く行為でした。
失礼の段、心よりお詫びいたします。
やはりアマデウス龍彦さんは、医師だったのですね・・・。
28. アマデウス龍彦 — August 26, 2011 @22:27:07
TAKESANさん、コメントしてくれて、ありがとうございます。昨年、菊池先生に「書き込むな。書き込んだら消します」と言われ、最後のコメントを消されてしまいました。誠心誠意こめて書いたコメントだったので、ガックリきたものです。
当然、今回も消されるでしょうが、それでも、御無礼を承知で、言いたいことを書きこませてもらった次第です。
菊池先生、失礼いたしました。お手間をかけさせてしまってすみません。
29. kurita
— August 27, 2011 @00:19:59
http://www.homoeopathy.ac/staffblog/2011/08/20110826-amazon.html
そのせいか
薬の副作用をあまり気にしない現代医学の医者たちが異常なのです。
現代医学はガンや糖尿病、うつ病、アレルギーなどの慢性病を治す方法をわかっていません。
治し方がわからないのに、それを患者に知らせずに治療しているのが現実です。
現代医学の主流派が糖鎖を正常化する治療を行わないのは、何もわかっていない証拠なのです。
慢性的な現代病の多くは、糖鎖の異常が最大の原因です。
劣化した糖タンパク質の蓄積が原因で糖鎖に異常が発生し、非自己扱いされた自己細胞を免疫が継続的に攻撃することで、慢性的な炎症を起こします。
慢性炎症が発生した場所によって色々に違った症状が出るので、様々な病名が付けられますが、根本原因は糖鎖の異常です。
正常な糖鎖を作る栄養素の不足も、異常な糖鎖を増やす原因になっています。
糖鎖を正常化するには、良質な多糖類をたくさん食事に加えるのが一番です。
グルコース（ブドウ糖）や超高温加熱食の摂り過ぎを避けて、ＡＧＥｓを蓄積させないことも大切です。
漢方薬が多くのキノコ類を原料にするのは、良質な多糖類を摂取させて糖鎖を正常化させることで病気を治してきたからです。
西洋のハーブ療法も、アロエなどの良質な多糖類を使って病気を治します。
現代医学の主流派だけが何もわかっていないため、世界中に不幸を撒き散らしています。
現代医学は即効性があるように見せかけて病気を根本的に治さない医学なので、患者が増えるばかりで、製薬会社は巨大な利益を生み出しています。
医療の現場は大量の患者の対応におわれて、疲弊しきっています。
現代医学は薬を処方しないと成り立たない構造です。
しかし副作用ばかりの役立たずの薬を処方しても、不幸を撒き散らすだけです。
糖鎖を正常化する働きのある薬を中心にした治療を行えば、ほとんど副作用を感じることも無く大きな効果が上がります。
アラビノマンナン、アラビノガラクタン、アラビノキシランなどの多糖類が主成分の薬を併用すれば根本的な改善につながるのです。
日本が悪い方向に向っているのを阻止したい、と考える人は大勢いるはずです。
糖鎖の異常が現代病の大きな原因であることが知れ渡ってくれば、日本を病気の少ない国に変えることは無理な話ではなくなります。
私は現代病が蔓延する原因とその対策法を、ずっと捜し求めてきました。
ようやく答えらしきものが見つかった、と感じています。
31. nobunobu — August 28, 2011 @08:48:25
「レビュー欄には書き込みしません」と逃げて帰ってきて、舌の根も乾かぬうちにまた書き込んでしまったnobunobuです。
「３人目の子供さんもK2シロップを与えられていたのに亡くなった。ゆえ
に"２人目のお子さんの死因はK2シロップを与えられなかったことによる"という報道は真実でははない」なんて、小学生でもおかしいと思うロジックを平然と書き散らしていることに、またまた怒りでプルプルし・・・。
「自分がきっちり指摘できる部分についてのみ淡々と指摘し、挑発に乗って説明しきれない部分に踏み込んでいかない。」と３回唱えて書き込みました。
Takuさんが
— August 26, 2011 @13:48:31
でご紹介くださったクリニックは、メールフォームがあるようですし、抗議のメールを送ろうかなと思っています。
えっと・・・それから私、なにやら変な呪文を唱えてしまったのでしょうか・・？
32. 猫耳将軍 — August 28, 2011 @15:51:11
触っても大丈夫なものなのでしょうか･･･？
暗黙の了解とか破ってたらごめんなさい。
>>鈴森氏
＞薬の副作用をあまり気にしない現代医学の医者たちが異常
病気と副作用とを正しく天秤にかけ､患者がどちらを望むのかを患者の意思に沿って選択させてあげる事こそが必要であり
(一部の)副作用ひどいから現代医学とかいらねーよなー！という論調でもって批判するのは拙いですよ。
副作用の無い薬なんて無い。
でも､副作用があったとしてもそれが取るに足らないものであれば､それは実質副作用がないと言って差し支えないのでは？
そして､可能な限り副作用が少ないお薬を目指す事も現代医学の範疇なんじゃないですかね。
副作用ばかりに目をやり､いたずらに病態を悪化させる事はそもそも医学とは呼ばないのではないでしょうか。
＞慢性的な現代病の多くは、糖鎖の異常が最大の原因です。
＞劣化した糖タンパク質の蓄積が原因で糖鎖に異常が発生し、非自己扱いされた自己細胞を免疫が継続的に攻撃することで、慢性的な炎症を起こします。
どうやら鈴森氏はこの説があまり世間に認識されていないことを嘆かれておられるようですね。
おいらも不勉強なもんで今まで全く聞いたことないお話なので､おいらみてーな無学漢にも分かるソースってありますかね？
と言うか､そもそも｢糖鎖の異常｣ってどのような状態の事をおっしゃっているのですか？
＞現代医学は即効性があるように見せかけて病気を根本的に治さない医学なので、患者が増えるばかりで、製薬会社は巨大な利益を生み出しています。
いくら対抗馬の泣き所のみを抜き出しても､自分の論の正当さとは一切関係無いですよ。
これまでの常識を覆そうというデカいお話なんですから､まずはご執心のハーブ療法やらキノコやらが不治の病を完治させたというデータの提示が先ってもんでしょう。
鈴森氏の書き込みを見て全体的に感じたことは､新聞の勧誘に非常によく似ているなぁと。
あそこの新聞はこんなひでぇこと書いてるんですよ！
うちの新聞取ってくれたら洗剤にお米にビールまで付けちゃいますよ！
･･･違うだろうと。
新聞売りてぇなら最初にやるべきは他社のネガキャンでもおまけでもなく､自分とこの新聞がどんだけ素晴らしい記事を書いているかでしょう。
今のところ､鈴森氏のお話には他社のネガキャンとおまけしか見当たりません。
33. しずか — August 28, 2011 @22:43:18
細胞膜のお手入れのヒントに、栄養重視のわかりやすい本を見ています。
「糖鎖」の健康学 山本英夫編、勉強になっています。
34. 鈴森 — August 30, 2011 @06:33:55
多くの薬はリスクが大きくて、リターンが小さい。
他人の薬害には鈍感な人が多いですが、自分の薬害には鈍感ではいられない。
糖鎖の異常が現代病の最大の原因であることがハッキリしてくると、現代医学の多くの薬が説得力を失います。
現代医学の多くの医者が、薬の効果に疑問を持ち始めています。
効果が薄くて副作用が大きいという真実に気付く人が増えています。
木を見て森を見ない、という言葉があります。
１本１本の木も大事ですが、森全体を見渡す視野の広さが必要です。
現代病を調べていると、様々な病気に共通点があることを発見しました。
多くの現代病では、ＡＧＥｓが蓄積している。
多くの現代病では、糖鎖の異常が見られる。
多くの現代病では、慢性炎症が見られる。
つまりＡＧＥｓが蓄積した場所では、糖鎖の異常が発生し、慢性炎症が起こって現代病を発症する、と考えられるのです。
糖鎖の異常が現代病の最大の原因ということが理解出来ないと、いつまでも出口の無い迷宮を彷徨うことになります。
「糖鎖の異常」で検索すれば色々な事実を知ることが出来ます。
例えば、「糖鎖」研究官民が一丸、という記事にこんな記述があります。
「がんやアトピー性皮膚炎、腎不全、リウマチなどは患部のタンパク質に普通とは違う糖鎖がついていることが発病につながっていると見られている。」
糖鎖の異常で病気になるカラクリはとても単純です。
私たちの身体は、常に外敵と戦っています。
糖鎖は、敵と味方を見分ける目印の役割を担っています。
戦場では同士討ちを避ける為に、味方とわかる目印が必要なのです。
「普通とは違う糖鎖」は、免疫にとっては攻撃を義務付けられた外敵なのです。
これはＢ型にＡ型の血液を輸血すると拒絶されるのと同じことです。
私たちの優秀な免疫は、ずっと外敵から身体を守ってきました。
糖鎖の構造が違えば攻撃を仕掛けるというルールを忠実に守っています。
免疫が悪いわけでは無いのです。
糖鎖異常をもたらす人間（の食生活等）が悪いのです。
間違った食品を食べ続ければ、糖鎖異常を起こしてしまうのです。
味方である免疫が非自己と判断した細胞を継続的に攻撃する。
私たちにとって免疫は頼もしい軍隊ですが、誤解（糖鎖異常）から敵にまわせばこれほど恐ろしい相手はいないのです。
糖鎖に異常がある限り、攻撃をやめないのですから。
しかし薬や手術で免疫を働かないようにすれば、今度は恐ろしい悪玉菌などの餌食にされてしまいます。
根本的に病気を治すには、糖鎖を正常化する方法が最良の道です。
医学の種類はどうでも良いので、糖鎖を正常化する治療法を自己判断で見つけてください。
ほとんどの人が、日本を安全で住み易い国に変えたいと思っています。
しかし現実は全く逆な方向に進んでいます。
身体に良い食事を捨てて、現代病が約束された食事を好む人が増えています。
日本の社会構造がそのように仕向けている側面があります。
私はとても重要なことを伝えています。
しかし私の主張を鵜呑みにする必要はありません。
自分で色々と調べて、じっくりと考えて、自分にとって最良の選択をすればいいのです。
何が正しくて何が間違っているのかをじっくりと考えれば、一部の人たちの都合で作られた「常識」が、場合によってはウソであることがわかってきます。
その人は、左上の注意書きの地縛霊の一つであります。
なんら有効な議論にならない事は把握しておいてください。
しかし、看過する事が出来ない出鱈目な部分があり、ここだけは否定しておきたいと言うような場合は、もちろん突っ込む事は構わないですが。
36. nisekagaku — August 31, 2011 @00:09:15
ほんと、地縛霊（達？）って最低ですよね。
ニセ科学批判、頑張ってくださいね。めちゃ応援してます♪