NHK山形県のニュース　山形放送局

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警察官運転の車はねて大けが

３０日の朝、山形市の国道で出勤途中の警察官の運転する乗用車が交差点を横断していた女子高校生の自転車とぶつかり、女子高校生が手の骨を折るけがをしました。警察によりますと、３０日の午前７時すぎ、山形市江俣の国道１１２号の交差点で、山形警察署・地域課の竹田哲夫警部補（５９）の運転する乗用車が右折する際に交差点を横断していた女子高校生の自転車とぶつかりました。
この事故で、自転車に乗っていた山形市嶋南の１７歳の女子高校生が、手首の骨を折るけがをしました。
警察によりますと、現場は信号機のある交差点で、女子高校生の側の信号は「青」だったということです。
竹田警部補は出勤途中で、「対向車に気を取られ自転車に気がつかなかった」と話しているということで、警察は、竹田警部補が安全確認を怠ったとみて、事故の原因を調べています。
山形警察署の奥山啓副署長は、「警察官がこのような事故を起こして申し訳ない。今後、再発防止に向け指導を強めたい」と話しています。

08月30日　15時32分

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