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NTTレゾナント運営のインターネットアンケートサービス「goo リサーチ」は22日、60歳以上の消費者モニターを対象におこなった「シニアの情報端末保有状況に関する調査」の結果を公表した。
調査期間は6月17日から22日、調査方法は非公開型インターネットアンケート、有効回答者数は8,393名、回答者の属性は男性76.6%/女性23.4%。
今回の調査は2012年度に団塊世代が65歳を迎え、大量に労働社会から引退することから、シニア世代の生活実態を明らかにすることを目的に実施された。
これによると、普段よく利用している情報端末は「テレビ」が最も多く87.0%、次いで「固定電話」が73.3%、「通常の携帯電話・PHS」が70.2%と、やはり従来からの情報端末は利用率が高い。
一方、近年増えてきたデジタル情報端末である「スマートフォン」は4.7%、「タブレット型端末」は2.4%となっており、利用率はまだ1割未満だが、一定数以上の利用があることがわかった。

また、スマートフォン所有者で無料・有料アプリをダウンロードした経験のある人は86.1%にのぼり、そのうちの38.9%が有料アプリであった。 タブレット端末所有者のうちアプリをダウンロードした人の割合は無料・有料アプリを併せて80.0%、有料アプリは47.0%と、スマートフォン所有者よりも有料アプリダウンロード率は高い結果となった。


なお、インターネットサービスに関しては、「オンラインショッピング」の利用が最も多く69.3%、次いで「検索エンジン」66.3%、「オンラインバンキング」45.7%。ソーシャルサービスについては、「ブログ」が21.1%、「コミュニティサイト(mixi、Facebook等)」が10.4%、「ミニブログ(Twitter等)」が7.8%であった。
gooリサーチ
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エヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社
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