03/02(水曜日)

第16話【公開】 外交文書、長官会見…着々進む情報公開

 

2月10日、官房長官の会見が、初めてフリー記者等にもオープンに。18日には、政権交代後4回目となる外交文書公開。26日、カンフル・ブログ100万アクセス。情報を届ける努力は続きます。

 

 

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去年11月にスタートした、カンフル・ブログ。
このほど、アクセスは100万件を超えました。
振り返れば、菅総理は就任直後から、情報の発信や
公開の大切さを強調してきました。

 

総理:行政の密室性の打破も進めます。情報公開の重要性は、他のどなたよりも強く認識しているつもりであります。今後も、こうした姿勢を貫いてまいります。

 

膨大な情報が並ぶ、外務省外交史料館の書庫。
民主党政権は、30年以上経った外交記録文書は原則として
公開することをルール化しました。
つい先日、これに基づく4回目の文書公開で、
新たに606冊がオープンになりました。必要な手続きを取れば、
18才以上の誰でも、閲覧ができます。

 

補修作業担当者:ボロボロになってしまった史料に、薄い和紙を両面から当ててやって、補強する作業をしています。

 

史料を保護するため、閲覧の前には、
こうして入念なチェックや修復が行われます。

 

インタビュアー:これ(補修作業を終えた史料)触っても大丈夫ですか?

補修作業担当者:はい、大丈夫です。

インタビュアー:揺らしても大丈夫と

補修作業担当者:はい

 

今年4月に施行される公文書管理法は、こうした文書を
「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的財産」と謳います。
まさに、民主主義を支えるために、この地道な作業は続きます。

過去の情報公開だけではありません。最新の情報のオープン化も、
先日からまた一段、前進しました。

 

報道室長:なるべく多くの方が質問できるよう、質問は簡潔にお願いいたします。

 

ニュース番組でおなじみのこの会見にも、
実は記者席の側に、大きな変化が。

 

官房長官:総理会見に続き今日から官房長官の記者会見もオープンにすることが出来ました。

 

記者クラブとの合意により、フリーのジャーナリストなども、
週1回、参加して質問することが出来るようになりました。
初めての参加者は…

 

J-CASTニュース 工藤氏:フリーのジャーナリストの方のツイートで「官房長官(会見)もオープン化されるらしい」ということを知りました。

 

フリージャーナリスト 今井氏:フリーランスの方からあるいは記者会に所属していない方々から積極的に質問が出ていましたし、良かったんじゃないですか。

 

こうした記者会見のオープン化は、内閣の基本方針として
総理も繰り返し表明しています。

 

総理:私も出来るだけオープン化すべきだという姿勢で、閣議あるいは閣僚懇の席でも、各閣僚に出来るだけそういう姿勢で臨むようにということを申し上げているところです。

 

更に、先週土曜日。今度は官房副長官が、
著名なブロガーなどの皆さんと意見交換。
より意味のある情報発信を目指して、菅政権は努力を続けます。

 



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