フジテレビ女子アナの「出世番組」といわれ、毎年期待の新人アナが司会に抜擢される深夜の『…パン』。今年度はどうやら青山学院大学卒業の三田友梨佳アナが内定したようだ。同局のベテラン局員が語る。
「7月中旬に番組編成会議が行なわれ、来年1月から『ミタパン』がスタートすることになったんです。よっぽどのスキャンダルを起こさない限り、変更はないはず」
この『…パン』は単なる深夜番組ではない。過去にアヤパン(高島彩元アナ)やショーパン(生野陽子アナ)といった人気アナを輩出していることから、ファンや業界人の注目度が格段に高いのだ。
「この番組に出演する最大のメリットは、番組名がその女子アナのニックネームになること。ファンやマスコミからもそう呼ばれるため認知度が一気にアップするんです。また、局も“未来の看板アナ候補”として猛プッシュしていくので、大ブレイクする可能性が高いんですよ」(前出・局員)
それにしても、なぜ彼女が選ばれたのか。もうひとりの新人・竹内友佳アナは早稲田大学卒業で、在学中にミスキャンパスを受賞した逸材なのだが……。
「三田アナの実家は日本有数の劇場・明治座とミシュラン三つ星料亭を経営していて、超がつくほどのお嬢さま。それゆえか、彼女は高橋真麻アナと並ぶ天然キャラなんです(笑)。自由にトークさせれば、絶対にウケると見込んだのでしょう」(別の局員)
アヤパン超えなるか?
■三田友梨佳(みた・ゆりか)
東京・日本橋の出身。本人いわく、「幼い頃から日本舞踊を学び、花柳界の真ん中で芸者さんの三味線をBGMにした幼少時代を過ごしてきた」とか。