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作業員が急性白血病で死亡=収束工事「因果関係なし」―東電・福島原発

2011年8月30日13時6分

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 東京電力は30日、福島第1原発事故の収束作業に従事した40代の男性が、急性白血病で死亡したと発表した。同原発での被ばく放射線量は累計で0.5ミリシーベルトで、東電は「収束作業との因果関係はない」としている。

 東電によると、男性は8月上旬から7日間、同原発で休憩所の出入りや放射線量を管理する業務に従事。勤務を終えた後に体調を崩して入院し、東電は16日に死亡の報告を受けた。

 勤務前の健康診断で異常はなかったという。被ばく量のうち、内部被ばくはゼロだった。 

[時事通信社]

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