大阪・和泉市 小6女児誘拐未遂の疑いで39歳の男逮捕 |

「道に迷ったので聞くためだった」と容疑を否認 |
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今年4月、大阪府和泉市で、帰宅途中の小学6年の女の子に声をかけ、車で連れ去ろうとした疑いで39歳の男が逮捕されました。
未成年者誘拐未遂の疑いで逮捕されたのは、泉大津市の建設作業員・滝本祥文容疑者(39)です。
滝本容疑者は今年4月、帰宅途中の小学6年生の女の子に「携帯電話のことで聞きたいことがある」などと声をかけ誘拐しようとした疑いが持たれています。
滝本容疑者は路上で女の子に声をかけた後、該当の少ない駐車場に誘い込みました。しかし女の子は誘い込まれた駐車場で危険を感じ逃げて無事で、通報を受けた警察が、防犯カメラの映像などから滝本容疑者を割り出しました。
調べに対し滝本容疑者は、「声を掛けたのは道に迷ったので聞くためだった」と容疑を否認しています。
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2011/08/30 0:06:
更新) |
日本航空と和歌山県が連携 地域の魅力をアピール |

JAL 今後は東北地方のPRも |
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日本航空は来月から和歌山県と提携して、機内食や雑誌などで県の魅力を発信していくプロジェクトを始めると発表しました。
日本航空の地域活性化のための取り組み「JAPAN PROJECT」では、ひと月ごとに自治体と提携して地域の魅力を発信していて、来月は関西では初めてとなる和歌山県と提携することが発表されました。
この取り組みでは、県の特産品「梅」を使った料理を機内食で振る舞うほか、機内誌で世界遺産・熊野古道を取り上げるなどして和歌山の魅力を発信し首都圏や海外からの観光客の誘致を図ります。
日本航空の大西賢社長は「『外者』が見た時に、これは素晴らしいというものを、地元の方と一緒になっって発信をしていきたい」と意気込みを語りました。
日本航空では、今後、東北地方のPRも視野にプロジェクトを進めていきたいとしています。
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2011/08/30 0:05:
更新) |
民主党新代表に野田佳彦氏 関西の反応 |

橋下知事もコメント |
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菅総理の後継を決める民主党の代表選挙が29日行われ、野田佳彦財務大臣が新代表に選出されました。
関西の反応です。
JR大阪駅では午後3時すぎから、新聞の号外が配られました。
【大阪の街の人】
「青天の霹靂。かなり意外な結果です」
「野田さんはマシかなって思うけど、誰がなっても一緒。この話題すら忘れてたわ」
「野田さんが主張する増税が嫌いなので、あまり嬉しくない」
一方、決選投票にも残れなかった前外務大臣の前原誠司氏の地元では…。
【京都の街の人】
「前原さんは若いから献金問題はしょうがない。まだ前原さんには日本を任せられないかな」
「野田さんには、震災の復興に向けてちょっとでも早く進めて欲しいと思います」
この結果を受けて大阪府の橋下徹知事は…。
「野田さんはこちらの主張にもじっくり耳を傾けて頂き、非常に安定感があるという印象があります」【橋下知事】
一方で、代表選の在り方自体への疑問を投げかけました。
「国民向けのメッセージでリーダーを作らないと、国民が選んだという感覚を国民が持っていませんから」【橋下知事】
また原発から自然エネルギーへの転換を目指す『卒原発』を訴えてきた滋賀県の嘉田由紀子知事は…。
「原子力発電所を今後、中長期的にどうするのかを野田さんはあまりはっきり言っていない。災害列島日本でどういう政策を取るのかはっきり方向示して頂けたら」【嘉田知事】
【野田佳彦新代表】
「ノーサイドにしましょう、もう。みんなが汗をかいていく体制を早急に作りだしていきます」
多難な日本の舵とりをすることになった野田氏。
30日、国会で新首相に指名される見通しです。
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2011/08/29 19:18
更新) |
読売新聞の販売店で販売員の男性が死亡 |

男性が死亡していた新聞販売店(大阪・平野区) |
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大阪市平野区の読売新聞の販売店で、男性従業員が死亡しているのを店の経営者が見つけました。
警察は事件、事故の両面で捜査しています。
29日午後6時ごろ、平野区加美正覚寺1丁目の新聞販売店「読売センター平野北店」で、「店の中で従業員が倒れている」と男性経営者(41)が消防に通報しました。
消防が駆け付けると、店の1階で住み込みの従業員、浦功彦さん(35)が倒れていて、その場で死亡が確認されました。
警察などの調べによりますと28日午前2時ごろ、浦さんが「気分が悪い」と言って朝刊の配達を休み、その後、店の1階でいびきをかいて寝ていたということです。
販売店の経営者は「擦り傷があったりお尻が痛いとか言っていた。酔っ払って寝ているような感じしか受けなかった。頑張ってくれていたのでショック」と話していました。
浦さんの身体には、あばら骨のあたりや右の尻にあざがあり、警察は死因を調べるとともに、事件と事故の両面で捜査しています。
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2011/08/29 19:29
更新) |
西淀川7歳児虐待 周囲に隠すも、弟には相談 |

森田勝智容疑者(44)と良子容疑者(29) |
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大阪市西淀川区で小学2年生の男の子が両親から虐待されて死亡した事件で、逮捕された母親は周囲に虐待を隠そうとしていたことが分かりました。
一方で、弟には子どもを叩いてしまうと相談していたことも明らかになっています。
【森田良子容疑者の弟】「暴力が多すぎる。あんまりきつくはするなよって言ってた。口だけにしとけって」
今月25日、わずか7歳で命を落とした藤永翼君。
死因は頭を強く打ったことによる脳内出血でした。
傷害致死の疑いで逮捕された母親の森田良子容疑者(29)と、義理の父親の勝智容疑者(44)。
2人は大阪市西淀川区の自宅で翼君を投げ飛ばすなど虐待して死亡させた疑いが持たれていますが、2人が救急車を呼んだのは、近所の人が大きな物音を聞いてから6時間ほど経ってからでした。
虐待の発覚を恐れて翼君をしばらく放置していた恐れもあります。
【近所の人】「『どないしたの?』って聞いたら、(良子容疑者は)『持病の痙攣が起きたたから救急車に搬送してもらったって』言ってた」
さらに良子容疑者は、同級生の保護者にも虐待を隠すような話をしていたことが分かりました。
【同級生の保護者】「『(良子容疑者が)私たちは(虐待)していないけど、翼が3日ぐらい休むと校長、教頭が家に来て、虐待してないか?って聞かれる』って言ってました」
周囲には虐待をひた隠しにしていた良子容疑者。
一方で、弟には子育ての悩みを打ち明けていました。
【良子容疑者の弟】「(良子容疑者は)『翼には怒りたくなくても叩きたくなくても分かってくれるやろ』と。信じてるからな、親子やから。こんなことになってほんま残念」
さらに大阪市の調査で、ことし5月には翼君の通う小学校から市の子ども相談センターに「翼君の頬に指の形が残るぐらいのアザがある」と通報があったことが新たに分かりました。
また、良子容疑者は学校の先生に度々子育ての悩みを相談していたということです。
【市の会見】「お母さんは色んな方に子育てしんどいと訴えている。1回や2回じゃないわけで。大きなSOSだったのではないか」
調べに対して勝智容疑者は容疑を認めていますが、良子容疑者は「知りません」と完全否認しています。
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2011/08/29 19:23
更新) |
ゴルフ場のカート横転で84歳医師が死亡 |

現場のゴルフ場(神戸・西区) |
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28日、神戸市西区のゴルフ場で男女3人が乗ったカートが横転し、下敷きになった84歳の男性が病院に運ばれましたが死亡しました。
同乗していた2人も重軽傷を負っています。
28日午後2時すぎ、神戸市西区の「大神戸ゴルフ倶楽部」で、プレイをしていた医師の土肥勝さん(84)と、友人の男女あわせて3人が乗ったカートが横転しました。
カートは土肥さんが運転していて、下り坂で土手に乗り上げていました。
この事故でカートの下敷きになった土肥さんが意識不明の重体となり、病院に運ばれましたがその後死亡しました。
また、後部座席に乗っていた76歳の女性が左腕を骨折する重傷、もう一人の68歳の男性も軽いケガをしました。
カートは時速10kmまでしか出ない構造になっていて、警察は土肥さんがハンドル操作を誤ったとみて調べています。
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2011/08/29 19:20
更新) |
猛毒キノコ「カエンタケ」 滋賀で増加中 |

「カエンタケ」に要注意! |
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ある猛毒のキノコが、今年に入り滋賀県をはじめ近畿各地で確認されており、秋の行楽シーズンを前に県が注意を呼びかけています。
カサの無いまっ赤に色づいたキノコ。
まるで炎が燃え広がるような形から「カエンタケ」と名付られています。
【記者レポート】「この腐ったコナラの木の根元にある、まるで「山のイソギンチャク」のような鮮やかなキノコ。実はこれ猛毒なんです」
大きさは5cmくらいですが、わずか3g食べただけで死に至る、日本で最も毒性の強いキノコの一つです。
珍味として重宝される「ベニナギナタタケ」に色や形が似ていることから、10年ほど前には新潟県と群馬県で誤って食べた人が死亡した例が報告されています。
例え死に至らない場合でも、数ある毒キノコの中でも唯一、言語障害や運動障害といった後遺症を残す恐れがあるほか、触っただけでも皮膚に炎症を起こすということです。
【滋賀県森林センター・太田明主任主査】
「珍しい形をしたキノコで、赤い色をしているようなキノコは一切触らない、近寄らないようにしてもらった方がいいと思います。」
昨年までは「カエンタケ」が見つかっていなかった滋賀県野洲市の市街地に近い山林でも、今年に入り50〜60株が確認されたほか、京都市内でも見つかっています。
【太田明主任主査】
「枯れた木の根っこから栄養をもらって育っているようなので、枯れた木の周辺っていうのが危ない」
近年、広葉樹のナラやカシの木が虫に食われて枯れてしまう「ナラ枯れ」と呼ばれる現象が近畿でも徐々に広がっていて、それに伴ってカエンタケが増えていると専門家は話します。
【太田明主任主査】
「知らない人が、ちょっと面白い形してるとか、そんなんで触られるのが一番怖いですね」
秋にかけてカエンタケが増えると指摘されていて、確認されていない場所でも発生している恐れがあり注意が必要です。
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2011/08/29 19:26
更新) |
爪はがし看護助手「他の3人もやった」 |

佐藤あけみ容疑者(37) |
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京都市の病院に勤務する看護助手の女が患者の爪をはがしたとして逮捕された事件で、この女が「ほかの3人の爪もはがした」と供述していることが分かりました。
京都市中京区にある毛利病院の看護助手佐藤あけみ容疑者(37)は、今月24日入院患者の女性(80)の足の爪をはがしケガをさせたとして逮捕されました。佐藤容疑者は「他の看護師がいない時を狙ってやった」と容疑を認めていて、その後の調べで「ほかの入院患者3人の爪を素手でひっぱってはがした」と話していることがわかりました。また、1人の患者の家族が今月27日、「家族の爪がはがれている」と警察に相談に訪れています。警察は28日毛利病院の捜索を行い更衣室から佐藤容疑者の看護服や靴などを押収していて、今後、犯行当時の状況など詳しく調べることにしています。
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2011/08/29 12:07
更新) |
神戸の商店街 宮城産サンマ1000匹食べて復興支援を |
東日本大震災の被災地を支援しようと、神戸市の商店街では宮城県でとれたサンマ1000匹が無料で振る舞われました。
神戸市長田区の六間道商店街では28日、宮城県名取市の閖上漁港から直送のサンマ1000匹をその場で焼いて買い物客らに無料で振る舞いました。
この取り組みは特産品を仕入れることで東日本大震災の被災地の復興を支援しようと、商店街などが協力して企画したもので、秋の味覚・サンマを目当てに長い行列ができました。
サンマを食べた子どもは「おいしい」と笑顔でした。また、「脂が乗って美味しいですね。神戸からも元気を送るようにということで良い取り組みだと思う」と話す人もいました。
主催者は「東北の事を思いながらサンマを食べて頂く。このことが大事。」と話しました。仕入れたサンマ1000匹はおよそ3時間で全て無くなったということです。
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2011/08/29 11:28
更新) |