「クセになるから」と体を許してくれない彼女の本音って?
恋する41歳の男性からで、かなり焦っている様子が伺えます。詳しく聞いてみると……
バツイチの彼女と交際を始めて1ヶ月半。最近は彼女の家にも入れてもらえるようになり、6歳の息子の前でもハグをしたり、抱き合ったりしています。しかし、キスやペッティングは「クセになるから」と一切許してくれません。試されているのか、焦らされているのか…。こういう時女性はどんな気持ちなのでしょうか。ちなみに彼女は比較的目立つタイプで男性経験もそれなりに豊富です。
これはかなり深刻なようですね。
早速、彼女の本音について、AV監督の二村ヒトシさんと恋愛コラムニストの相沢あいさんにお答えいただきました。家に入れてくれたのに、キスやペッティングを許してくれない彼女の気持ちとは?
二村さん：
彼女は「この子と私を、引き受ける覚悟がある?」と、あなたの姿勢を観察しているんじゃないですかね。彼女は「目立つタイプで男性経験も豊富」ということですが、僕の経験だとそういうタイプの女性ほど真剣な関係を求めていることが多いです。「セックスしたい」と思うことは悪いことではありませんが、その欲望を別の言葉や雰囲気でオブラートに包んで伝えていませんか？ 彼女はそこに、あなたの【嘘】を感じ取っているのかもしれません。
相沢さん：
「私の人生を掛けてこの子を育てる」と覚悟した女性は強いです。特にシングルマザーの中には「今は恋愛よりも子どもが優先」と決意する人も少なくないようです。彼女にとってハグは挨拶の範ちゅうでも、キスやペッティングは性交渉と線引きしているのかも。息子の前で、母親らしからぬ姿を見せたくないという「母としての責任感」と、あなたへの「100％には届いていない信頼」が伺えます。
女性はまだあなたが信頼するに足る人物かを試している途中…という意見でお二人が一致。どうやら彼女は彼にウソの影を感じているようですね。では、どうすれば彼女と先の関係へ進むことができるでしょうか?
二村さん：
「セックスがしたい」と「人を愛すること」を混同してる自分自身に気づきましょう。そして「相手が自分と同じ欲望を持っているとは限らない」ということを知るのも、とても大切です。
相沢さん：
彼女と関係を進めたいのであれば、まずは彼女の息子と仲良くなることから始めましょう。そして子どもを育てる彼女を肯定してあげてください。
なるほど。セックスを急ぐよりも、母親として子育てを頑張る彼女を応援しながら、信頼関係を築いていくことが先ということですね。道のりは険しそうですが、彼女への愛が本物ならば乗り越えられるはず。焦らずじっくり愛を育ててくださいね。
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