少女時代スヨンが事故で骨折、かつて「ASAYAN」合格経験もあるメンバー。

韓国の人気グループ少女時代のメンバー・スヨンが交通事故に遭い、骨盤にある仙骨（仙椎＝薦椎が癒合して生じた骨）を骨折したことがわかった。所属事務所のSMエンターテインメントが発表したほか、複数の韓国メディアが伝えている。　　　　

韓国紙大田日報や京人日報、スポーツソウルなどによると、スヨンは8月28日の午前9時頃、ボランティア活動に向かうためソウルから天安に移動中、京釜高速道路で相手側の不注意による衝突事故に遭った。その後、搬送された病院で精密検査を受けたところ、薦椎の骨折と診断されたという。　　

SMエンターテインメントは、「主治医からは、当分の間休養をとるように指示があった」と状況を説明。そのため、9月2日から東京での開催を予定していたライブ「SMTOWN LIVE In TOKYO SPECIAL EDITION」への出演は取りやめることも発表している。

スヨンは1990年生まれの21歳。2000年代前半にオーディション番組「ASAYAN」（テレビ東京系）への出演経験があり（当時12歳）、河村隆一プロデュースのもと日韓デュオ「route0」（ルート・ヨン）として日本で活動した。ちなみに、タレントで歌手のDAIGOは、下積み時代に「route0」のバックバンドの一員として演奏した経験がある。

また、同番組で司会を務めていたナインティナインの岡村隆史は、6月にラジオ番組「オールナイトニッポン」（ニッポン放送）でスヨンとのエピソードを披露。国立代々木競技場第一体育館で行われた少女時代のライブに行った際、ステージからスヨンに「お久しぶりです」と頭を下げながら声をかけられたという。