(2011年8月29日 14:37)
福岡県は、東日本大震災で被災した福島県に、来月1日から職員を長期派遣します。
その辞令交付式が29日行われました。
派遣されるのは県の企画・地域振興部や保険環境研究所などの職員4人で、小川知事から辞令を受け取りました。
今回の派遣は、福島県が幅広い職種の職員の派遣を全国の知事に要請したのを受けたものです。
職員は専門知識を活かし、復旧・復興に関する情報収集や港湾施設の復旧、放射性物質のモニタリング・分析などを担当します。
派遣される期間は、放射性物質担当職員が2か月、あとの3人は7か月です。
福岡県が福島県に対して長期に渡って職員を派遣するのは今回が初めてです。
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