誰が偉いとかではなく。

前回のエントリがあまりにも眠そうで
言ってることが右往左往してたので、
読み返して、自分でびっくりしました。

機会を見て書き直しますが、
でもまあ、あれはあれで、あのとき思った正直な気持ちなので
とりあえず、消さないでおかせてください。

ついでに、今日の内容も似たり寄ったりなんですが
……すみません。先に謝っておきます。
でも、今ものすごく言いたいことなので、言わせてください。
(注:べつにたいしたことではないです)


さて。
昨日のSMAPさま。

福島の被災地域の小学校2校を対象にした
シークレットライヴに行ったそうですね。
招待客は、小学校の生徒とその保護者のみ。
カメラアウトの非公開イベント。

例の、孫さんの復興支援在団の企画だそうですが。

うーん。
何か、参ったなーと思いました。

や、えーと、すごい正直な気持ちとして、
手放しに賞賛することは、ちょっとできないなあとは思いました。

もちろん、活動や行動としてはすごくりっぱだと思いますが、
結局、究極
「定員」のある企画には、対象外の人がいて、
どこかで誰か(それには勿論私自身も含まれる)が
自分の前でラインが引かれる悲しさを
味わってるわけで、
まして、今年の彼らの活動が、ことごとく小規模であることを考え合わせると
(彼らのファンの人数から鑑みて)
やっぱりただ立派だなあとは言えないなあ、と。

でも、だけど、その反面、
どこかで誰かが
「テレビの中の存在」でしかなかったSMAPが
目の前にいて、「一緒にがんばろう」って言ってくれることで
残酷だった現実を乗り越えようと思ってくれるなら、
たとえそこで彼らに会えるのが自分じゃなくても
こんなに嬉しくて誇らしいことはない、と思っているのも
正直なところです。

……あー、何だろう、これ言うのはきっときれいごとなんですけど、
やっぱり、今のSMAPにしかできない、
SMAPだからやれること、
やることに意味を持たせることが出来ることってあると思うんです。
それで、そのために、ファンがちょっと後回しにされちゃうのは
うーん、そういう人たちを好きになっちゃった以上、
しょーがないのかな、と、思うから。

そりゃ、会いたいですよ!
握手会とかね! すごい羨ましいし、
キスマイもエイトもドームツアーやらせてもらえるのに
何でSMAPがないんだよとも思いますよ!!

……でもなあ………。

中居ちゃんが何度も何度も
あっちこっちの避難所を訪問したり、
慎吾が映画の番組宣伝名目で
東北に大画面担いで行ったり、
撮影と舞台のお稽古で忙しいはずのごろさんの予定
繰り合わせて
5人で福島行ったり、
……何か、そういうの、嬉しいんです。

がんばってるじゃん。

口ばっかじゃないじゃん。
カメラと一緒に一回行ってそれっきり、とかでもない。

そういうことをしたいと思う、
思って考えて実行しちゃう、そういうSMAPが好きなんです。
それでこそのSMAPさまだもの。

ファンミーティングもねえ…
あれはねえ、正直ほんと、
ファンの人数考えてから企画しろよと
不満出るに決まってるだろバカじゃないのと
思うんですけど、
でも、何だろう、一部のファンが言ってるように
「ファンのためと思うなら、せめてSMAPは
こんな不公平な企画に
オッケー出してほしくなかった」とは思わないです。

仕事だもの。
オファーが来て、ましてそれが自社企画だったら
そりゃやらないわけに行かない。
自分の所属の鬼っぷりなんて、
彼らが一番よく知ってるはずです。

でも、やれば道は開けるから。

どんな「仕事」でも、数字出して成功させれば
次に繋がるから。

それも、彼らは誰よりよく知ってるから。

だから、今、あの人たちは全力で頑張ってるんだと思います。

かつて、誰も手を挙げなかったデビュー記者会見のときだとか
ガラガラだった伝説の名古屋レインボーホール公演のときと
同じように。

もうオッサンなのに、これだけ功成り名遂げていても
まだこの仕打ちかよ! とも思いますが、
まあねえ。何たってジャニーズだからねえ。

すぐには、たぶん、何も変わらない。

でも、95年の阪神大震災のときに果たせなかった思いを、
あの人たちは、今、こんなにも懸命に
あの頃よりもずっと強い影響力をもって果たしている。

そしたら、やっぱり、がんばれとしか言えない。
応援せずにいられない。

なので、まあ、今は、
いつかいろんなことが一段落したら、
改めて、みんなで、デビュー20周年のお祝いしようねー、
それくらいしようねー 
頼むからさせてねー 数年先になってもいいからねー、 
と、思ってます(笑)

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そうはいっても、ねえ

ここ数日、mixi 某コミュのファンミ落選組愚痴トピを
定点観測しています。

私自身も、対象外地域在住なので
気持ちがわかるところもあるし、
私が思いもしなかった見地からの意見とかもあって、
あれ、事務局とビクターの企画班の人たちは
みんな一度目を通したらいいと思います。

ただ、うーん、中にはやっぱり
読んでるこちらが何だかつらくなっちゃうくらい
思いつめちゃってる人もいて、
あれは、、、うーんうーん、ちょっと目に余るかなあと
思ったりもします。

しかも、そういう人に限って
励まされたり、気持ちの切り替えを促されると
逆ギレするんだよなあ…coldsweats01

や、愚痴りたくなる気持ちは痛いほどわかるんですが、
なんというか、うーん、何を目的として
愚痴ってるかよくわからなくなってるのが、見ていてつらいです。

こう言うと、愚痴なんて言葉にして吐き出すのが目的に
決まってるじゃん、みたいに言われたりもするのですが、
私の体感だと、同じ愚痴にしても
「共感してほしい」愚痴と、「励まされたい(同情されたい)」愚痴と
あると思うんです。

すっごい平たく言うと
「わかるよ!」って言われたいのか、
「かわいそう」って言われたいのか、の違いです。
勿論、両方言われたいこともあると思いますが、
たぶん、どっちも言われたくない人は、愚痴らない、気がします。

あのトピにいる人たちは、おそらく
すごく悲しくて、自分が可哀相で、
求めているのは慰めてもらうことや同情してもらうこと、
あるいは一緒に怒ってもらうこと、だと思います。

そこに、励ましや建設的な世界観を説いても
まあ、、、、すれ違う、よね、、、うん。

どっちが悪いとかではなく。
まあまあ、見てる向きが違いますから。

ただ、何だろう、見ていて、何となく、
そこでいろいろ吐き出してる人は
実は、どれだけ思いつめても、
そこで自分に何か悪いところを見つめなおしたりはしないタイプなんじゃないかなと
ちょっと思いました。

「私は☆☆なのに、こんな目に遭わされる!」
「私だって、権利はあるはずなのに!」

いやまあ、それは確かにそうなんですが、
でも、世の中、そこまで平等じゃないよね…???

私は、SMAPと同じくらい、宝塚が好きです。
宝塚歌劇に関わるものすべて、全部、
そりゃあもう、現役のスターさんを始めとする生徒さんたち、
劇場や舞台を作るたくさんのスタッフさんたち、
過去100年近い歴史の中に在籍したOGさんたち、
果ては阪急電鉄や阪急東宝グループほか関連企業まで
もうもうもう、全部好きです。
映画だって、できるだけ東宝系の映画館で見るようにしてます。
病気じゃないかと自分でも思います。

そこに携わる、たくさんの人たちを見ていると
エンタテイメントというものは、すべて、
人の手と気持ちで作られるものだということを感じます。

誰にも、どんなにすごい人にも
手は多くても二本しかなくて、頭もひとつしかない。

出来ることは限られている。

だって、そこにいるのは、すべて生身の人間なのだから。

SMAPさまだって、同じだと思うんです。

すごくわかり易く言うと、
いくらSMAPだって人間なんだから、
そりゃできないことだってあるさ、と思うわけです。

悲しくて悲しくて仕方ない、と言ってる人に
今言っても、たぶん届かないから
言う気は無いですが、
今、彼女達の胸を満たしている悲しみは
「自分だけ遠ざけられた」というか
「愛されてない」というか
何かそういう寂しさに起因してると思うんです。

んで、そこに、そうして自分が嘆くことによって引き起こされる
SMAPさんの悲しみに対する思いやりはないよなあ、と
感じるのです。

SMAPさんが、この事態を、悲しんでないと思うのかなあ。
私には、到底そうは思えないんですが。

……それに、SMAP、がんばってると思うんですよ。

腕、二本しかないのに。
頭、ひとつしかないのに。
体だって、ひとつしかないのに。
もう全員、イイオッサン年齢なのに(苦笑)。

日本中駆けずり回ってがんばってるじゃないですか。

それ見ちゃったら、やっぱり、私は
彼らを責める気にはなれない。

こんなオモシロ企画をぶっ立てた事務所の企画班には
おおいに文句があるけれど!(笑)

でもそれべつに、SMAP悪くないしなあ。

あ、だから、トピを読んでいて、
ひとつだけ、すごく気に障ったフレーズがありました。

「あれだけのグループになれば、
発言権だってあるでしょう」というような内容。

あれはー、すみません、あれについては
「バカか」と思いました。

お前は、社会に出て働いたことが無いのか、と。

だって、SMAPさま、ひとつだって
好き放題にしてる仕事なんてないのに。

あの人たちは、いつだって、たくさんの制約を課されながら
圧倒的に気を遣って、それこそ流れる空気を読んで
自らの役割を果たしているのに。

自分たちの不用意な発言が
どれだけたくさんの人を動かし、時に無理をさせることになり
風向き一つによっては、お互いが傷ついたり
悪ければどちらかの社会的生命を奪われることさえあると
あの人たちは知っている。

でも、そんなの、誰だっていっしょじゃん。
仕事の大小はあったって、みんな、
社会で生きていくってそういうことじゃん。

今回のAIDで唯一新録音だったチャイニーズ世界を聞きながら
私は、「この人たち、ほんとヘンな人たちだなー」と思ってました。

どうして、それでも信じていられるんだろう。
この歌を聞く人たちに、自分たちの気持ちはきっと伝わるって
どうして信じていられるんだろう。

結成以来20数年、何度も何度も揶揄交じりに持ち上げられて
理不尽に叩かれて、
勝手にいろいろ夢見られて、
そりゃあ売れたけど、どうして売れ死にしなかったか
今でもよくわからないほど売れたし、
今もって売れ続けてるけど、
絶対、そんなにいいこと多くなかったと思うんです。

たぶん、全員めちゃめちゃ根が明るいんだろうなあ…

(そんな結論か)
(いやだって、もう天性の明るさが無かったら
耐えられないと思う、あれは)

そうやって、SMAPであることを
ついに投げ出さなかった彼らだから、
やっぱり、私は、がんばれ、と思います。
やっぱり応援せずにはいられない。

かなうなら、西武えんに集まる1万人が
すべてSMAPの20年を愛してくださる誠実な方でありますように。

そうでなかったら、その影でたくさんの流されたファンと
SMAPの悲しみが浮かばれないよ。

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なんとなく思うこと

これ、ほんとはRTするなりリプするなりするべきだとわかっていますが、
私の考えることを発言者さんに伝えたいとは思わないし、
たぶん発言者さんもこういう反応をされても困るだろうと思うので
こんなかたちで、すみません。

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@yarn3: なんで世の中の人みんなお笑いライブに行かないんだろうと今日は心から思った。いや趣味嗜好が色々あるのはわかってるし私も最近行き始めた部類だけど。見られるもののレベルの高さと満足度とチケット代と集客力が全然合致してない。

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わかる、とも思うし、わからない、とも思います。
この場合の「わかる」は「共感できる」、
「わからない」は「そりゃあ行かないだろうと思う」、
くらいの感じです。

共感できる部分は、お笑いに限らず、
演劇でもミュージカルでもコンサートでも、
実際自分の目で見て
すごくハイレベル&ハイクオリティだと感じた内容の公演が
びっくりするほどの安値で、しかも小さい劇場で提供されてたら
私も「何でこんないい公演がこんなわずかにしか知られてないの?
もったいない!」と思うだろうということです。

ただ、私の場合、
基準が宝塚とSMAP(私にとっては、
日本で有数のロープライスハイクオリティエンタテイメント)なので、
どちらかというと、
「え? このお値段とってこれ…?」って思うことのほうが
多かったりもします。

んで、それを踏まえて、
お笑いライヴを考えると、
まあ私が行ってたのはルミネくらいなんですが
(数年前、期間にして1年あるかないかですが
月一で通ってた時期があります)、
正直…… 高かったなあと思います。
なんていうか、東宝B席より高いのに
アタリハズレがありすぎるというか、
クオリティにばらつきがありすぎるというか。

私はその頃すごく好きなコンビがあって
さらに新喜劇が好きだったので
まあまあ元が取れてましたが、
コンビ熱が冷めたとき、申し訳ないですが、
他に通ってまで見たいコンビはいなくて
(つまり、宝塚のように上級生下級生に詳しくなることはなかった)
さらに、新喜劇さえ見られればネタはオマケと考えて納得できるお値段では
なかったので
そのまま足を運ばなくなりました。

たぶん、発言者さんは、
ハイレベルハイクオリティな公演が
ロープライスで見られるところにあるのに
実際には僅かな人数にしか届けられていないことを
惜しんでいると思うのですが、
私は、自分の数少ない経験からして
もう一度、わざわざ会場に出かけてお笑いライヴを見たいとは
あまり思いません。

なんとなれば、その値段の元が取れるとは
思えないから。

その(おそらくは誤解)こそが
発言者さんの憂うところなんだろうなあということは
理解できてると思いますが、
えー、でもだって、B席より高いのに
面白くないときけっこうあったからさあ…

もちろん、ライヴでしか見られない、
ライヴで見ないと面白さがわからない公演も
おおいにあるんだと思いますが。
うーん。

ただ、だから、そうだなあ、
4000円とかだとなかなか手が出ないから
ほんと500円とか1000円とかからで見られるネタライヴが
シネコン程度に身近にあれば
もっと状況は変わるだろうなあと思うので
そういう状況になればいいなあとは思います。

やっぱり、何をどういったところで、
どれほど映像や音響でリアル感を演出したところで、
実際に見る舞台の臨場感にかなうものはないから。

だから、演劇やミュージカルやコンサート
およそすべてのエンターテイメントについてまで含めて、
もっと気軽に身近にイベントがあればいいのにと
その気持ちには強く強く共感します。

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どうでもいい話

「音楽の日」以来、AKBの「フライングゲット」が
何かに似ている気がするのに
それが何だかわからなくて、もやもやしてたのですが、
さっきやっと、ラッツ&スターの曲であることに
思い至りました。

ただ、今度はその曲名が思い出せない…

ずっと前につべで見た動画なので
あのお衣装の曲、というのしかわからない…

何だったっけなあ。

ラッツ&スター、というか、シャネルズは
実はわりと好きです。
グループの中では、田代まさしが好きでした。

や、さすがにリアルタイムでは見てないんですが(笑)
私がギリギリ見てたのは司会とかバラエティタレントとしての彼で、
すみません、実は実はそっちもあんまり興味なくて、
私が興味を持ったのは
たまたま何かで見た
「め組の女」の振り付けを考えたのは
田代だったと知ったことに端を発する、
シャネルズとしてデビューするまでのリーダーと田代の
くだらなくて間抜けでおかしい友情エピとか
当時、グループのお衣装とか振り付けを考えるの担当だったとか
何か、そういうあたりなんですが。

でも、今見ても、ほんと面白いなあと思います。

ふつうにパフォーマンスとして見ても楽しいし、
あと、幼馴染がわちゃわちゃしてるうちにおっさんになっちゃった感とかも
すごく可笑しいです。

ちょうど、ここでまた田代の判決?が出たらしいですが…
何で、そんなことになっちゃったのかなあ、と、
何とも残念でなりません。

本当だったら、ラッツだって、
30周年とかやれてたはずなのに。

弱いことは罪ではないと思います。
でも、罪を弱さのせいにするのも違うと思います。

田代が事件を起した記録の中で
いつも悄然と肩を落としているリーダーの姿を見つけるたびに
何とも言えない気持ちになります。

(そういえば、鈴井さんはついったーやめたみたいですねえ)
(自分をコントロールする、という意味での自制心て
本当に大事なことだなあと思いました)



この下は、拍手お返事です
(ありがとうございました!!)

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|

わからないんです

誰が悪いとかどうとかそういうことではなく。

たとえば、もう中高年になってる諸兄姉が
汚染された食材を避けようとしゃかりきになってるのとか。

や、そりゃあ汚染はこわいです。
自分の中に蓄積されてゆくなんてイヤです。
それはよくわかります。

でも、……もういいじゃん、とも思うんです。
たとえば、まだ小さい子がいて、あと20年は生きて
その子の成人までを育て上げる責任があるとかだったらともかく、
なんていうか、その「安全」は、
もっと小さい子や若人に譲ってあげてもいいんじゃないのかなあと
(中年に片足突っ込んでる身として)
つい、思ってしまうのです。

東北南部と北関東が危険なら、
南関東だって大差ないと思うんです。
それこそ、朝9時か昼12時かの違いだけで。

「生きていたい」って何だろうなあって
思います。

もちろん日々生きていたいと思うから
仕事して家事やって息抜きに遊んだりしてるわけですが、
それと、「長生きしたい」が
私はあまりリンクしないので。

そりゃあ、来年も再来年もその先も元気でいて
家族や友達と暢気に過ごして
SMAPや宝塚を見ていたいけど、
それべつに、汚染があってもなくても
希望の度合いはあんまり変わらないからなあ。

たとえば原発の問題がなくたって
健康不安はいつだってあるし。

ただ、すごく明確に「放射能による病気になりたくない」
という気持ちには
めちゃめちゃ共感します。

いつだったかなあ…… けっこう前に偶然読んだ、
東海村の中性子被ばくで亡くなった方の本が
もう、本当に、こわくて悲しくてやるせなくて、
今思い出しても泣けてくるくらいつらかったので、
あんなふうに亡くなる人は、もう1人も出てほしくないし
かなうなら、自分もそうはなりたくないと思うから、
そこはわかると思います。

でも、何だろう、だからといって
自分の身ばかりを守るのにも何となく抵抗があるんです。

や、自分の身を守るのは自分の責任だし
危機意識を持つことも大事だと思うんですけど、
わかるんですけど、
何となく、何となく、「病気になりたくない」と
「死にたくない」の間には、
何か、こう、違うものを感じるんです。

病気になりたくない、というのには
周囲に迷惑をかけたくないという気持ちが
透けて見える気がするから、そのせいかなあ。

何度も言いますが、
どっちがいいとか悪いとかじゃなくて
もちろん、大切なことだし
後で泣くのも自分なんですけど、
何だろうなあ、でも、何となくわからない気持ちが消えないです。

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音楽の日(徒然)

中居ちゃん、安住さん、お疲れ様でした!!!
正直、企画を聞いたときには
大丈夫か?! と思ったのですが、
思った以上に面白かったです。
やるなあ、TBS。
伊達にザ・ベストテン作ってないな!

今日になって、観覧した方のツイッターやブログをいろいろ見ていたら、
御大と安住さんは、収録後、控え室に挨拶に来てくれたそうで。
SMAPはSMAPで、別スタジオでライブを見られなかった人に
挨拶しに来てくれたということで、
あー……、何か、SMAPさまだなあ!と思いました。
かっこいいなあ、ほんとに。
なんていうか、そういうところを「わかってくれる」ところが
本当に大好きです。

(年始のカウントダウンライヴのとき
ライヴ見られなかったお客さんで、泣いてた子がいたんだよね。
今回も長丁場で見られないお客さんも出そうって聞いて
どうするのかなあと思ってたんですが…
さすがだよ、SMAPさま!!)

何か、生歌でのパフォーマンスをdisった芸能事務所の社長さんもいたようですが、
あれだけの空気と笑顔を作れて、こういうことができる人が
一流のエンターテイナーでないなら、
じゃあ、一流のエンターテイメントって何だろうなーと思いました。

ていうか、どんなにお金や時間や技術をかけても、
結局、「心」には敵わないんですよね。
マイケルやマドンナやガガちゃんが素晴らしいのは
究極、彼らの「心」が素晴らしいからで、
(まあちょっと素っ頓狂な部分もあるけど)
それはSMAPも同じだと、私には見えるんですが。

そういうところの区別がつかないっていうのは
作り手さんとして、ちょっと底が浅いし
人間としてかわいそうだなあと思いました。
(それこそ、彼が一流になれる日は遠い気がします)

そして、真夜中に
SMAP⊿だったTLが、
みるみるうちに、中居さんチャック全開TLに変わっていくのを見て
爆笑しました。
スマおねーさんたち、かっこよすぎ…!

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わっつ 第二章

うーん。
どうなのかなー。
twitter 見てる限りだと、わりと評判よくないみたいですが(笑。
まあ、比べる相手がくりりんさんでは、そりゃしょーがない)。

私としては、これで少し鈴木おさむさんの発言力が
減ってくれたらいいなーというところに期待してます。
(きぱっと)

ただね、うーん、何だろう、
たとえばスマスマの荒井さんにしても
わっつのくりりんにしても、
すまっぷさまと同じ時代をくぐり抜けてきた人たちって
組織の中では、当然業績を評価されて偉くなって
現場を離れる年代なんだなあと
妙に感じました。

これだけの実績を持ってて
それでも現場にい続ける、
もちろん、たとえば学校の先生でも
そういう現場主義の方はいるけど
(あー「いたけど」かな、最近はそれできるか知らない)、
それを芸能界でやり続けてるあの人たちは
やっぱりすごいなあと
これまた妙に痛感しました。

鈴木おさむさんの描く世界は
ちょっとホモソーシャルっぽいところが
私は苦手です。
ホモソーシャル… おさむソーシャルっていうのかな、
「これわかんないヤツはつまんないヤツ」感が
押し付けがましくて
相手するのがめんどくさい。

「男を知るものは男」とか
そういうことをとくとくと話し続けるタイプのめんどくささ。

悪気があるわけじゃないし
それなりに一家言持つだけのものもあるんだろうけど、
人の話を聞かないで「オレがオレはオレの!」って展開が
非常にめんどくさい。

あれ、爆笑問題の太田くんだと楽しめるんですが。
(私の中では、同じ川の右岸と左岸です)
何が違うのか、自分でもよくわからない。

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「手塚治虫のブッダ」(ほめてません)

んー。
堺雅人が出てるので見に行きましたが。

んんん。

これなあ。ちょっといろいろもう少しどーにかならなかったのかしら。



------- 以下 ほめてませんのでキリトリ ------

とはいえ、私も原作は読んでいないので、
あまり強く言えた立場ではないのですが、
でもたぶん、手塚先生は、
こんなロマンも詩情も感じられないお話は描いてないと思う、なあ…。

キャストはよくやってたと思います。
堺も吉岡秀隆くんも玄田哲章さんも藤原啓治さんも
吉永小百合さんもすてきでした。
でも、キャラクターデザインには
堺も吉岡くんも吉永さんもあんまり合ってなかったです。
主要キャラクターさんたち、わりと子供顔&アニメ絵柄なのに
声の3人はがっつりオトナ声なので
何か彼らの年齢がよくわからなくなる(笑)
年月たってるわりに年齢を感じないし、
吉永さんのチャプラ母に至っては、
最後にはほぼ恋人モード絵柄だったし(…)。

えーと、そういう話なんですか?coldsweats01

お話も、うーん、誰が主人公なのかよくわからないし、
チャプラの物語とシッタールダさまの物語も殆どリンクしないし
(同時代を生きているとは思えない非リンクぶり)、
何より、ルダさまが何に苦悩して何をして何を出来ずにいたのかが
さっぱり伝わってこない…!!!
(苦しんでるのはわかるけど、言葉だけで、
全然具体性を感じない)

でも、一番、私が「感じの悪い映画だなあ」と思ったのは、
観客に与える「情報」がすごくいやな感じにまとめられていることでした。
たとえば、チャプラが置かれている社会的状況とタッタの生きる社会的状況。
お互いに身勝手で偉そうで、
見ていてお話についていくのが面倒になりました。
可哀想とさえ思えない。
他人の愚痴を聞かされてるみたいな疲労感。
もしかしたら、原作をそっくりそのまま動かしたのかもしれないけど、
それだって、もう少し違う演出にすれば
その身勝手さはもっと哀れでやりきれない「悲しみ」として
共感を呼べるものにできたんじゃないでしょうか。

何か、そういう、原作を動画にすることにばかり終始していて
肝心の物語のロマンとか詩情については
「原作にあるんだからあるだろう」的手抜きがあって、
見ててすごく心が遠のきました。

本当は、ルダ父にもブダイ将軍にもバンダカ?将軍にも
ちゃんと言い分があるんだと思います。
でも、あの映画のあの語り口では
それが「ある」ことしかわからない。
それがどんなものでどんなことに裏打ちされているのか
そこって、観客の想像力に丸投げする場所かなあ???

たとえキャラクターに語らせずとも
何らかのかたちで示すことはできたんじゃないのかなあ。

何か、壮大な原作を「壮大っぽく」(=決して心から壮大とは感じられない)
描いただけで、
心には何も残らない映画だなあと思いました。


(あと、これは本気ネタバレなのですが、
大僧院に引き出されてから最期までのチャプラと母が
まるで恋人同士みたいできもちわるかったです)
(あそこは親子愛でこそ美しいんじゃないのかなあ)

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ないよりはマシ。

昨日の朝の爆弾発表から一日たちまして。

まあ、うん、あれです。

イベントないよりマシ。

という境地にたどり着きました。

とりあえず、やってもらえればね!
やってさえ貰えれば、まあ、あとはうん、
要望次第で何とかなるかもしれないし!!

ファミクラとビクターとスマスマとテレ朝に
地道にハガキを書くことにします。
あ、ワッツとサムガとパワスプにもメール出すか。

……ていうか、ここ2年ばかし、こんなことが多すぎて
ハガキ出しなれてきてる自分がちょっと面白いです…

でも、これは実感ですが、
あのー、アンケートとか感想のハガキとか
書くと本当に手ごたえあるときあるので
(SMAPについての経験じゃないですが)
あれは、やる意味ある行動だと思います。

ただし、くれぐれも感情的にならず、
褒めるところやお礼はきちんと言って、
それに乗せるかたちで要望を伝えるのが
効率いいんじゃないかなーと思います。

よーし、がんばろっと。

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ビバサンバ!!

今日は宝塚。
というか、今月はずっと日比谷に通ってます(笑)

だって! だって、星組がノバボサやってるのに
行かない理由が思いつかない!!

ノバボサ、大好きです。
前回の雪組に通った回数は、今も自己最高タイ記録です。
(もう一回は、09年星組の贔屓退団公演です)

今回は、さすがにそこまで行けないですが
でも、東京の役替わりは全部見ます。
今日は、まっかぜーオーロ、べにーマール、ともみんメール夫人。
マダムガードはコロちゃん。

まっかぜーのオーロは、どこかがまともそう。
色悪というよりは、インテリヤクザ。
ちょっと結城さんみたいだなあと思いました。
れおんが風見でまっかぜーが結城さんみたいなのやったら
すごくいいと思います。
まっかぜーオーロは、きっと更生するんだろうなあ。
ちょっと頭がよくて、機転が利くばっかりに
悪党なんてやってたけど、
ほんとは賢い人なんだと思います。
せあらのラービオスと一緒に、
どこかでひっそり生きなおしていけそうなオーロ。

べにーマールは、……なんつーか、
べにーだなああああ!! と思いました(笑)
ソラメンテウナベスがとてもラブラブですばらしかったです。
べにー、歌うまくなったなあ。
べにーのマールは、小さい頃はいじめられっこのちびっこで
幼馴染のブリーザにいっつも背にかばわれて大きくなった感じの子でした。
マールにとってのブリーザは、
恋人である以上に、なんていうか、宝物だったんだろうなあと
思いました。

大切なブリーザが見知らぬ男に盗まれる。
それがこわくて許せなかった。
ただ、それだけの、それだけのことだったのに。

何度も見て、展開もよく知ってるのに
それでも、どうなっちゃうんだろうとはらはらして
マールの慟哭に涙が零れました。
いいマールだったなあ。

一方で、ともみんのメール夫人は
ちょうちょうかわいかったです。
愉快で快活。
ベサメムーチョが始まって、ともみんが顔出した瞬間、
まだ泣いてたのに、噴きました。
何だあいつ(絶賛)
べにーのメール夫人がとにかくやり倒しで
すごく面白かったんですが、
ともみんのパワープレイwwも相当だと思いました。


あとはーーーー、うん、やっぱりれおんかなあ。
れおん、本当にかっこよかった。
いいソールだったー
すてきだったー
もううっとりしかできない。

本当に、いいノバボサでした。
雪も月も大好きだったけど、星も大好き。

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