戦う司書 The Book of Bantorra 第1巻 (初回限定版)
掴みは「NG」!(画像へのリンク追加)
導入部としては消化不良かな?
雰囲気的に駄目な人はダメかも?
知人から全巻セットを借りて見終わったんでレビューしておきたいと思います
最初に全巻を通して感じた感想を一言で書いておくと、
結構面白かった
って感じでした
ちなみに全巻を通してみた後での感想なので、初見の場合と若干印象が変わるかも知れません
その点はご了承ください
(※ 以下、一応ネタバレ注意です)
● ストーリー
人が死ぬと『本』と呼ばれる記憶の化石になる世界
本を「収集」「管理」するバントーラ図書館と『武装司書』
武装司書に敵対する謎の団体・『神溺教団』
そう言ったコトがザックリと語られるエピローグ的な第一話・『爆弾と本と沈み行く船』を収録してます
神溺教団の「人間爆弾」コリオ・トニスを載せた船を武装司書の一団が強襲するシーンを通して、神溺教団には真人/擬人/肉の身分階級があることや、彼等が武装司書(特にハミュッツ・メセタ)を敵対視してることが説明されます
また、武装司書も含めてこの世界には魔法のような能力が存在することもこのシーンでワカルンですが…戦闘シーンがソレナリに多い割にはあまり重要視されてないような気もするのでw
肉で人間爆弾のコリオ・トニスが、突然爆発炎上した神溺教団の船から沈んで行く途中で、偶然、「魔女」シロン・ブーヤコーニッシュの本に触れてしまい、そのコトが原因で徐々に人間性を取り戻してこのエピソード&「戦う司書 The Book of Bantorra」の中の重要な登場人物のひとりになっていくんですが…1話では最後まで肉のままですねw
この作品は、全般的に「見ている人を置いてけぼり」なエピソードや伏線(一応最後まで観れば全部回収されてる…かな?)が多いんですが、「ユックユック」とか「オリビア・リットレット」とか「ベンド・ルガー」とか…
ほんとほったらかしで終わってしまうので…(回収は随分先w)
ストレスを感じる人はストレスを感じてしまうかも知れません
● 第1巻を見終わった感想
・緑の髪のヤツ(=ヴォルケン・マクマーニ)は、やたら熱血で正義感でイイヤツだからきっと主人公だなw(←割とスグに裏切られますw)
・武装司書が全員揃ってるのは開始後6分足らずまでw
・ミケゴンカワイイヨミケゴン
館長代行の「嫌なヤツ度」:■■□□□□□□□□ 20%
画像はconecoでは載せられないんで自分のブログの方に載っけておきました
http://ameblo.jp/sitekimemo/entry-10957510276.html
宜しければドウゾ
23人中、23人のユーザーが、このレビューを「役に立つ」と投票しています。
[データ更新日時:2011/08/29 22:20]
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