真夏のミシェル

昨日も夜から大喧嘩してました。

きっかけはくだらないささいなことでした。

再構築において、たぶん不倫された方はたいていの人が日常のささいなことでフラバが起きるものだと思います。

そのささいなきっかけを、再構築のために被害者が我慢して平穏を保つため自分の中だけで閉じ込めて我慢をする方が賢いのかもしれないけど、私はどんなにくだらないことがきっかけでも、フラバで苦しくなったら遠慮なく吐き出し、夫にぶつけまくります。

言いたいことが言えない夫婦は、私の考えでは本物の夫婦とは言えないから。

むしろ言いたいこと言えない寂しい偽善の枠が不倫に走るきっかけになるのかなぁ、と思っているほどです。

ぶつかってもぶつかってもすぐ仲直りするのが最近の私たちの夫婦の形になっています。

不倫後、ドロドロの毒を、暴言を吐いて喧嘩するのが当たり前になって、ぶつかりあって、夫が傷つくだろうからと相手を思いやって今まで言えなかった夫のコンプレックスに対する不満も何もかも全ての不満を遠慮なく容赦なくぶつけるようになって、殴りあうこともしばしばだし、お互いにショックを受けるようなことも当たり前になりました。それでも結局はちゃんと仲直りしてしまいます。

そんな汚い喧嘩をしたとき「嗚呼、恋人同士のような新婚の時期が終わるのはこうやって終わるのだなぁ。」としみじみ思ってきました。

今はひとつの山を乗り越えて、子育てという共通の目標に向かって、また新しい関係になっていると思います。

喧嘩したらすぐ逃げていた夫ですが、今は違います。

今は逆に「あんたが出て行って！」「いや、お前が出て行け！」とお互い居座る合戦です。

居座る合戦になるとなんだか可笑しくなって、お互いふっと仲直りしています。

今になって結婚、夫婦というものが少しは分かってきたように思います。

できればこういう学びは結婚前にしたかった。聞きたかった。

まだ結婚してない友達のほうが多いので、こういう話をしといたほうがいいと思って、自分の学びを話すと、たいてい結婚してない友達は自分の両親に照らし合わせて話していくので、友達がいつか結婚相手を選ぶ際の結婚生活への幻想だけじゃない大事なことを伝えてもやはり具体性はないわけで。当たり前なんですけど。

なんだかまだまだヒヨっ子・・・とか思ってしまったりします。ハハハ・・・

話がどんどんずれてきたけど、とりあえず昨日のできごとについて。

昨日は殴り合いになったとき、今までは平気で私の顔を殴ってきた夫ですが、

昨日は怒り狂っても私のお尻をたたいてきました。

赤子じゃあるまいし、とか笑いそうになりながらも、やり返すと今度はお尻をグーで殴られました。

なぜいつものように顔や首を殴ってこないのか。

それは、GW中に夫から母の日としてピアスをプレゼントしてもらったので、そのピアスをしている顔はさすがに殴れないそうです。

高い宝石をもらったので、それがだめになるとケチな夫は自分の使ったお金が無駄になると計算したのでしょう。

決してピアスの針とかがあたって余計に顔の怪我をしやすくなるから、とかいう私への気遣いからではないでしょう。

（ちなみに私は左手にふだん婚約指輪もつけてます。いつ離婚するかわからないから思う存分つけておきたいので。だから左手でやり返すときはダイヤで殴ることもあるわけで。）ピアスを気にして殴れない夫とダイヤを気にせず殴り返す妻と・・・。

なんだかなー。

ケチな夫とケチなことについてGW中にも別の喧嘩したからなぜかピアスを買ってくれました。

その喧嘩のときは、夫が私のために日ごろ買ってくるケーキもお花も本当は美味しくないし、かわいくないからイヤだというワガママ放題だけど、もうこれ以上我慢できない本音という喧嘩でした。

ケーキ屋さんは星の数ほどあるわけだし、私にプレゼントするならせめて私の好きなケーキ屋さんにしてほしいのに、夫は頭おかしいので不器用なので夫の好きなケーキ屋さんで家族用の大きいケーキを買うのです。

食べるのはどうせ私一人なんだからせめて2人用のサイズくらいにとどめてほしい。

夫のお金で買うものは全て夫の好きな店で買わないと許されません。

それがセンス良かったらいいけど、ちょっと・・・苦笑

いつも感謝して我慢するけど、結局半年に１回くらいの頻度で私は爆発してしまいます。

好きじゃない大きなケーキはいつまでも冷蔵庫に残り、私は泣く泣く一人でがんばって食べてるので。

で、感謝を込めて喜んでみせるとまたすぐ買ってきます。悪循環。

なんだかんだ言って結局は仲のいい夫婦やってます。

不倫した夫の口から出てくる言葉はすべてがでまかせで、これから先も一切信用できないので、結局はモノとか行動で癒してもらうしかないのかもしれない。

話は戻って、昨日の喧嘩でおしりをたたかれたくらいでは鼻で笑ってやり返しましたが、それに対してさらに強い力でお尻を殴られたときにはブチ切れました！！

なぜなら不倫ババアは10歳上でお尻が垂れすぎておしりの形状をしていなかったそうで、夫はそれを恐ろしいから妻の私には若いうちからああならないよう気をつけて欲しいとわざわざ言ってきてたので、

「あんたの不倫ババアと同じただれたケツになったらどうすんじゃー！汚いケツと比べやがって！」と怒鳴り散らしてました。

あー気持ち悪い。

夫は極度のマザコンで弱視でアスペルガーです。

見た目はかっこいい方ですが中身は問題ありすぎてブラックで性格は心底悪いです。

私は夫が嫌いで何度も婚約破棄してきたけど外見にはひかれてて愚だ愚だで結婚してしまい、私は苦労してます。

詳しく書くと自分が悲しくなってしまい気持ち悪くて死にたくなるのでこの辺で留めておきます。

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昨日もまた大喧嘩になった。

原因は夫が朝から何度も「愛してる。大好き。」と言ってきたことから始まった。

普通はそう言われたら喜ぶかもしれないけど、この男はしたたかな目的のために口からでまかせで愛の言葉を口にするので、何度も言って来たらたいてい、やましい報告の前兆である。

案の定、夕食後子どもを寝かしつけてると、

夫「明日同僚とみんなでボーリング大会があるから遅くなるね。」と言ってきた。

私「ふ～ん。そう。じゃあ、ちゃんと電話してね。」

穏やかに返事をしたが、私の中でフラバが起きて発作が起きて嫌味が止まらなくなり、過去が蘇ると疑いが出てきて、だんだん会話が喧嘩に発展していった。。。

不倫してたときも、ボーリング大会があった。

いつも社内行事には寛容に対応してたのに、いつでも朝も夜も飲み会中も私にマメに連絡をくれるような一見誰から見ても奥さん思いの夫のような行動なのに、それでもあっさりと私を裏切り、正式な社内行事であるボーリング大会のあとも平気で不倫していた、そんな過去があるので、会社の場所もメンバーも変わっても絶対にやることはいっしょ。絶対に信用できない。

だから結局は許せなかった。

朝の５時まで大喧嘩。

１歳の子どもも何度も起きてくるし、

私が殴られるの瞬間を目にしたとき、子どもがショックから明らかに異変が起きて、変な泣き方をした。

さすがにそれをきっかけに喧嘩は止んだけど、私も旦那も子どもを育てる資格がない。

親として最低。

私は自分をコントロールできないし、不幸も子どもへの悪影響も全て旦那のせいにしている。

旦那はただその場限りの目に見える事実だけに怒り逆切れしているだけ。自分が悪いと思っていないから私を殴る。

夫は「じゃぁ行かないよ、それくらいで怒るな。」

だけど私は今までの悔しさ恨みが蘇ってきて、過去の事実も含めて怒っているので、2人の頭の中で怒りの内容に相違がある。

「なんで奥さんを力いっぱい殴れるの？なんで不倫相手のババアを殴らないで奥さんを殴るのか。

こうなったのはすべてあんたのせいでしょ？

私と子どもはあんたが不倫してたとき、命をかけて戦ってた。でもあんたはそんなときも平然と不倫してた。

お腹の中の子どもも私もゴミ扱いのごとく。」

夫は私の妊娠中に不倫してました。

私は妊娠中手術と長期入院で点滴生活。

夫は、夫の会社の人達もみんなそれを知っていた。

家族ぐるみの付き合いがあるから会社の人ともみんな顔見知り。

田舎の転勤先から私が入院していた都会の大きな病院までお見舞いにきた人もいた。

みんな私たち夫婦を心配して気にかけてるとか言ってた。

それでも人間の屑である夫とその不倫相手は平気な顔して私を裏切った。

ふたを開けてみれば、社内不倫の横行する不倫が当たり前のクソ会社だった。

私は出産後悩んでずっと苦しかった。

苦しい何ヶ月も寝たきりの妊娠生活がやっと終わった。

産後も体調悪くいろんなトラブルに耐えて、精神的にも不倫発覚で壊れ、

かわいい天使の寝顔を見ながら何日も泣き続けました。

がんばって生まれてきてくれたわが子は、本当に望まれて生まれてきたのか

私は幸せな妊婦だと思い込んでいたから苦しい入院生活もいつも笑顔で乗り切った。

辛いこともわがまま言わず笑顔を無理やりでも作って、それが性格でもあったから、

いつも人の心配してばかりで、

自分に鈍くて馬鹿だった。

不倫されたことは人生最大の喜びになるはずの出産をトラウマにして

私の中で何かが壊れて大きく歪んで、この一年で私は変わってしまった。

人に諦めることを覚えたし、この世には本当に屑が存在するんだという人を見下す人間に成り下がり、

非道徳や人を平気で傷つける人間とも折り合いをつけていくことを覚えた。

それでもがんばって生まれてきてくれた天使のわが子に罪はないのだから、

自分の子どもには魂の美しい人になってほしい。人を傷つけるような浅はかで可愛そうな人間にはなってほしくないし、それならば結局は大人の諦めた汚れた心でこの天使の瞳に向き合うことはやめたい。

がんばってわが子に恥じることのないような気持ちで、この世界がもっと美しくて、生きることはすばらしいと伝えられるように、私もはやく憎しみから脱却しなくちゃしけない。

私が苦しんでるとき親友には早く離婚することを勧められた。

「不倫なんてしてる奴らってさ、所詮は本当の幸せを知らずに地の底這いずり回ってる底辺の生き物。可愛そうな奴ら。

理性より本能で生きてるただの動物に過ぎない。

そんな人で無しの屑たちに復讐しようと思うな。

そんな奴らは次元が違うんだよ。

幸せじゃない奴らだから人の幸せを壊すことが平気なんだよ。

私たちは今までどおり大切な人達と大切なものを守り続けていけばいい。

そいつらが手に届かないほど幸せになることがそれこそが本物の復讐になるよ。

狂気の沙汰だからそんな奴らとはとにかく早く縁を切るんだよ。」

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最近はまた落ち着いた日々です。

ただ日中に運転してるときなぜか不倫の怒りや恨みや憎しみがふつふつと沸いてきます。

なぜ運転中なのかは自分でもなぞ・・・

ただ怒りを拭いきれない自分に苛立つし、そんなとき自分のことが嫌になる。

隣にはかわいい天使のような子どもがいるのに、なぜ怒りを解放できないのか。

わからない。

旦那は今は人が変わったように、とても愛情をくれます。

いっしょに生活してて楽しいと思うようになってるのに、なぜかいつもふと気がつくと、心にぽっかり穴が空いてる。そんなむなしさも常に抱えています。

いつになったら楽になるのかな。

最近週末に雨が降ったら、食材をたくさん買い込んで、家にひきこもり、夕方の明るいうちからワインを飲んだくれてます。

好きな音楽と映像とおいしいご飯と雨の降る景色をワインの肴にゆっくりだらだら、ぐだぐだと何時間もゆったり過ごすのが至福のときです。

で、ほろ酔いのときに感情が溢れ出てきて文章を書きたい衝動に駆られます。

がしかし、そばには旦那がいるので、ブログ更新できず。。。

ほろ酔いのときに書けたらいいんだけどなぁ。

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