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[エンタメ]ニュース
【時代劇の灯火(ともしび)】(上)「黄門」の終焉
2011.8.29 08:15
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さらに近年は、スポンサーの構造変化が、追い打ちをかけたともいわれる。
そもそも15%をとれば好成績とされる現在のテレビ界で、22日放送分で10・6%をとった「水戸黄門」は「決して悪い数字とはいえない」(放送関係者)。それでも終了を決断した背景について、別の放送関係者は「ここ4~5年は冷蔵庫や洗濯機といった白物家電などのスポンサー比率が落ち、若者をターゲットにした携帯電話などのIT系が伸びた。テレビ局はスポンサーニーズに応じて、IT機器に敏感な若者向け番組にシフトせざるを得ない」と内情を分析する。
◇
「水戸黄門」は平成20年10月20日に初めて視聴率1ケタ台を記録。しかし、地上波民放が制作する連続時代劇の“最後のとりで”として意地を見せ、最近は助さんに東幹久(42)、格さんに的場浩司(42)とカラーの違う役者を起用したり、雛形(ひながた)あきこ(33)、土屋アンナ(27)ら若手を投入したりと、新味を持たせる努力も続けられた。だが、若年の視聴者を定着させることにはつながらず、12月についに幕を引く。
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