END OF EVANGERION 雑記アスカは死んでしまうのか? アスカファンの僕としては、かなり気になるのだが−−−−−−−。冷静に考えれば、 死んでしまいそうな感じだと思います。DEATHのサントラにも偽りの再生 と載ってました。その上、あの6(だったはず)体の量産型エヴァが敵では、お先真っ暗としか言いようがない。 ”へその緒”は、切れてしまっているし。しかーし、ここはアスカファンの僕である。生存の可能性を探ってみた。 第壱に、弐号機がやられたからと言って、それ=アスカの死ではない。トウジも、あれだけぐちゃぐちゃに 壊されたにもかかわらず、一応生きていた。(足が片方、切断されてしまったが。)あの量産型エヴァに、 負けたとしても、実は、エントリープラグ内でピンピンしてる可能性もあるのだ!ここではあえて、助かった後誰がハッチを 開けてくれるかは、考えないことにしよう。 第弐に、中学生を殺していいのか!!もはや、情に訴えるしかない。ガイナが許しても、角川書店やセガ が、許すはずがない!!、、、、、多分。やはり、ここは、マスコミに煽ってもらうべきですな。某事件も 起きたばかりですし。 とはいってきたものの、やっぱりアスカは死にそうだ。なぜなら、シンジの覚醒の理由が色々、 必要なわけです。従って、生き残る人がいるかも疑わしい限りだ。そういえば、カヲル君が、 「生と死は等価値」なんてこともいってましたね。(これについては、後程触れます。)う〜ん、 アスカファンは、涙覚悟で、映画館に足を運ぶことになりそうです。 |
人類補完計画。ゲンドウとゼーレとでは、やり方や目的が違うみたいですね。善と悪の戦いでないので、 どちらが正義と言うことは、考える必要がありません。ただ、互いの事は認められない状態みたいです。 「END〜」 では、この両派の戦いになりそうですが、結局はどちらの目的も達せられないような気がします。 シンジ次第なので、彼は他の道を選ぶような気がするのです。根拠なしですが。 ところで、あのエヴァの世界は、回っていると思います。弐拾四話で、カヲルは言いました。「〜生と死は等価値なんだ。」 強引に理解すれば、「未来を与えられる生命体(=使徒のことでしょう。)は、一つ」にもかかわらず、 「〜生と死は等価値なんだ。」ということは、永遠の生こそ、= 死 じゃないでしょうか?そんな気がします。 してきます。だんだん。 ・・・・そうですね、これを書くために、弐拾五話を見ていて気付いたことがあります。 それは、「REBIRTH」の内容が、わずかに入っていたことです。具体的には、アスカが地底湖の底に 沈んでいたシーンです。セリフも似てます。実は、もうひとつあって、初号機らしきものの腰が千切れているような シーンです。これってもしかして、映画のパンフに載っていた 「切り口はきれいでなく、無理やり引きちぎったように。」のことではないかとふと思ったのです。そんだけです。 |
映画のパンフに載ってる情報を列挙してみます。 ・光の翼 ・(切り口はきれいでなく、無理やり引きちぎったように) ・ただ、激昂するシンジ 半面UP・インサート ・ジオフトントの外まで拡がっている 叫ぶシンジ。 ・衝撃に揺れる第2発令所 ・日向「これは、?」 ・伊吹「エヴァ初号機です。初号機の翼がっ。」 ・ジオフロント外まで広がった巨大な光の翼。 ・叫ぶシンジ「うあああーーーっ。」 ・「黒き月」 ・ミサト「そう、このためにエヴァが13体必要だったのね」 ・つまりその世界の「終わり」である。 ・まるで、木が大地に根を下ろしているように。 ・突然、レイの右腕_?_ ・碇「アダムはすでに_?_ ・碇「アダムとリリス_?_ ・碇「時間がない、ATフィールド_?_ ・碇「はじめるぞ・・・・・・レイ」 ・碇「すべての魂を、人々の業を_?_ ・ゆっくりと眼を綴_?_ ・素手をレイの胸に当て小さな_?_ ・その手がレイの下腹部_?_ ・リツコ「カスパーが裏切った・・・母さん、 母さんは自分の娘より自分の男を選ぶのっ!」 ・碇「赤木リツコ君。本当に・・・(爆発音で全く聞き取れない)」 ・リツコ「_?_ ・「誤った人類の生命の源、リリスの卵」 ・レイ「怖いの?」 ・シンジ「そうさ」 ・シンジ「僕には怖い思いしかなかった」 ・シンジ「ヒトをいっぱい殺した。カヲル君も殺した」 ・シンジ「ミサトさんも死んだんだ。アスカも死んだんだ。」 ・シンジ「もういやだよ、こんなこと、エヴァに乗ったって意味がない」 ・シンジ「結局、みんな死んだだけじゃないか、何も残らないんだ」 ・シンジ「僕は一人だ、どこにいってもひとりぼっちなんだ」 ・シンジ(叫び)「やっぱり僕は、いらない人間なんだっ!」 ・レイ「そう、わかったわ」 ・レイ「一人が怖いのね」 ・LCLに落下するゼーレの仮面 ・ただし、顔には眼は生まれていない ・殺してやる ・長い影を落とし、地表に刺さっている、ロンギヌスの槍 ・周囲が全て、光に変わり吹き飛ばされて行く。 ・(ヒトの形をしているのものに生えている木?の絵) 一部、勝手につけ加えてあります。 |
情報として明らかなのは、 ・第2発令所のメンバーは、意外と最後の方まで、無事そうである。 ・ようやく、「光の翼」登場。 ・ロンギヌスの槍が、また、出てくる。(どうやって?) 更に、少し勝手に解釈すれば、 ・「まるで、木が大地に根を下ろしているように」、「長い影を落とし、地表に刺さっている、ロンギヌスの槍」。 ・リバース編のまま、ジオフロント内で戦闘し続ける。 ・ジオフロント外まで広がった巨大な初号機の光の翼によって、周囲が全て、光に変わり吹き飛ばされて行く。 ・変化が起きたリリスの顔には、眼は生まれていない。 ・”シンジ「ミサトさんも死んだんだ。アスカも死んだんだ。」”のセリフから、シンジ自身は、二人の死を確認してない。 また、アニメ誌「ニュータイプ」に載っていた絵を観る限り、 ・リツコは死にそう。 (マグカップが割れていたのは、その象徴では?) ・ミサトも死にそう。 (血の付いた手で、シンジのほっぺを触っていたので。) |
最後に、自分の感覚に任せて、予想を書いときます。 (〜リバースに続いて、)暴走したおかげで、なんとか量産型エヴァと闘えているアスカと弐号機。しかし、明らかに劣勢な状態。そのうちに、やられそう。 シンジは、ミサトの奮闘で初号機までたどり着く。 ミサトは、「いいのよ、自分のやりたいようにやれば」みたいなセリフをシンジに残し、ケガを負ったまま、初号機の起動時間を稼ぐ為に、来た道に引き返す。 「ミサトさんっ!!」当然ながら、シンジの声に、引き返すミサトではない。ようやく、ブツブツ自分に問いかけながら、シンジは初号機に搭乗。 憎しみに駆られたリツコは、ゲンドウの邪魔をしようとマギで画策。犯罪者リツコは、犯行が成功したかどうかターミナルドグマまで降りてみる。 しかし、失敗していた。リツコ「カスパーが裏切った・・・母さん、母さんは自分の娘より自分の男を選ぶのっ!」 碇「赤木リツコ君。本当に君には失望したよ。(爆発音で全く聞き取れない)」爆発音の中、わずかに響く銃声。リツコ死亡。 初号機でアスカに加勢したシンジ。ミサトのおかげで切れている。「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」 一方、ターミナルドグマのゲンドウとレイ。碇「アダム(初号機の事)は、既に覚醒している。アダムとリリスの融合こそ、人類の未来なのだ。時間がない、ATフィールドは、もはや必要ないのだ。はじめるぞ・・・・・・レイ。すべての魂を、人々の業を無へと帰依するのだ。」 ゆっくりと眼を綴じるレイ。「いらなくなるのね、私。その日を願っていたはずなのに・・・・今は怖いの。」レイの下腹部より、取り出したコアのようなもののおかげで、リリスに足が生え、仮面が落ちる。顔には眼は生まれていないが、その顔はまさしくユイ。碇「全てを母に、大地に帰すのだ。後は頼むぞ、ユイ。」既に、死亡しているレイ。リリスが動き出し、その衝撃でゲンドウも死亡。リリスの向かう先は、もちろん初号機のいるジオフロント。 ようやく、量産型エヴァを全部倒したシンジとアスカ。 キール議長「やりおったな、碇。我々を裏切ってまで・・・。」 消えるゼーレの老人達を照らしていた光。彼らは、思念だったのだ。 ジオフロントに現れたリリス。アスカが倒しに行くが、リリスの力はけた外れだった。やられた弐号機の切り口はきれいでなく、無理やり引きちぎったようだった。アスカ、死亡。それを間の当たりにしてただ、激昂するシンジ。ジオフロント外まで広がった巨大な光の翼。叫ぶシンジ「うあああーーーっ。」周囲が全て、光に変わり吹き飛ばされて行く。ついに、始まったサードインパクト。リリスと初号機は、融合を始める。光の中で、ユイと会話するシンジ。 ユイ「怖いの?」 シンジ「そうさ」 シンジ「僕には怖い思いしかなかった」 シンジ「ヒトをいっぱい殺した。カヲル君も殺した」 シンジ「ミサトさんも死んだんだ。アスカも死んだんだ。」 シンジ「もういやだよ、こんなこと、エヴァに乗ったって意味がない」 シンジ「結局、みんな死んだだけじゃないか、何も残らないんだ」 シンジ「僕は一人だ、どこにいってもひとりぼっちなんだ」 シンジ(叫び)「やっぱり僕は、いらない人間なんだっ!」 ユイ「そう、わかったわ」 ユイ「一人が怖いのね」 ユイ「そう、一人が怖いのね・・・・」 ユイ「ママから、最後の贈り物よ。シンジ、立派に成ったわね・・・・。」 画面が暗転した後、突然、世界が広がる。遠くに見える、まるで木が大地に根を下ろしているように長い影を落とし、地表に刺さっている、ロンギヌスの槍。その根元にいるのは、シンジとアスカである。 シンジ「アスカ、大丈夫?」 アスカ「大丈夫わよ、あの時に、死んだとおもったんだけどね。なんとか生きてるわね」 (会話が色々続いて) アスカ「シンジ、キスしよっか」 シンジ「えっ。」 アスカ「いいじゃない、生き残ったの私達だけみたいだから・・・、誰も観てないわよ。それとも、私じゃ、イヤ?」 シンジ「そんなことないけど」 アスカ「じゃあ、しよう。」 (以下、観客の期待のままに進み、観客の生唾を飲む音が聞こえたところで) アスカ「バカシンジ!!」 はっと目覚めるシンジ。 自室のベッドで寝ているシンジ。 横に制服姿のアスカが腰に手を当てて立ってる。 アスカ「よぉうやく、お目覚めね。バカシンジ」 シンジ「どうして、アスカがここにいるの?アスカとは、今、アレ中だったはずなのに・・・」 アスカ「アレ中って、まさか!!エッチ!バカ!ヘンタイ!信じらんない!あんた、最近、変よ。いくら、御両親が事故で亡くなったからっていったて・・・・。きちんと、夢と現実を分けてよね!!」 突然、スクリーンに現れる庵野秀明。 声優達の実写も流れ出す。 庵野「現実と虚構、その区別がつかなくなってはおしまいだ。我々は、今ここに生きているのだ。その区別くらいきちんと付けろ。」 説教が始まる。 最後にテロップがでる。 「父に、ありがとう」 「母に、さようなら」 「そして、全ての子供達(チルドレン)に」 「おめでとう」 当たらないことを願って(笑)、これで終わりとします。「ユーノ」というゲームに出てくる事象科学という考え方に似てるのかなとも思いましたが、考えがまとまりませんでした。 個人的には、再度のストーリー放棄、歓迎です。 それでは、劇場で御確かめ下さい。もう、試写観た人もいるんでしょうけど。 (97/07/18)戸松 |