櫻井翔「大切な人と劇場に足運んで」　映画「神様のカルテ」初日舞台あいさつ

　嵐の櫻井翔（２９）が医師役で主演した映画「神様のカルテ」が２７日、全国３２１スクリーンで公開され、主要キャストらが東京・有楽町のＴＯＨＯシネマズ日劇で舞台あいさつに臨んだ。地方医療の現実や、医師と末期がん患者の交流を描いた感動作。櫻井は「人は人によって救われるという思いの詰まった作品です。大切な人と劇場に足を運んでほしい」と呼びかけた。

　配給の東宝によると興行収入３０億円を狙える好スタート。早くもタイ、台湾、イランでの公開が決定しており、香港、シンガポール、韓国でも最終調整に入っている。

　主人公の妻役の宮崎あおい（２５）は、夫の俳優高岡蒼甫（２９）がツイッターでの発言をきっかけに所属事務所を退社したばかりだが、この日は２４日のイベントに続き、左手薬指に指輪をはめていなかった。

　一方、高岡は同日未明、ツイッターで「あおいさんの心労が心配」というユーザーからの質問に「大丈夫。俺がいるから」と答えていた。