イトーヨーカ堂の亀井淳社長は22日、経団連の夏季フォーラムで「イトーヨーカ堂の商品とイオンの商品を一緒に運んでもいいのでは」と述べ、経営効率化のためには、ライバルとの協力関係も排除しない考えを示した。
亀井氏は「我々の業界は遅れており、旧態依然とした無駄をなくせば、かなりの額になる」と話す。小売り、卸売り、メーカー、運輸の主要40社を中心にコスト削減に向けた協議を始めているという。
具体的には、システムの統一や発注の電子化などの案が挙がっており、「個社のエゴを捨て、国益の観点から情報を共有し、合理化に努力している」(亀井氏)。