【社会】通信講座詐欺4400万円 愛知県警、5容疑者を再逮捕へ2011年8月28日 10時03分 通信教育の受講経験者に未払い金名目で支払いを求める詐欺事件で、愛知県警捜査2課と蒲郡署などが、県内の男性から約4400万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで札幌市西区、自称会社員木村要容疑者(39)=別の詐欺罪で起訴=ら男5人の逮捕状を取ったことが、県警への取材で分かった。週明けにも再逮捕する。県内の振り込め詐欺では過去最高の被害額。 県警への取材では、木村容疑者らは2009年4〜9月、愛知県田原市の男性会社員に、弁護士や債務の取り立て人を名乗って、電話で「教材費に未払いがある」「訴訟を起こす」と支払いを要求。男性が応じると「まだある」「家に押し掛けるぞ」と畳み掛け、計85回、約4400万円をだまし取った疑いが持たれている。 県警は北海道警などとともに、4月までに5人を逮捕。メンバーに指定暴力団山口組弘道会系組織の元関係者がおり、被害金が資金源になった可能性もあるとみている。 一連の捜査でほかに3グループ、14人を逮捕し、4グループの被害総額は約5億3千万円。いずれも名簿業者から買った受講者リストで電話していた。 (中日新聞) PR情報
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