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07/26(火曜日)
昨日、第2次補正予算が、国会で成立しました。内閣として、為すべき事は着々と進めています。「震災からの復旧・復興」、そして「原発事故の収束」という2大取り組みは、立ち止まることなく前進しています。
続いて今日は「復興対策本部」で、復興の基本方針について、事業規模や財政フレームの議論などを深めました。今月中には基本方針を取りまとめ、いよいよ本格復興のための第3次補正予算の議論につなげていきます。一部からは「遅い」という批判をいただきますが、冷静に見てもらえば、3月の震災発生後、第1次、第2次補正予算が順次成立し、次いで間もなく第3次補正予算のベースとなる基本方針が決まるなど、作業は着実に進んでいます。
辻元補佐官がよく唱えるのですが、予算配分や政策措置を要する対象は、建物などの《ハードの復興》だけではありません。被災されたお一人お一人の《心の復興》、分断された社会の《絆の復興》にも、取り組んでゆきます。政局よりも、政策。今は何よりも、被災者の皆さんのことを念頭に置いて、全力を傾けるべき時です。