CE3ファーストインプレッション
半透明の黒いタンクだとイマイチ中の構造が見えないっす。
んでも基本的にはG4と同じ構造体のようですね。
っていうか写真の画質の粗さからも微妙におっさんの興味無さ加減が伺えます(爆w
真ん中の穴からの吸気を重視していた従来のフィン式口金から、マニュアルバッテリー使用時には側面の穴を重視するフラットタイプに変更になっています。
なんだってこんなちまい所が一番に気になるかというと、このサイド吸気に重きを置くパッキン使うと、ちょっとしたズレで駄々漏れモードになるからなんですね。
リスクが高まる代わりのメリットとして、エアフローが悪目の様々なバッテリー口金でも安定して吸気できるようになりますですはい。
で、G4との比較では改良ですが、CE2との比較では改悪と思われるリキッド注入口。
使用時にはここにゴム栓でフタをします。
これがめんどい。
またG4との比較点として、ある程度内部のグラスファイバー長を伸ばしてあるため、リキッド供給は安定性が向上しています。
ただまぁこうなってくるとメンテとかしやすい分、CE2でいいんじゃなかろうか?という気がしてならない感アリアリ。
そんなわけでsolo flightに夢中なおっさん的には特にココロヒカレルコトモ無く(ヲイw
solo flight簡易マニュアルより引用
尚、動作異常になってしまった状況でも、以下の手順で回復できる場合があります。
1.エラーでLEDが点滅し続けている場合、口金部を金属片でショートさせることでリセットする。
2.ティッシュペーパーのこよりを水で湿らせ、口金の通気穴内部に挿入、手探りでリキッドの固着を溶解させます。
3.クリップなどを通気穴に挿入し、慎重に動かすことで張り付いてしまった蛇腹式スプリングを戻します。(※力を入れすぎて破損させないよう注意)
4.乾いたこよりで通気穴内部のリキッドを拭き取ります。
いくら口金部からのリキッド漏れに注意したところで、吸気パイプにリキッドが入ってしまえばそれはもうどうしようもありません。
そして、タンク物となるとリキッド容量も半端無いですから、バッテリにダバダバと侵入してしまえばこれはいかにメカニカル・オートとはいえまっとうに動作できなくなります。
んでもって左の写真。
solo flightメカニカル・オートの分解写真です。
センサーを内蔵する口金側ユニットがかなりガッツリとシリコンコートされていることがわかりますね。
これによりリチウム電池本体へダメージが至る確率はかなり低くなっていると言えます。
そしてリキッドカスで張り付いたセンサーは、上の手順により高確率で復旧できるのですが、ショートの負荷等でコントロールチップが焼けてしまったらさすがにアウトです。
これは様々な条件が複雑に影響しますから、具体的にどれくらいで焼き付くとは言えないわけですが、なんとなく実験してみました。
シリンジで口金の穴からリキッドを注入、LED点滅しっぱの暴走モードに突入するまで吸引を繰り返し、上記手順で復旧です。
復旧したら再びリキッド注入と実験を重ねた結果、六回目でウンともスンとも言わなくなりました。
充電器に繋いでみても何も反応が無いので、どうやら完全にどっか焼けましたね。
で、ここまでやってふと思ったんですが、これ、口金とセンサーのブロックだけ補修部品として出したら改造派的には面白いんでは無いでそか?
eGoバッテリーほどガチガチに接着してないですから、結構簡単にバラせるし、センサーさえ交換すればバッテリー終わるまで修理して使えますよね?
工場的にはパーツよりも製品化した状態で沢山売りたいとは思うんですが、おっさん的には売れようと売れまいとギャラになるわけで無し、自分が便利ならそれで良し。
勿論ある程度売れてくれないと若旦那に金型代とかオネダリしにくくなるわけで売れるにこしたことは無いんですけどね(汗。
そんなわけで部品売りやんないか、来週あたり相談してみよー。