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 島田紳助さんについて思いを吐露した明石家さんま

 島田紳助さんについて思いを吐露した明石家さんま

(8/28)

 タレントの明石家さんま(56)が27日、レギュラーを務める大阪・MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。暴力団との交際を理由に芸能界を引退した、吉本興業入りの同期で元タレント・島田紳助さん(55)について「(引退は)うれしいわ!!」などと、“さんま流”ジョークで思いを語った。

 あくまで明るく振る舞ってみせた。お笑い界、そして日本のテレビ界でともに頂点を極めた同期で親友の、あまりに突然の引退劇。大きなショックを受けたが、さんまはさんまらしく、笑いに変えてみせた。

 番組は26日に都内で収録された。さんまは冒頭、「今週は、吉本的にはいろんなことがありましてねえ」と、自ら紳助さんの話題を始めた。ただ、「会見でも親友だと言ってもらったみたいですが、本人とはまったく話してません。大事な話は一切しないんですよ」と、詳細な内容については口にしなかった。

 その後は「会社から『さんまさんのところに記者が行くと思うから、よろしく』て言われてたけど、誰も来えへん。偉いさんに『親友として、記者会見開かせや!!』て言うたった」、「(写真誌の)『FLASH』が昨日、やっと来た。『悲しいですよね』って聞かれたから、『うれしいわ、アホ!!』って答えたわ」と寂しさを隠すように爆笑トーク。

 さらに、「(ナイナイの)岡村から『どうしましょう』って電話があったから、TBSの『(紳助社長の)プロデュース大作戦!』はお前にやるから、ネタ考えとけって言うといた」、「連絡も取ってないですけど、いろいろ調べて、これからラジオで言うことにしますわ」などと“独演会”は約10分間続いた。

 それでも、番組中盤では「紳助の気持ちは、よくわかるねん。俺も(芸能界を)辞めたろと思うことは年がら年中や。元気なうちに辞めたいと思ってるんやけどね」と複雑な気持ちを垣間見せた。74年に吉本入りしたかけがえのない同期だった。ネタにしたのは“戦友”を気遣う、さんま流エールだった。

(デイリースポーツ提供)

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