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2011年8月27日20時55分

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津波対策に「着衣泳」 気仙沼で小中学生が講習会

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写真:服を着たまま、上を向いて浮かぶ「背浮き」を練習する子供たち=27日午後2時42分、宮城県気仙沼市の唐桑中、安冨良弘撮影拡大服を着たまま、上を向いて浮かぶ「背浮き」を練習する子供たち=27日午後2時42分、宮城県気仙沼市の唐桑中、安冨良弘撮影

 津波などの水難から命を守る方法を学んでもらおうと、宮城県気仙沼市で27日、服を着たままで泳ぐ「着衣泳」の講習会が開かれた。NPO団体や水難学会などが企画。同市の唐桑中学校の屋外プールを使い、地元の小中学生ら約30人が参加した。

 子どもたちはプールに入ると、水中で手や足を動かしながら重くなった服の感覚を確かめた。潜水士の資格を持つ講師から、仰向けになって服の浮力を利用する「背浮き」で水面に浮かぶコツや、溺れている人をボートなどに引き揚げる方法を学んでいた。

 講師の安倍淳さん(52)は「浮いて呼吸を確保することが大事」とアドバイス。唐桑中2年の小野寺葉滋(ようじ)さんは「服がまとわりついてきて動きづらかった。津波が来ないのが一番だけど、また来たら今日の経験をいかしたい」と話した。(古庄暢)

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