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イライジャ・ウッド、マリファナの合法化に賛成

2011年08月26日18時18分

マリファナはタブーじゃないと語ったイライジャ・ウッド（c）Hollywood News.

映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるイライジャ・ウッドが、マリファナを合法にすべきだと語っていたことが明らかになった。

イライジャは、マリファナ専門誌の「ハイ・タイムズ」誌にマリファナが違法であることについて、「違法だっていう考えは馬鹿げた過去の話だと思う。マリファナは自然から生まれたものなのに神経質になるのはちょっとばかばかしいよ。正直言うと、僕はマリファナをほとんど吸わないんだ。あんまり合わなくてね。でも何年も吸っている友だちはいるよ。いつももっと楽しめて、マリファナに対する耐性があればと願っているけど、全くもって僕はダメだね。だけどいつも支持はしているんだ。マリファナは合法になるべきと感じるだけさ。無害なものから皆を遠ざけるために税金を使っているんだからね」と語った。

イライジャはまた、マリファナの使用についてもタブーではなく、「マリファナは普通に生活の一部になってきていると思うんだ。診察券を持っている人もたくさん知っているしね。みんな自由にそのことについて話もしてるよ。秘密だとか内密に行なわないといけないなんて事はないね」と続けた。

アメリカでは一部の地域で、病気の治療としてマリファナを使用することが許可されている。イライジャは現在『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの番外編でその前編にあたる、新作映画『ホビット』(原題）を撮影中である。『ロード・オブ・ザ・リング』からのファンも多いであろうイライジャのこの発言は、はたしてどのように受け止められるのだろうか。【大芝エリナ】