08/25 19:37 更新
飲酒運転事故で、大上哲央さん家族が愛する我が子3人を瞬にして亡くしたあの悲惨な事故から、25日で丸5年です。3人の兄妹が眠る寺。福岡市の高島市長は3人が大好きだったヒマワリの花を手向け、飲酒運転撲滅を誓いました。高島市長は「この事故を起こしたのが市役所の職員だったということを考えますと、市役所一丸となって飲酒運転をしない、させない、絶対に許さない」と決意を述べました。福岡市のJR千早駅では、2月に飲酒運転の車にはねられ死亡した、山本寛大さん(当時16歳)の母・美也子さんや寛大さんの同級生らがちらしを配り、「飲酒運転をしないで」と呼びかけました。こうした中、田川市で24日夜、無免許のうえ、車を飲酒運転したとして、高林幸則容疑者(55)が逮捕され、篠栗町でも25日午後、酒気帯び状態でオートバイを運転したとして、田中裕康容疑者(47)が逮捕されています。