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2011年8月28日0時43分

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前原氏、在日韓国人女性以外に3人から外国人献金

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 民主党代表選に立候補した前原誠司前外相は27日、東京都内で記者会見し、2005〜10年の6年間に、在日外国人3人と在日外国人が経営する1法人から計34万円の献金を受け取っていたことが新たに判明した、と発表した。すべて返金したという。

 前原氏は今年3月、京都市の在日外国人の女性から25万円の献金を受けたことが発覚して外相を辞職した。今回の発表で献金額は計59万円になる。

 前原氏の説明によると、献金を受けていたのは「まえはら誠司後援会連合会」と、前原氏が代表を務める「民主党京都府第2区総支部」の二つの政治団体。

 同連合会は、辞任の原因となった25万円以外に、この女性の息子2人から昨年1万円ずつ献金を受けたほか、別の在日外国人からも08、10年に計3万円を受けていた。前原氏はこの女性ら4人が外国人と知っていたが、献金の事実は知らなかったという。

 また総支部は、在日外国人が社長を務める京都市内の建設会社から08年に12万円、09年に17万円と計29万円の献金を受けていた。前原氏は献金を受けたことは知っていたが、社長が在日外国人とは知らなかったと説明している。

 この社長は取材に対し、在日外国人だと認めたうえで「別の政治団体の会費として支払ったもので、献金という認識はなかった」と話している。

 政治資金規正法は、外国人からの献金を禁じているほか、外国人が過半数の株式を保有する会社からの献金も原則禁止している。

 前原氏は27日の日本記者クラブでの記者会見で「やましいことはない。ミスは正していかなくてはいけないが、自ら手を汚して何かをしたことは一切ない」と述べた。

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