2011年08月16日

カドケウスの杖

しんかい6500の調査によって、
震源地の日本海溝5000メートル域で幅1m×長さ80mの亀裂が見つかった。

付近からメタンガスが噴出しており、
バクテリアが増殖している模様。


地球の核は鉄やニッケルなどの金属でできており、
6000度もの高温状態にあると考えられている。

この金属であるということと、
高温状態にあるということが重要な鍵である。

地球は巨大な磁石であると言われ、
事実、地磁気が地球を覆っている。

地磁気は、地球の内部で金属が高温状態にあるから発生している。
熱や火があるところには、必ず電磁波がある。


また、磁気と電波は必ずセットであり、
電流が通ればその周りを磁気がめぐり、
このふたつの性質は双子であって、
切っても切り離せない。

HAARPシステムを調べていると、
太陽からやって来るプラズマエネルギーの仕組みは解明されているが、
それを地表にいかに叩きつけるか、
ということが完全には解明されていないように思う。


地球の内核で発せられるエネルギー(電磁波)は、
逃げ道を探して必ず地表に向かう。
なぜなら、電気は電位の高いところから低いところへと向かう性質があるからだ。


すると、今回の震源のように地表の割れ目である海溝や、
また、年の初めにあった新燃岳のような活火山に向かっていくことになる。
実は、同じようなことは太陽の内部と表面でも起きており、
科学的に説明されている。

この地表に向かう地核の電磁波と、
太陽からやってきたプラズマエネルギーを、
地表のある地点で、またはマントルや地核のある地点にぶつけるように誘導できたとしたら、

HAARP Quad All-Sky Imager カタログ.mht

HAARPホームページより引用
(地表に波動エネルギーによる衝撃を与えているイメージ図であると考えられる)


話題の深海掘削船「ちきゅう」が差し込んだ鉄棒を、
アースの接地棒として利用したなら、
地球内部に大電流を送り込むことが可能になるのでは。


まだまだ細部を詰めていかなければならないが、
近いところまで来ているのは間違いない。

それにしても、
磁力線の周りを電子は右ねじ回転するわけだが、
逆に陽子は左ねじ回転するそうだ。

この法則を図案化すると、
なんと、あのヘルメスが持つ魔法の杖、
「カドケウス」になるではないか!

古代ギリシャにおいても、
堕落したアトランティス人が、
大洪水と地震によって沈んで行ったと言われているが、

現在起きている出来事を見ていると、
まんざら嘘ではないのかもしれない。

「地球を真っ二つに出来る」というテスラには、
そのことが分かっていたのだろう。

今から3500年以上も昔の古代アトランティスの伝説が、
ただの作り話と言い切れなくなってくる。


ヘルメスが持つカドケウスの杖は、
ポセイドンが持つ三叉戟に通ずるであろう。

ゆえにアトランティス人は、
海神の子孫として三叉戟の秘密を受け継ぐものでもあったはず。


仮説としてみずからの兵器で死んでいったとするならば、
オシリスやアドナイ、アッティス、ディオニュソスと同様、
自ら死んで復活する、救世主と言うことにもなるのだが。
Posted by tanpopo at 17:37  | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする