
何千何万の時を生きても 命の前では無力だね
追記から族長語り。
追記にもう一枚・・・って昨日もか。最近らくがき増えたな。授業ないから(´ω`)
ハルディン族長です。
アロッケンの王様です。エルフ族のトップです。
前のバトンでちらっと触れた「苦手なもの:親しい人間の死」のお話。
この人ふらふら自由気ままに歩き回るんです。玉座にじっと座ってない。落ち着きねえ。
人間と恋をしたり、お酒飲んだり、歌を歌ったり。めちゃくちゃ人生謳歌してる。
人間が大好きなんです。とにかく関わりたくて仕方がない。
寿命にひらきがあるので、仲良くしてた人間はどんどん先に死んでいくんですけどね。
族長にしてみれば瞬くような短い一生。
それにいちいち泣く族長。
命って短いね、大切だよね、大好きだったんだよきみのこと、という想いを込めて。
落ち込むわけではなくて、ひとつの死と命への敬意みたいな。
短い一生の中でも、自分と過ごす時間を作ってくれたことにありがとう、と。
同じく長命なトリステンさまは、族長をバカだと言います。
いちいち人間の死に泣いててわしらが生きていけるかと。
トリステンさまはヴァンパイアでして、人間はべつに好きでも嫌いでもない。昔は嫌ってたくらい。
しかし同じくらい長生きしてる知り合いなんて、族長にはトリステンさましかおらんのです。
ときどきショボーンとした顔で、トリステンさまのところに来る族長。
「何しにきた」と聞けば「ケンカしにきた」としか言わない。
でもショボーンとしてるんで「また誰か亡くしたんじゃろなあ・・・」と察するトリステンさま。
一応、仲悪い、ライバル、とお互いに思ってるんで、慰めたり励ましたりはしない。

族長も、励ましてほしくて来るわけではない。
トリステンさまの顔を見て、安心するためです。
いわば最後の砦というか。トリステンさまがもし死ねば、同じ感覚を分け合える存在がいなくなるので。
トリステンまだ死んじゃってないよね?という確認にきます。
お互い年寄りなので、そういう気持ちはもう分かってる。
だからトリステンさまも特につっこまない。
ワシの顔見て気が済んだならとっとと帰らんかこの聖人もどきのフラレ常習犯が!って悪口は忘れない・・・(^ω^)
そうやって悪口たたきつけられて、じゃあそろそろおいとましようかな墓土から湧いてでた腐乱死体が!って族長も言い返していく。
それを聞いて、言い返せる元気は出たらしいと思うトリステンさま。優しい。
いつもいつもありがとうと思いつつもそのままぷんぷん帰る族長。
この距離感はもう何百年もこれで続いてるので、これからもきっと変わらないだろうなあ。
・・・途中からトリステンさまに話題かっさらわれたw(°°;)"((;°°)