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ソウルでアジア連帯会議 「慰安婦」に謝罪と賠償を
日本に特別法の制定要求
会議で発言する元「慰安婦」の女性たち [写真=統
一ニュース] |
第10回日本軍「慰安婦」問題解決をめざすアジア連帯会議が12~14日、ソウルで開催された。
会議では報告と演説の後、決議文が採択された。
決議文では、日本政府は日本軍が1930年代から敗北に至るまでの間、アジア太平洋地域の女性を連行、性奴隷化した事実について公式に認め、謝罪すべきであると明らかにした。
そして、そのために日本政府が「慰安婦」問題と関連したすべての文書を公開し、真相を究明するとともに、日本の国会は一日も早く謝罪と賠償を実現させる特別法を制定すべきであると主張した。
また、日本が「慰安婦」問題を否定するどんな暴言や行動も絶対に許してはならないと指摘した。
続いて、参加者は活動計画を発表した。参加者は、日本政府が一刻も早く公式謝罪・賠償のための法律を制定するよう日本の国会と政府に強く要求していくと述べた。
そして、当面、今年の12月14日に行われる日本軍「慰安婦」問題解決のための「千回水曜デモ」を契機に世界の市民団体との連帯活動を活発に行うと言明した。
また、日本の政府に強い圧力を加えられる国際的世論を形成し、アジア各国が被害者に対する支援を続けるべきであると指摘した。さらに、今後、新しい世代に歴史を正しく教育するようにしていくと強調した。
( 朝鮮新報 2011-08-26 10:22:46 )